ブログ 浜松市平和委員会 2

へいわが好きでせんそうに反対する市民団体「浜松市平和委員会」は核兵器も戦争も暴力もない地球をめざします。

ピース日記 6月25日(金)の静岡県平和委員会総会での紙上発言 20220627

2022-06-27 08:13:42 | ピース日記

ピース日記 6月25日(金)の静岡県平和委員会総会での紙上発言 20220627

 ( 雨宮智彦の個人報告です )

 6月25日(金)の静岡県平和委員会総会でひさしぶりに県平和委員会個人理事(浜松基地担当)に選出されました。

 総会には直接参加しないので、参加する浜松の代議員にお願いして、A41枚の紙上発言を配ってもらいました。

 以下はその発言全文です。

「浜松市平和委員会の機関紙・SNS活動

                雨宮智彦(浜松市平和委員会理事・事務局員)


 浜松市平和委員会は今年創立60周年を迎えます。いまの会員数は108人、平和新聞122部、平和運動誌24部です。

 私は64才だった6年前に脳出血で右半身不随になり、数年前から浜松市平和委員会理事・事務局員をしています。まだ動く左手でパソコンを打って浜松市平和委員会のニュース「青い地球」をつくり、車椅子で浜松市平和委員会の会議に出ています。

 「青い地球」は月1回か2回発行で、A4判で写真はカラーを使っています。編集作業はひとりでやっていますが、完成には印刷をしてくれるNくんの力を借りてレイアウトや編集の仕上げをします。

 さらに校正だけをしてくれるKさんに毎回10ヶ所以上、ひどいと20ヶ所以上の誤り・直した方がいいところの校正をしてもらって仕上げています。

 理想としては月3回発行ですが、ひとり編集体制、しかも記者活動の鉄則「記事は頭で書くのではなく、足で書け」ができない今は、せいぜい月2回が限度かなあと思っています。

 機関紙は、役員や上部の行動や方針を伝えるだけの1方向のものではなく、「2ウェイ(2方向)」の民主主義的手段だと思っています。平和委員会をもっともっとより民主的組織にしていきたいです。

 機関紙「青い地球」に加えて、新しく「ブログ 浜松市平和委員会 2」を昨年7月10日に立ち上げて、来月で約1年になります。いままでのところ、毎日更新を維持しています。

 無料ブログですので広告が入りますが、維持経費は1円もかかっていません。

 もちろん、休むときもありますが、休むときも「本日休刊です」というお知らせは欠かしていません。6月22日のアクセス人数は50人、アクセス回数は62回です。311万1895ブログ中2万970位。最近では1日100回を超えるときも、ときどきあります。

 6月22日現在、創刊からの総アクセス人数は1万5443人、総アクセス回数は2万1443回です。

 故早乙女勝元さんは「その火を消すな。毎日毎日、たき木をくべろ」と言っています。静岡県平和委員会は「世界に恒久平和の光が訪れるまで、静岡県下に、平和のかがり火は日夜燃え続け、燃え尽きる事は無い」と言っています。私は毎日、平和のためにすこしでも生きていけたら、と思っています。

 これからいつまで「ブログ 浜松市平和委員会 2」を続けられるのかわかりませんが、SNSの可能性、たとえばツイッターの利用など、もっと追求してみたいと思います。

 最後に、このあいだの日本平和委員会全国大会にズーム参加して、静岡県もズーム参加ができる会員が、郡市平和委員会には一定数いることを確認できました。

 ぜひ静岡県平和委員会主催で郡市平和委員会の交流会を年に何回かやって欲しいです。「会員をどう増やして、どう維持するか」とか「機関紙はどうつくるか」「原水協をどう運営するか」「わたしの街の戦争遺跡」とか、いま選べるテーマは無限にあると思います。

 郡市平和委員会の会員の意見や事実を、生で直接に交流できることは静岡県平和委員会に大きな可能性をもたらすと思います。

 事務局会議や常任理事会でぜひ検討をお願いします。私もやれることはやります。


                                            2022年6月25日 
                      静岡県平和委員会総会での紙上発言」

                      ( 雨宮智彦 )