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怪人たらふくまんま 参上!

趣味と言うほど洒落たもんじゃないけど、喰・料理・太極拳・もの作り・風景・読書等々 退屈しのぎに ボチボチ綴ってゆくよ。

武術太極拳 『推手』基礎套路を勉強中

2018-02-14 18:20:09 | 太極拳
『推手』と言うのは 中国武術の太極拳の中の修練法のひとつで、コレをマスターするのは随分と難しいことだから コノことについてボクが軽々しく云々するつもりは全くないよ。
ただ 太極拳の技能検定のために、少し覚えておかなきゃならない基本の部分があって 自分が感じた“なるほど”を 少し書いてみるね。

二人一組で行うのだけど 大切なコトは、相手の腕に常に接触しながら『聴勁(チョウケイ)』と言って 相手の『勁』・・・何かしようとする力を 『聴く』・・・感じるコト。

コノ練習のとき こんなコトを意識してやりなさい、というよ~な 極意の如き言葉がある。
中国の漢字は 日本の漢字にないモノがけっこうあってね、理解に苦しむよ。
コノふたつの熟語もソレで、ボクはブログをスマホで書いてるので 辞書機能には載っていても いざ書こうとするときに検索できない漢字も多い。
で ココでは、拙い字で書いたモノを掲載した。

『テンネンレンズイ』を少し調べてみると
 『テン』は “潤い”
 『ネン』は “粘る”
 『レン』は “連らなる”
 『ズイ』は “従う” という意味で
“相手の手に 水を打った障子紙のように貼り付き、深くに粘って浸透し、そして融合し、相手と自分とを同調させる”・・・一言にすれば『相手の手に触れ従うこと』だそ~だ。

『フチュウフチョウ』では
 『チュウ』は “離れること”・・・『不』があるので否定になり “離れないこと”
 『チョウ』は “突っ込むこと・ぶつかり合うこと”・・・同じく『不』で否定になり “突っ込まない・ぶつかり合わないこと”
一言にすれば『突かず 離れず』という意味合いになるよ~だ。

『推手』というモノを実際に体験しないと 以上の意味はチンプンカンプンでよく解らないはず。
ボクなんか始めたころ、相棒のウエマッチャンとはお互いに 突っつき合い・ぶつかり合い 離れたりくっついたりして 筋肉痛になった思いがあってね・・・今でもけっこうそ~なんだけどさ、少しは この熟語の意味が“なるほど”って感じるよ~になったかな、ってところ。
『とにかく相手とシンクロするっきゃない』・・・コレは初心者のツ・ブ・ヤ・キ。
  
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