花日和 Hana-biyori

マタハラに抗議がうざいらしいことに関して

最近「マタハラ」(マタニティハラスメント)という言葉をよく聞きます。殊更に抗議する姿に苦々しい思いをしている人もいるようで、「セクハラは訴えてもいいけど自分が子供欲しくて勝手に産んで被害うけたら抗議するのおかしい」というようなツイートを見かけました。

子供は、「子供を産んだ人だけのもの」という考え方が大方の人、特に若者に根強いらしいのが悲しいです。

以前も、「少子化で国が崩壊するならすればいい」というの読んで、まあ、そうなんだけど、実際子供少なくて近所に遊ぶ友だち少なくて、という体験をしている身からすると、崩壊は君らの知らない所からはじまっとるよ…という気持ちに。

(だからって国のためになにかしろというつもりはないし、それは別の話ですが。)

子供はその国の財産ということを、私も子供を産んで意識したのかトシだから考えたのかわからんのですが。

子供がいない町は雰囲気が寂しいし、居るだけで、誰かの友人知人になる人間だし。

その人が大人になって働けば労働力だし、そうして税金を納める人がいなければ、行政サービスは弱体化するばかりだし。

友だちがいなくても、働かなくても、アニメとかマンガとか、食べ物でもいいし、好きなもの、ことを消費するだけで、回る経済を支えてるんですし。

ほんと、生まれて来ただけでいいし、子供は産んだ人だけのもんじゃないよ。

ということを認識してもらえると、マタハラなんて起きないのかな~と思います。
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