ブログ 浜松市平和委員会 2

へいわが好きでせんそうに反対する市民団体「浜松市平和委員会」は核兵器も戦争も暴力もない地球をめざします。

情報 映画「ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに」上映 20210731

2021-07-31 10:58:54 | 情報

情報 映画「ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに」上映 20210731

 広島の被爆者でいまカナダ在住のサーロー節子さんのドキュメンタリー映画が8月に、シネマイーラで上映されます。

 監督、スーザン・ストリクラーさん。出演、サーロー節子さん、竹内道さん他。アメリカ映画。上映時間82分。

 上映期間は8月6日(金)から8月12日(木)まで1週間上映予定。

 上映時刻は午前10時00分~午前11時25分まで、毎日1回予定。

 料金は60才以上のシニアは1200円、一般1900円、大学・高校1000円、中学・小学・幼児1000円です。

 問い合わせは、シネマイーラへ。〒430-0944 静岡県浜松市中区田町315-34。電話053-489-5539


航空自衛隊浜松基地 2 「「令和3年度陸上自衛隊演習の概要」について 20210728」 20210730

2021-07-30 09:42:36 | 航空自衛隊浜松基地

航空自衛隊浜松基地 2 「「令和3年度陸上自衛隊演習の概要」について 20210728」 20210730


「令和3年度陸上自衛隊演習の概要」について 20210728


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 静岡県浜松市で7月26日に開かれた、おそらく年1回の浜松基地周辺自治会長の「浜松基地周辺自治会協議会」の会議で 配られた資料を、翌日に浜松市が小黒けい子浜松市議(日本共産党、浜松市平和委員会会員)に配布し、それを小黒けい子さんが浜松市平和委員会に知らせてくれたものです。

 自由にお使いください。


    2

 以下は、その文書を浜松市平和委員会で打ったものです。評価は省略します。


「令和3年度陸上自衛隊演習の概要について

 令和3年9月~11月頃、陸上自衛隊は「令和3年度陸上自衛隊演習」を全国区で実施予定です。この際、静岡県においても、所在する駐屯地、演習場等において訓練を実施する予定でありますので、概要についてお知らせいたします。

 【 演習の概要 】

 1 令和3年度の陸上自衛隊が実施する主要訓練・演習のうち最重視する演習

 2 平成5年以来約30年ぶりの取組みとして、陸自全部隊が参加する陸上自衛隊演習を実施し、出動準備訓練、機動展開等訓練、出動整備訓練、兵站訓練及びシステム通信訓練により任務遂行能力及び運用の実効性向上を図り、抑止力・対処力の強化に寄与

 ○出動準備訓練  : 駐・分屯地ごとに防衛出動に必要な補給品等を準備
 ○機動展開等訓練 : 3コ師・旅団同時による実展開
 ○出動整備訓練  : 方面隊ごとに予備自衛官を招集して部隊を編成
 ○兵站訓練       : 作戦に必要な補給品の輸送準備及び一部を輸送
 ○システム通信訓練: 日本全域にわたるシステム通信の構成

 【 静岡県における訓練予定 】

 ○使用場所 : 滝ヶ原、駒門、冨士駐屯地及び、浜松、静浜、御前崎基地・分屯基地(細          部は調整中)
  ※ 機動展開等訓練及び兵站訓練では、公共交通機関利用のため道路・港湾等を使用予定
 ○部隊規模 : 細部調整中
 ○実施時期 : 9月~11月頃(細部は調整中)
  今後、詳細が決まり次第、別途お知らせさせて頂きます。

 説明担当:冨士教導団第3課(氏名 略 )(電話番号 略 )」


    3

 なお防衛省発表「令和3年4月15日 陸幕広報室 令和3年度陸上自衛隊主要訓練・演習の年度広報について」は以下のように簡単に発表しています。

「令和3年4月15日 陸 幕 広 報 室
令和3年度陸上自衛隊主要訓練・演習の年度広報について
陸上自衛隊は、令和3年度の主要訓練・演習を以下のとおり予定していますので、
お知らせいたします。
なお、今回記載がなくとも今後、各国との調整により共同訓練を実施する可能性が
あります。その際は、訓練毎にお知らせいたします。
また、新型コロナウイルス感染症等の影響により訓練を中止する場合は、必要に応
じお知らせいたします。
1 陸上自衛隊演習
実施部隊 場 所 時 期 陸上総隊、各方面隊及び各機関 国内全域 2四半期~3四半期
(以下略)」

