月夜に惨殺されたオオカミとそれを見ていた物静かなヒツジ

僕という人間が書きたいことを書いて自己満足する空間です。

空の感情

2007年04月23日 12時42分44秒 | よくわからないもの。
いつか空が怒りくるって、僕達の上に落ちてきたら、
僕達にそれを受け止めることは出来るかな?

そんなこと有り得ないよと君は笑う。

有り得ないなんてことは有り得ないよ。
と、どこかで聞いた台詞を言う。

だってそうでしょう?
空はいつでも感情をむき出しにするんだ。
いつ落ちてきたって可笑しくないよ。

本当に空が落ちたとしても、居なくなるのは、
みんな一緒。だったら寂しくないよ。

そんなこと言うけど、君が居なくなるのは、
僕はいやだよ。だから君だけは居てほしい。

もしも空が落ちてきたら、
何もかもがなくなるよ。
だから空が怒ると僕は、
無性に切なくなるんだよ。

もしも空が落ちてきたら、
受け止められるかわからないけど、
君の空だけは守ってあげるから。