先日は『仕事もしたい、赤ちゃんもほしい』を借りてきた。 これは新聞記者で映画評欄担当の方の妊娠・育児休暇日記。さすがに文章にムダが無くて読みやすい。 勇気を出して産休の申請をしたり、少子化を嘆くわりに制度としてはちっとも子供を生む気にさせない日本社会の矛盾を感じたりして、身につまさせる。 なんでこんなに仕事して子供産む女に冷たいのか。この人の場合は良いほうだけど、結局復帰後はもとの映画評担当には戻れなかった。
