7時開園なので、4時半に起きて車中で菓子パンなどを食べ、7時過ぎには着きました。
着いてみるとほかのお客さんがほとんど高齢者だったため、息子が「なんか恥ずかしい」と言う始末。
最初はうす曇りだったので残念な感じもしつつ、飽きて30分ごとにぐずぐす言う息子を食べ物などでだましだまし連れまわりました。
彼がいう事には、「ぼくスポーツマンだから、花がきれいでいいな～とかわからない！」（エッヘン！的な勢い）
唯一喜んでいて救いだったのは、蓮池にいたウシガエルや藤の花に慕い寄るハチなどの小さな生き物です。
蓮池からカエルの声がして、凝視すると、けっこうな遠さなのに彼はすぐに発見していました。人間、好きなものはすぐに目に入るものですね！
黄ばな藤
大藤。一本の幹からこれだけの花が伸びて咲いています。ひと房は130～150センチくらい。
白藤。トンネルになっていて、頭の上に雪が降り積もっているような、純白の美しさでした。
これもアーチ状のトンネル。黄色い藤は初めてみました。
房が短く、色の濃い八重藤。ブドウのようですが、頭のうえにラベンダー畑が広がっているみたいでした。
子どもはすぐに飽きてしまったので、祖父・祖母と一緒に来ればよかったと悔やまれました。きっと喜んでもらえたはずです。
私はキレイな花々を見れて嬉しかったのですが、一緒に行った人がテンションが低いと色々と残念です。夫は大人なのでまあ、ふつうに付き合ってくれましたが、なにしろ二人ともダラダラ歩くと却って疲れる、いっそ走りたい！というタイプなので最後のほうはぐだぐたでした。
早めのお昼にして1時ごろには帰ったので、3時ごろ家に帰った直後にお二人ともサッカーをやりに公園に行ってしまいました。
この一日だけで、GW全部ぶんの楽しみを消化しようと生き急いでいた感があります。