 以上。

 

 


お知らせ 7月29日(木) 本日は「ブログ 休刊日」でお休みです

2021-07-29 20:15:22 | お知らせ

お知らせ 7月29日(木) 本日は「ブログ 休刊日」でお休みです

 「ブログ 浜松市平和委員会 2」は、編集者の肉体的・精神的健康のため、不定期で休刊させていただく場合があります。

 本日は「ブログ 休刊日」で、今日だけお休みです。

 暑い夏を、平和に健康で過ごしましょう。


過去 ピース日記 20210617 原水協など「2021平和の波」の行動を呼びかけ 20210728

2021-07-28 12:33:56 | 過去 ピース日記

過去 ピース日記 20210617 原水協など「2021平和の波」の行動を呼びかけ 20210728


 今年の原水爆禁止日本協議会(日本原水協)パンフ・「2021年平和の波」行動の呼びかけでは、以下のような行動を提唱しています。

「手をつなごう 核兵器のない未来と世界へ
 平和の波2021 8/2 → 8/9
 伝えひろげよう あなたにできるやり方で

・原水爆禁止オンライン世界大会に参加する

・8月6日、9日に黙祷する

・原爆展に参加する

・被爆者の証言を聞く

・反核メッセージをツイートする

・お寺・教会の鐘をつく

・禁止条約への参加を政府に求める署名にサインする

・スタンディングで知らせる

・玄関に折り鶴をかざる」

     ( パンフ裏 )


 今年、6月17日の原水爆禁止世界大会実行委員会「2021年「平和の波」行動のよびかけ」で、以下のような提唱をおこなっています。


 「2021年「平和の波」行動のよびかけ

2021年6月17日 原水爆禁止世界大会実行委員会

親愛な内外の友人のみなさん、

 ことし1月22日、国連が採択した核兵器禁止条約が要件を満たし、世界のルールとして発効しました。

 私たちは、この新しい国際的条件の下で、8月2日から9日まで「被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界を――人類と地球の未来のために」をテーマに、原水爆禁止2021年世界大会を開催します。

 コロナのパンデミックがなお各地で続く中で、私たちはオンラインの条件を活かし、核兵器廃絶の流れをリードする世界の市民社会の運動と国際政治をリードする国連や加盟各国のリーダーも招いて核兵器のない世界を実現する知恵と経験の豊かな交流を実現します。

 私たちがここにお届けするのは、世界大会と同じ8月2日から9日までの間、大会と全国、全世界の草の根の行動をオンラインで結び、日本を起点に地球の自転に合わせて世界をまわる核兵器廃絶のための草の根行動の連鎖、2021年「平和の波」行動をおこなうことの提案です。

 もともと、「平和の波」の運動は、世界がなお「冷戦」の中にあった1987年の8月、原水爆禁止世界大会で当時のソ連と米国の平和運動代表により、核兵器の廃絶を共通の目的とし、核兵器全面禁止・廃絶を求める「ヒロシマ・ナガサキからのアピール」署名を共通の形態として、広島・長崎を起点に地球の自転に合わせて西へと世界をまわる創意に満ちた草の根の共同行動として提案され、同年、第10回国連軍縮週間の初日、10月24日の正午に実行されました。

 それは軍事ブロックによる世界の分断を超え、当時のソ連や東欧諸国でも、西ヨーロッパや北米でも、太平洋の島しょ国でも、核兵器の廃絶のために人々が行動した画期的で壮大な共同行動でした。

 核大国のリーダーたちはいまだ世界の軍事的覇権を求めて争い、新たな核兵器の開発・「近代化」を進め、コロナ感染の蔓延、気候危機、貧困や格差、ジェンダー問題など世界が直面する深刻な危機にもかかわらず、膨大な資源を軍事的対立と軍拡のために注ぎ続けています。

