本日【11月15日（日）】の軸馬と穴馬

福島競馬場

軸馬として

11R ⑫マイネルサーパス【３番人気９着】

ビッグレットＦ関連馬4頭出しで、必ず仕掛けてくるはず。⑧は3走前に逃げて、

ここ2走は逃げられずに見せ場なし。先行してこその馬。ここはレースを作る役に

徹するはず。⑩⑪⑫のうち、どの馬がビッグレットFの勝たせたい馬なのかが問題。

福島で重賞勝ちのある⑫番であることは明白。血統的に福島に合いそうなのは3頭。

①（父）⑩（父）⑫（母父）の血の叫びも考慮して馬券を組み立てたいと思う。

穴馬として

12R ⑭ オルダージュ【８番人気６着】

今年の福島最終日の最終レースに連闘（先週勝利）で出走してきたには理由あり。

福島芝1200mは、力のいる馬場でダート噛ましや距離短縮馬が穴をあけやすい。

この馬の馬柱を見れば、ダート馬であることがわかる。また、福島芝1200mでの

タイキシャトル（とベーカバド）産駒の激走は何度も目の当たりにして来た。

さらに、青木厩舎も北海道と福島を得意としているし、ここはもう1丁あるかも。

⑧は、この1鞍を狙っての参戦だろうし、⑩【７番人気２着】⑬も距離短縮で相手候補である。

東京競馬場

穴馬として

11R ⑧ケイデンスコール【４番人気６着】

叩き3走目の上積みあり。血統的にも、母父ハーツクライが今の東京外差し馬場の

持続力が必要な部分を補完してくれる。安田隆厩舎は、昨年東京では複勝率64％、

今年は29％で、確率論からもここは狙い目。ＮＨＫマイルＣ2着から泣かず飛ばず

だが、ここに入れば地力は上。岩田康を確保して、ここは勝負の一鞍と見た。

阪神競馬場

軸馬として

８R ③エレヴァテッツァ【２番人気２着】

前走はＶライン走破。春はフローラＳで想定外の大敗。本来ならクラシック戦線に

乗っており、こんなところを走っている馬ではないはず。全兄のフェルメッツァも

OPまで行ったし、2勝クラスでは血統的にも大威張りできる。体重が戻っていれば

あっさりまであっても驚けない。本日の北村騎手は、阪神１Ｒ、８Ｒ、１１Ｒで

ノーザンＦ関連馬に騎乗。今後のためにも、ＧⅠ日のここはアピールの為所である。

軸馬として

11R ⑧センテリュオ【４番人気５着】

今年のエリザベス女王杯は、阪神2200ｍで行われる、いわゆる宝塚記念と同距離・同コース。

そうなると、タフなレースになりやすく、末脚の持続力で勝負するタイプを狙うべきである。

白羽の矢が立ったのは、⑧番。血統面でも、後押しがある。サンデーとノーザンテーストを

持つ配合は非根幹距離で走る。また、前走のオールカマーでは、ラスト５ハロンは合計58.7秒

と持続力を要求される流れで、宝塚記念に要求されるものに極めてちかいものであった。

さらに、今年の牝馬３冠はいずれも低速決着なので、この馬で充分足りるはずだ。

本日【11月14日（土）】の軸馬と穴馬

福島競馬場

穴馬として

７R ⑥ウインアステロイド【１４番人気１１着】

ビッグレットF関連馬（⑤⑥⑧）３頭出しの最も人気薄な馬で、複穴として一考の価値あり。

ビッグレットF関連が多頭出しする際は、何か必ず仕掛けてくる。では、まず消去法を利用。

マツリダゴッホ産駒（⑧番）の新馬、未勝利、1勝・1勝クラスでの福島芝2000mの成績は、

（0.1.0.22）で到底買えない。小崎綾也の福島競馬場成績は、昨年（0.0.1.15）今年は未騎乗。

よって、⑤番も買えない。残った⑥番に期待。福島芝2000mは、内枠有利。なお血統面でも

母父のジャングルポケットがタフな馬場を味方に付けそう。山田騎手も成績がJRA10場の内、

福島競馬場が最も良い。前走超Vライン走破の①番とあわせて、高配当を期待したい。

軸馬として

11R みちのくS ③シセイヒテン【３番人気５着】

鞍上に西村騎手（リーディング順が騎乗騎手16人中で第２位）を確保しての出走に好感が持てる。

この馬自身も、福島芝1,200mで（0.1.1.0）の複勝率100％である。また、宗像厩舎の福島の成績も

そこそこ良い方（2.2.2.14）複勝率30％で、血統面からも力のいる馬場で本領発揮のタイプと見た。

東京競馬場

軸馬として

10R ⑫ボンオムトゥック【２番人気１１着】

現在までのクロフネ産駒930頭中でデータ処理した結果、10月11月の東京芝1800mで3勝クラス、

OP、重賞に絞れば（1.1.2.0）と複勝率100％である。さらにこの馬は、未勝利戦、1勝クラスと

クラシックタイムで勝利している。今回は53キロで出走できるし、外差しが決まる今の東京は、

この馬の末脚が生きる。今回ノーザンFの信楽調教馬は⑫番と⑰番の2頭で、鞍上を比較すれば、

走らす側は⑫番に色気があるのが一目瞭然だ。

穴馬として

11R 武蔵野S ⑧ワンダーリーデル【５番人気４着】

昨年の武蔵野S覇者。昨年同様、叩き2走目で連覇を狙う。前走、盛岡競馬場でのマイルCS（GⅠ）

では、後方待機で勝馬から0.6秒差ならここでは大威張り。末脚が行かせる東京コースで本領躍起。

京都競馬場

穴馬として

10R 摩耶S ⑪メイショウソテツ【８番人気１５着】

前走は度外視、今回はスムーズに2，3番手に付けられるメンバー構成だし、幸騎手に手戻りも吉。

叩き3走目の上積みと馬主の地元開催と言うことも考えると、大駆けがあってもおかしくない。

軸馬として

11R デイリー杯2歳S ⑥カイザーノヴァ【３番人気５着】

前走は、夏の北海道のOPクローバー賞で、ラヴケリー（先週のファンタジーSの3着馬）に勝利。

休み明けだが、そこは矢作先生がきっちり仕上げて抜かりなし。「同厩舎2頭出しは、人気薄を狙え」

の格言通り、①が逃げて⑤が差す。②番が3着を外すことは考え辛く、②⑥の三連単2頭軸で勝負！

 

