hanaのうれし、たのし生活

ガーデニングと日々のちょっとした喜びをお伝えします。

2月-セツブンソウ(節分草)

2013-02-23 | 花のおはなし

セツブンソウも咲いてるよ

私は、セツブンソウを見るのが初めて(^^)

以前、庭で西洋セツブンソウを育てたことがあるので(いつの間にか消えてしまいましたが--;)小ささは知っていたものの、広い敷地のセツブンソウは、とても小さな存在。

教えていただかなかったら、これは見つけられなかったかもしれません。

 

セツブンソウ

 

こうして、写真から絵に起こして作品にしながら、覚えておきたい花の特徴も調べながら一緒に書いています。

知らないことがいっぱいあるもので、帰宅してから調べるので、どうしても知るのが撮影の後になってしまうのですが、わかったことはセツブンソウは萼片の数の変異が多いそうです。

標準は5枚(個)だそうで、今回のセツブンソウは萼片が4枚(4個)。

初めて見たセツブンソウが、偶然にも4枚だったのか、それとも決して珍しいことではないのか。

沢山咲いていたら、萼片の数がちがうセツブンソウを探してみるのも楽しいかな。※白く花弁に見えるのが萼片だそうです。

あと、セツブンソウは石灰岩地域に多くみられるということ。

森林植物園では、それぞれの植物に合った環境で管理されているかと思いますが単にかわいいからといって、環境に合わない植物を育てるのはガーデナーとしては失格ですものね。

そんな意味で、今作品にしているのはガーデナーとして植物を調べることも目的のひとつになっています。

それと、花を絵に起こしていると、花弁の数、葉の特徴、茎の色など描きながら何度も 「へぇ~」 とか 「あ、そっか」 とか、知らなかったことが沢山。

なるべく特徴をとらえながら描いていますが、実際、私の絵は写真の撮り方で花弁などの正確な数が表現されていないかもしれません。

これは写生だと思ってざっくり捉えてくださいne(^^)b

 

セツブンソウのぬりえ

 

色を塗るにあたって、セツブンソウは白い花と表現されていることが多いのですが、まっ白ではなく “少し青みがかった白” を使った方が実際のセツブンソウらしくなると思います。

神戸森林植物園のセツブンソウは、想像よりひょろっとしていて、花が小さいように思いました。

もう少し日当りがあった方が良いのかも。

それぞれ、人間と同じように、環境によって花にもスタイルがよかったり、太っちょだったり、せい高だったり。

いろんな環境に順応しながら、増えていくのであれば、それぞれの個性があって楽しかったりします。

 

最後まで読んで下さってありがとう

by hana

 

 

 


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