 しかし、21世紀はもはや、核大国や核に依存する国々のリーダーが、国連憲章や国際法、世界の人々の命の尊厳と平和の願いを無視して、力によって支配できる時代ではありません。

 「核兵器の廃絶」や「核兵器のない世界」の実現は、すでにこれまでのNPT再検討会議で核大国も受け容れた世界の合意であり、核兵器禁止条約は86か国が署名、54か国が批准し、2\130か国が支持しています。それへの世界諸国民の支持は、日本でも、米国やカナダ、西欧諸国など、調査がおこなわれた国ではどこでも70%を超えています。

 2021年「平和の波」の行動は、核兵器の廃絶を共通の目標とし、すべての核保有国にその実行を求め、自国の政府に核兵器禁止条約の支持、署名、批准を求める行動を共通の形態とするグローバルな連鎖行動です。

 私たちは、人類の生存と相容れない核兵器の残虐な破壊力を「安全の保証」と信じるリーダーたちが、核兵器禁止条約を受け容れようとしないことを知っています。しかし私たちの行動は、単にそれぞれの国の支配者だけに向けたものではありません。それは、それぞれの国でも国際政治でも、主権者である国民の核兵器禁止を求める圧倒的な意思を創り上げ、発揮するための行動です。

 そのために、行動の起点となる日本では、外交や防衛関係の閣僚経験者、ノーベル賞受賞者、科学、文化、スポーツ、芸術、宗教など各界のリーダーによる政府に禁止条約の署名・批准を求める署名をよびかけ、禁止条約調印から4周年の日7月7日には、全国紙の1面を割いた禁止条約への参加を求める全面広告が企画され、すでに30%を超える全国の地方議会が日本の禁止条約参加を求めて決議し、また、5月6日から8月4日まで、全国11のコースを足で、あるいはオンラインで歩く国民平和行進など、2021年世界大会と「平和の波」を成功させる多くの行動が開始されています。

 みなさんが、このよびかけを支持し、それぞれの地域社会で行動計画を立て、被爆76年の8月、全国、全世界でヒバクシャと連帯し、核保有国に核兵器の廃絶を、それぞれの国の政府に核兵器禁止条約への支持と参加を求め、人々に核兵器全面禁止・廃絶の行動に加わるよう求めましょう。

 なお、8月6日8時15分、9日11時2分、広島・長崎に原爆が投下された時刻、両市では何十万人もの市民や遺族が黙とうをおこないます。その時刻に、2021年「平和の波」行動のシンボルとして、広島・長崎の被爆写真を掲げ、行動をしましょう。海外の友人のみなさんには、広島・長崎の被爆写真のセットを贈ります。みなさんの行動計画とともに、希望をお寄せください。

名称:核兵器廃絶国際共同行動、2021年「平和の波」

日時:2021年8月2日から8月9日

開始宣言:8月2日10時 原水爆禁止2021年世界大会-国際会議

終結宣言:8月9日正午 原水爆禁止2021年世界大会-ナガサキデー集会

共通の目標:核兵器廃絶

共通の形態:自国の政府に核兵器禁止条約の支持、署名、批准を求める行動」

 

 


ピース日記 7月27日(火) 日本政府がついに上告断念  ( 雨宮智彦 )

2021-07-27 20:30:35 | ピース日記

ピース日記 7月27日(火) 日本政府がついに上告断念  ( 雨宮智彦 )

 広島高裁は、7月14日出された「黒い雨訴訟」判決で、住民84人全員勝訴の判決を出した。

 それにたいして、厚生労働省は上告期限ぎりぎりまで判決を不服として最高裁まで争う路線をとっていた。

 『中日新聞 7月24日』(27)面によれば、23日に広島市内で開かれた県・市との3者協議で、国は「判決は科学的知見に基づいていない」と主張し、最高裁で争うことを2時間にわたって主張したと報道した。

 ところが7月26日、菅首相はついに広島高裁判決受け入れを発表した。

 27日の『中日新聞』(3)面は大活字で「一転救済「首相決断」演出」「透ける政権浮揚の思惑」と書いた。その通りだと思う。

 科学的知見とは政府見解のことではない。

 原告全員はもちろん、全被爆者救済と核兵器廃絶へ前進しなければと思う。

            ( 雨宮智彦 )