※　予想は惨敗です。明日頑張ります。馬券は福島８Rの三連複を的中させたので＋収支でした。

本日【11月9日（日）】の軸馬と穴馬

福島競馬場

穴馬として

９R ⑫オールステリーナ【１番人気９着】※朝は７番人気だったのに１番人気とは・・・

このクラスのディープ産駒は、福島の芝で成績不振。同じ血統のブラックタイド産駒は

連対率５０％もある。上位厩舎と私のチェックしている厩舎は、①④⑤⑥の４つである。

有力馬のうち、①④⑥⑦を「ディープ系は走らず」、⑤は吉田隼人に捨てられた馬として

切ると、②か⑫となるが、小島厩舎の福島成績（0.2.1.13）が今ひとつなので⑫が残る。

矢作厩舎の福島遠征（5.4.1.12）複勝率４５％ほどではないが、松山将樹厩舎の福島遠征

（1.4.1.13）複勝率３２％も（リーディング161位にしては）立派である。

⑫番は、同コース・同距離を同斤量で５走前に２着しており、社台運動会に喝を入れる。

軸馬として

11R 奥羽S ⑪オーケストラ【１番人気２着】

まず、この馬の同距離・同コースの成績は（2.1.0.2）連対率６０％である。また、斎藤

厩舎の福島遠征に関して言えば、昨年度（12.4.2.26）複勝率４１％（４４回出走）で、

今年は２７回出走で１８％にとどまっている。確率論から言えば、これから増えるはず。

福島遠征のノウハウがあるからこそ、昨年度の好成績が残せたはず。ハーツクライ産駒が

福島ダート1700mで2勝クラス・3勝クラス・OP戦の１～3番人気時では（2.3.3.4）となり、

複勝率67％に跳ね上がる。ここは、黙ってこの馬から購入すべきで、軸は確定。

東京競馬場

軸馬として

11R アルゼンチン共和国杯 ⑧サンレイポケット【２番人気６着】

父ジャングルポケット、祖母アドマイヤラピス（2400m以4勝。ステイヤーズS2着）より、

血統面からも末脚の持続力で勝負するタイプ。今の東京はスタミナ指向の末脚型に有利で、

この馬にはピッタリだろう。毎日王冠からの距離延長で、前目に付けて末脚勝負できるはず。

判官贔屓だが、社台運動会（18頭中10頭が社台関連馬）において一矢報いるのはこの馬では。

実績では、⑤が抜けている。G２、G３に限定すると（3.0.0.2）負けた2回は3歳時である。

この2頭に割って入るとすれば、⑭と⑰あたりか…。かかり癖のある⑱は枠が仇になりそう。

京都競馬場

穴馬として

11R みやこS ⑦ヒストリーメイカー【４番人気２着】

2戦2勝の阪神替りに合わせ、主戦の畑端騎手を降ろし、鞍上強化で勝負に来た感ありあり。

最終追いは、馬なりで坂路の自己ベストを更新した。3戦連続の馬体減が少々気になるので、

馬体重の発表を見てらから購入する予定。⑦－⑥⑩から絞って三連複で勝負したいと思う。

※ すっきりしない結果だな～。もっと、バシッと的中させたいな～。来週頑張ります。

本日【11月8日（土）】の軸馬と穴馬

福島競馬場

軸馬として

11R 河北新報杯 ③バーンフライ【３番人気２着】

矢作厩舎が福島遠征時の複勝率は驚異的で、昨年は（4.3.1.8）の50％で、

今年は先週までで（5.3.1.12）の42.8％である。また、鞍上に本日福島で

騎乗する騎手の中では、リーディング最上位（7位）の吉田隼人を確保。

前走は上り３F1位で、叩き3走目の今回は上積みが見込め、軸はこの馬。

東京競馬場

穴馬として

９R 精進湖特別 ③マイネルソラス【９番人気５着】

ビッグレットF関連馬2頭出し、休み明けの⑤番が逃げる。岡田総帥個人の持ち馬なので、

捨て駒にしても誰の文句も出ない。そして、③番に有利な展開に持ち込むと見た。

叩き3走目で、前走は見どころもあり、よく走っていると感じた。穴に一考。

11R 京王杯2歳S ⑭ストライプ【７番人気４着】

この馬が、京都に回ってファンタジーSに出走してきたら本命にしようと思っていた。

前走が0.7秒差の圧勝で、上り３Fも2位で末脚確か。鞍上は若手有望株の一人であるが、

