武士の家計簿

半年近く楽しみにしていた「武士の家計簿」を映画館で見た。

おじいちゃん、おばあちゃんがたくさんいて、今まで映画館でこんなに平均年齢高かったことないな、、と思ったりもして。


原作を読んでから行ったので、大まかなストーリーは想像できたけど、よくこれだけの脚本ができたなあ、と素直に関心。
ダーにいわせると、「映画は後半落ちぶれて行く展開だけど、原作はもっと明るく楽観的なはず」で、そこは不満だったみたいだけど。


まあ、ほかにも、歴史に詳しい人からすれば、いろんなツッコミどころがあるのかもしれないけど、私には十分満足。

なんといっても、家定以来の堺雅人さんの武士姿。
今回は私が堺さんファンになるきっかけとなった大河「新撰組！」の山南敬介役に系列が似ていたから、より良かった～！！

あの、真っ直ぐな視線。。。


仲間ゆきえさんとの夫婦役も微笑ましかった☆


傾きかけた家計を立て直すために、何が必要なのか考え、実行していく。
これは現代の私たちにも共通の課題だと思う。
偶然、別のテレビ番組で「断捨離」をしったダーが、「使わないものを処分する」と言いだして、なんか、映画終わったら我が家にも「武士の家計簿」がリンクしてきた感じ。

無理やりつきあわせたビルも明治あたりの歴史には興味あるし、猪山家の倹約の工夫や財産処分のドタバタは面白かったみたいで、最後まで真剣に見てくれた。


次は藤沢周平さん原作の「小川の辺」が、予告編で気になったかなあ。。。
映画館はやっぱり集中できていい♪


余談：トールが冬休みに友人と「ヤマト」を見に行きたいというのだけれど、面白いかなあ。。。