演出:チョ・スウォン 脚本:パク・ヘリョン 制作:2014年
[5段階評価:★★★★☆]
大好きイ・ジョンソクのドラマなんですが(ついに大好き言ってもうた…)魅力の塊イ・ジョンソクの、さらに上をいくパク・シネに驚きました。パク・シネちゃんのドラマはお初だったけど(バラエティでは見たことあり)いんやぁ〜カワイイ!!表情や仕草にあざとさがないし、嫌味もまったくない。彼女が大衆に好かれる理由がよく分かりましたよ。
ウソをつくとしゃっくりが出る”ピノキオ症候群”(架空の病気)のイナは、母親の職業である記者を自身も目指していた。同じ家に住む同級生で”叔父”のダルポも、ある事情で記者を目指すことになる。
ダルポの本当の家族は、火災事故をきっかけにバラバラになっていた。事故現場で行方不明になった消防士の父親に、世論の非難が集中し、執拗にマスコミに追いかけられた挙句、母親はダルポを連れて海に身を投げ、母親だけが死亡。兄は行方不明になっていた。ダルポはイナの祖父に助けられ、イナ家の養子となる。
ある日、ダルポの本当の家族を非難し続けた記者チャオクが、イナの母親だと知る…。
(↑)高校生時代も難なくこなすパク・シネちゃん。ジョンソク君のカツラは笑った!
13年の時を経て、記者として父親の事件を解明しようとするダルポと、母親が関わっていたことにショックを受けながらもダルポをサポートするイナ。果たして2人は、13年前の真実を白日の下に晒すことができるのか…というストーリーで、絶対に謝らない特権階級の人々に、新人記者が食らいついていく姿も見所の1つでした。
2つのTV局がドラマの舞台で、脇の役者さんたちも超豪華でしたね。
そういえばイ・ジョンソクとユン・ギュンサンは、このドラマで大の仲良しになったと『三食ごはん』で言ってました。このころのギュンサンは痩せててカッコイイ。
イナのお父さんとおじいちゃんもいいキャラしてましたねぇ(笑)
記者としてどうあるべきかや、恨みや復讐心を持つダルポがどう変わっていくのかがドラマの中心だったので、カワイイ2人のイチャイチャシーンは別にいらないんじゃないかな〜なんて思って見てました。でも、イ・ジョンソクを起用しておきながら、キスシーンなしとかはあり得ないんでしょうけどね(苦笑)
”ピノキオ”のパク・シネちゃんのしゃっくりがとても可愛いくって、あれだけ自由自在に出せるのも凄いし、自然にしゃっくりしながらきちんとセリフを喋るのは本当大変だったろうなと思いました。みなさん芸達者ですね〜ブラボー!