厩舎が不安かな～。⑭－⑥【２番人気１着】⑮⑱であとは手広く三連複と思っているが結果は如何に？

京都競馬場

穴馬として

11R ファンタジーS ⑤ミニーアイル【4番人気６着】

このレースは前走が重量なカギを握る。着差0.6秒差以上の差をつけて勝利してきた馬は

（2.2.0.1）と5頭中4頭が連対している。出走馬中最もつけた着差が大きい0.5秒差勝ちが

この馬で、脚質も逃げでなく、前走も上り３F2位と上等だ。鞍上不安も狙ってみたい。

時代が昭和なら、枠連1点で５－７【的中：５７０円】かな～。

※　駄目だな～、軸馬推奨しか馬券圏内に来ないなんて・・・ニーズに応えてない。

 

本日【11月1日（日）】の軸馬と穴馬

福島競馬場

穴馬として

11R 福島民友C ⑥サンデーウィザード【８番人気６着】

芝を合わせて勝鞍６つのうち、5つが距離短縮時にあげたもの。今回も例にもれず、

シリウスS（中京ダ1900m）からの距離短縮。同距離・同コースの吾妻小富士Sを、

9番人気で2着したときも、前走京都ダ1900ｍからの距離短縮だった。前走上り

3ハロン1位からも、御年8歳衰え知らず。問題は別定の58キロと鞍上だが、ここで

通用しても何ら驚けない。荻野の渾身の騎乗に注目したい。

京都競馬場

軸馬として

7R ②ナリタザクラ【１番人気１着】

前走超Vラインで走破。鞍上を松山に強化して、勝ちに来た。京都最終週で荒れた

馬場でも末脚確かで、馬主のご当地開催でもあるし、ここは人気でも逆らえず。

10R 栞S ⑦ハギノリュクス【１番人気３着】

ダートでは底を見せていないし、雨天兼用だが、未勝利戦の良馬場が本来の姿なら、

今日の馬場でもぶっちぎりで勝利し、ご当地馬主が口どり式で喜ぶ姿が目に浮かぶ。

11R カシオペアS ⑧ボッケリーニ【１番人気２着】

前走超Vラインで走破。鞍上強化、1800ｍの連対率100％、崩れたのは1600m戦と、

不良馬場のみ。なぜ、現在2番人気？対抗はクラシックタイム持ちで、共同通信杯

でダノンキングリーの3着である⑩番を押す。休み明けでなければ本命も考えた。

東京競馬場

穴馬として

11R 天皇賞(秋) ⑩スカーレットカラー【９番人気８着】

昔の天皇賞秋は、道中の緩みがない持続戦であったが、近年（特に2014年以降）は、

すべて4角から用意ドンの瞬発力勝負の戦いだ。要求される能力も、スタミナより

スピードの持続力となり、マイル戦で実績のある馬が走りやすい一戦となっている。

今年も少頭数＋逃げ馬不在なら、スローペース必至。アーモンドアイには逆らえない。

問題は2着と3着をどうチョイスするかだ。その鍵は、クロノジェネシスをどうして

ここに使ってきたのかを読み取ることだ。今年のエリ女は、阪神2200ｍで宝塚記念と

同距離・同コース。クロノが出走すれば「ただもらい」は明白…なのに秋天を選んだ。

おそらく、エリ女はラッキーライラックで勝てる。秋天で勝負になるのはクロノの方

…とノーザンF得意の使い分けでは？同じノーザンFでも信楽（関西）と天栄（関東）

では指揮系統が違うらしいから…。雨が降ったら、クロノ本命も考えらえたが、良の

東京2000ｍでは、来ても3着。ダノンキングリーも大阪杯の結果からクロノより前に

来るとは考えずらい。ステイヤーよりマイラーが走る秋天なら、前走が京都大賞典や

宝塚記念より、毎日王冠組やクイーンS組が有利と見て、スカーレットカラーを抜擢。

昨年の府中牝馬S（稍重）を1分44秒5の好タイムで走破。同距離・同コース毎日王冠

（稍重）をサリオスが1分45秒5で走破。年が違うが、サリオスが今回出走していれば

必ず人気になっていたはず。血統的にノーザンDの血が入っていないのがマイナス点

だが、昨日に続いて岩田の冴えわたる騎乗に期待だ。大穴なら、③番の前残りに注意。

※ 軸馬推奨しか馬券圏内に来ないなんて、見ている人のニーズに応えてないな～ゴメン m(__)m