セカンド韓流2

映画:神と共に 第二章:因と縁

監督:キム・ヨンファ(2018年公開)

出演:ハ・ジョンウ、チュ・ジフン、キム・ヒャンギ、キム・ドンウク

 

第一章「罪と罰」からの完璧な続きなので、まずは第一章のおさらいから。人は死ぬと冥界の使者の導きにより、地獄で7つの裁判(殺人、怠惰、ウソ、不義、裏切り、暴力、天倫)にかけられ、全ての裁判で無罪を勝ち取ると再び人として生まれ変わることができ、有罪になれば即”地獄”に堕ちる。冥界の使者カンニム、ヘウォンメク、ドクチュンは、49人転生させれば自分たちも生まれ変わることができるため、亡者の裁判に力を注いでいた。第一章で消防士ジャホンは48人目の転生人となり、残るはあと1人。次の裁判を受けるのはジャホンの弟スホン。彼もまた”貴人”として認定されていた。(第一章の感想はコチラ → 神と共に 第一章:罪と罰

第二章は地獄の裁判よりも、冥界の使者カンニム、ヘウォンメク、ドクチュンの過去の秘密がメインとなって展開します。なので地獄巡りアドベンチャー的な楽しさは半減…(涙)その代わり突然ジュラシックパークが現れたりしますが(苦笑)

千年前の過去はシリアスに、現世はコメディタッチで描かれていて、俺たちのマ・ドンソク兄貴は、ヘウォンメクとドクチュンの過去を知るキーパーソンの役でした。

屋敷神のマ・ドンソクは、神であるがゆえに人間に手を出すことができず、借金取りから逆に平手打ちされたりします(爆笑)あと子役のチョン・ジフンくんが超上手かった!天才子役多すぎ!

第一章ではお笑い担当だったチュ・ジフンは、マ・ドンソクの語りによって過去の自分を知ることになるんですが、過去のヘウォンメクがまぁ〜カッコイイこと!

いや、もともとカッコいいんですけどね(笑)でも、私は千年前の寡黙なヘウォンメクよりも、記憶をなくしてお調子者になったヘウォンメクの方が大好き! 第二章でも大いに笑わせてもらいました!

千年という長い時を超えて許しを請うストーリーと、兵長スホンの死の真実を探るストーリーの2本立てで、第二章のラストもやっぱり”貴人”認定された新たな亡者が出てきます。続編が作られる場合、この3人目の”貴人”が主人公になるだろうと噂されているんですが、もし”あの人”が主人公ならコメディタッチにしてほしいなと思います。実際ラストで登場したときけっこう笑えたので。ってか、病んだ状態で2時間も出てこられたらキツイっしょ?(苦笑)

あと続編で気になるのは、キム・ヒャンギちゃんの成長具合。

ヒャンギちゃんがいつまで少女の面影を残してくれるか…2021年から制作に入るとの噂ですが(ド・ギョンスさんの兵役も終わるし)早めに作ってくれないと、ドクチュンが大人になっちゃう!いろいろがんばれ!

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