いまだ、 半熟者 ・・・ なりぃ!

だからこそ、 その時々の ワクワクする気持ちに 出会ったりするのが い~ね

№14. “ ブルース・リー ” 没後40年に 記念のデッサン

2013-04-11 15:51:44 | 太極拳:トキメキの拳 バックナンバー


先日も ちょっと触れたけど

         あの “ブルース・リー”、 亡くなってから もう40年も経つんだって。

ボクの脳裡から だんだん薄れてゆく あの勇姿を

              ちょっとは留めて置きたくて、 久しぶりに 鉛筆を握ってみた。

い~写真がないものかと、 書店やインターネットで あっちゃこっちゃ探して

                               このタイプに 決めたんだ。

見本にしたのは、 “燃えよ ドラゴン” の ラストシーンに

           悪の親玉 ハンとの死闘で、 ヤツの腕にはめた鉄の爪で

                       顔と胸に 大きな4筋の裂傷が残ってる写真。

でも ボクは、 あえて このキズは 描かないことにした、

                          ・・・ ちょっと 痛々しく思えて。

           忠実じゃないね、 って 言われれば そ~なんだけど・・・

     細身に 鍛えあげたボディが、 やっぱ かっこい~ねぇ。

ボクも 今年こそはと、 減量と 軽度ながら 筋トレに励んでるけど

       せっかく絞ってきても 60代後半の肉体では

           表面の皮膚は 縮まずに タルンタルンの始末さ・・・ 残念なことに。

これ、 久しぶりに描いたわりには 思ったより 短時間でできたよ。

            けど、 だいぶ鈍ったね・・・ 顔の出来が イマイチ だし・・・

        一応、 携帯の 『待受け』 にしてみた。

あっ そ~そ~、 “ブルース・リー” の 数ある名言の中で

                    覚えてるのも いくつかあってね、

                          『増やすな、 捨てろ!』 って言葉。

  彼の言葉には、 けっこう 哲学的な 表現が多いんだ・・・ ちょっと むずかしい。

先日 “ト・キ・メ・キの拳” の練習で

                  T.I先生に 言われたよ。

「Tsuくんは 筋力にたより過ぎてます、 力を使うのは やめましょう」

          「“捨てる” ことで 何か感じてくることも あると思います」 って。

力が入り過ぎてる、 って言われるのは いつものことながら、

   『捨てる』 って こと自体が よく解からないなぁ、 捨て方が ど~にも解からない。

まあ、 『禅問答』 みたいなもんかも知れないね・・・

                    太極拳も 『禅』 みたいなところが、 あるから。

       その内に 何かつかめるかも・・・ きっかけが・・・

№13. “ ト・キ・メ・キ の 拳 ” 穿梭(チュアンスオ)の 受け手の動き・・・あ~難しい

2013-04-07 14:29:48 | 太極拳:トキメキの拳 バックナンバー


“穿梭” で コメカミの辺りを防禦する “受け手” の動きのことで

                      時々 先生から、 厳しいチェックが入るんだ。

右の “穿梭” で言うと、

抱掌(パオヂャン)の 左手(上側)は 手前に、 右手(下側)は 向こう側へ

                ボール(球)を クルリと回すようにして 形をつくったとき

左手は 掌心を前方へ向けて 腰の高さに、

                   右手は 掌心を顔の方へ向けたよ~になる。

        と 同時に 右脚は上歩(シャンブー)。

さあ、 ここからが問題だね、

            右・弓歩(ゴンブー)の形をつくりながら 両腕の動作がある。

       特に “受け手” になる 右手の動きのこと。

太極拳では 『内旋』『外旋』 という用語があって、

           前腕を軸に 拇指が内側へ回転するのを内旋、

                       外側へ回転するのを外旋と なっているんだ。

『前腕を軸に』 というのが 大切なポイントで

      『手首だけを回さないよ~に』 って いつも 色々な技の中での 指導があるね。

手首だけをクネクネと回すのは “腕花(ワンファ・ワンホァ)” と言って

                           二十四式では 使わないそ~なんだ。

ボクも 意識していれば、 何とかやっと “腕花” にはならないよ~に なったけどね。

        顔の前に出した右手の ここからの動きが 難しい。

右手の 前腕を軸に、 こちらへ向いている掌心を 向こう側へ返しつつ

               攻撃してきた相手の腕を、 受けながら ハネ上げるよ~にして

  自分の額の右上(コメカミの辺り)に 形をつくる・・・ っていう ことなんだけど。

「ほら Tsuくん そ~じゃないでしょ」 と、

      T.I先生は、 ボクの右手の拇指を チョイとつまんで

          「ここを中心に 前腕を回転させる だ~け~」 と おっしゃるんだよ。

  あ~ いつものよ~に、 前腕の軸を中心に 回転させる ってことだけじゃないんだ・・・

たしかに、 先生が拇指をつまんでくれると 解かりやすいけど、

                      ひとりでやってみると 仲々うまくいかないよ。

      何せ 空中で、 拇指の位置を 意識しなきゃならないからね。

それでも 何回か繰り返していたら ちょっぴり コツが掴めたかな?



  まず、 『拇指を 中心に』 を 意識して

            前腕の 尺骨側を 弧を描くよ~に円周上に

                          向こう側へ回転させるイメージ・・・

前腕が セリ上がっていくから

           拇指の位置も それに合わせて 多少 移動しながら、 ってことかな?

あぁ そ~か、 全然ちがうね・・・

       今までやってたよ~な 前腕の軸だけの回転だと

               相手の腕を受けながらも その場で スリップしてる感じ・・・

でも 拇指中心の回転だと、

            相手の腕をハネ上げる力の イメージがつくれたよ、 先生!

       またまた トキメいちゃった!