花日和 Hana-biyori

ドラマ「半分、青い」の話

ドラマや映画はほとんどリアルタイムで観れることはなく、いつも録画を周回遅れで見ています。

こないだまで家族で観ていてよかったのは、「半分、青い」と「この世界の片隅に」。途中からですが「義母と娘のブルース」もみています。まだ最終回は見れていない…。あれ?終わったんだよね?「西郷どん」は、いよいよどうでも良くなってきましたが、相変わらず家族で見ています。

「半分、青い」は、脚本の北川悦吏子さんがオリジナルの脚本で何をしたいんだろう、というのを確かめるような感じで見ていました。軽度の障害を抱えても、失敗しても挫折しても、わけのわからない恋愛模様を演じても、主演の永野芽郁が生き生きと魅力的な女優さんだったので、なんとか最後まで楽しく見通すことができました。

あと、自分とまるきりの同世代なので、懐かしい風物がたくさん出てきたのも楽しめました。くらもちふさこは当時読んでいませんでしたが、知ってはいたし、あの時代の漫画って大体あんな感じですし。そうそう、豊悦はいい味出してましたねえ。あの辺りが一番面白かった。それに、バブルのお立ち台とか、やらせると思わなかったよ(笑)

朝ドラを毎回見るほうじゃないので朝ドラヒロインのセオリーに思い入れなどはないですが、これが異色のヒロインだったことは分かりました。でも、こういう子もたまにはいいでしょう。彼女じゃなければ、たぶん嫌われるような気がする言動も、スレスレのところで「魅力的な形状」を保っていました。演技力素晴らしいんじゃないかな。

最後はちゃんと納得のいく終わり方ですっきりしました。ふと思ったんですけど、団塊の世代に次ぐ人口のボリュームゾーンを狙ったドラマだったのかなあ。まんまと思惑通りだったかも。
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