月夜に惨殺されたオオカミとそれを見ていた物静かなヒツジ

僕という人間が書きたいことを書いて自己満足する空間です。

人間の定義

2007年04月19日 12時41分54秒 | よくわからないもの。
夕べ、僕は得体のしれないものに出会いました。
それを人間だと認識できなかったのは、
きっと僕の中の人間の定義が壊れかけているから。

いつか僕が限界を迎えて、心が壊れてしまったら、
新しい心と入れ替えて、また僕に人間の定義を教えてよ。

少し時間が遡る。昨日の夕べ。
僕が出会ったのは誰?
自分の存在意義もぼやけてる。
なぜ心は壊れる?記憶の断片。
僕は本当に人間なの?

涙を流したときでさえ、確信を持てなかった。
自分が何なのか今でもよくわからない。
でも結局は自分の気の持ちようなんだろうな。

ここからつま先までどれだけかかるんだろう。
例えば、僕の頭が取れて落ちたら、
それこそアッと言う間に辿り着いちゃうよね。

僕らは、自分が思ってた限界なんて、
あっさり超えられる存在なんだと思うんだ。
そもそも人間と僕を分ける壁なんて、
はじめっから、そこに存在なんてしてなかったんだ。

って、そう思うことが一番大事なんだろう。
たとえ僕が、人間でなかっとしても。