軸馬は赤文字で、穴馬は青文字で掲載しています。
新潟競馬場
4R ⑭メイプルリズム【1番人気6着】
前走超Vライン走破(上り3F1位)。鞍上を吉田隼人に強化は心強い。
吉田隼人の昨年度新潟開催の成績は(16.12.6.45)勝率20%、連対率35%
複勝率は驚きの43%だ。今年も好調で(2.6.5.7)複勝率が驚異の65%なら
叩き良化型のモーリス産駒であることも追い風でそろそろ順番じゃないか。
10R ⑦エバーマノ【4番人気7着】
前走超Vライン走破(上り3F2位)。鞍上を吉田隼に強化。叩き2走目で
上積みも見込めるし、カレンブーケドールの全妹で血統からも長い直線の
新潟2400mは持って来い。同じ社台RHのディープ産駒⑭が森裕太郎騎乗で
1番人気なら、馬柱が汚れた3番人気のこちらから入るのが定石だろう。
12R ⑧ヤマニンマヒア【3番人気1着】三連単500倍的中(^^V
特別戦なので減量が効かないのに、敢えて角田を乗せて来たのが臭うな。
ノーザンD系のエリシオの肌にディープなら、新潟の直線で長く良い脚を
使ってなだれ込みそうな血統だ。小倉未勝利戦1800mで1分46秒9という
クラシックタイムで勝ち上がった姿が忘れられない。3回目の騎乗で、
前走2着と手の内にいれた角田の鞭が唸る。懐かしの1991年オークスで
1着イソノルーブル(松永)、2着シスタートウショウ(角田)の死闘を
演じたライバルが、時を経て新潟の地にて、息子を鞍上にタッグを組む。
阪神競馬場
6R ④ヴィクトリオン【11番人気8着】
格言「阪神ダート1400mの母父ジャイアンツコーズウェイ」に該当する。
叩き3走目で距離短縮、昇級2走目でクラス慣れも見込め穴として一考。
8R ④ヴェントボニート【2番人気8着】
クロフネの肌にディープ産駒は春先に走る馬多し。前走超Vライン走破、
現在単勝5番人気なのに連総1番人気(フラッグ立ちました)は怪しい。
好走時は稍重・重馬場が多く、連続開催の阪神ならうってつけで軸指名。
10R ⑯ラアメダイユドール【12番人気14着】
今野厩舎の阪神ダート2000mの成績は(2.1.1.8)で、このレースの15名
の調教師中、勝率第2位、単回収率270%で1位。またGアリュール産駒は
阪神ダート2000mで複勝率28.3%だ。馬主のご当地開催で一発を期待する。
11R ④カイザーミノル【9番人気3着】三連複185倍的中(^^V
阪神芝は2戦2勝、昇級2戦目でクラス慣れが見込め、前走は稍重のGⅢ
で3着とこのクラスでも通用することを証明した。前々走勝利時の鞍上を
確保、阪神芝1600m(稍重)の勝ち星あり、馬主のご当地開催なら穴で一考。
東京競馬場
8R ①チアチアクラシカ【3番人気1着】抑えの馬連59倍のみ的中(^^V
東京芝1600mのリアルインパクト産駒は、(3.6.4.22)複勝率37.1%で、
軸としては最適。人気でもここから入るのが無難だろう。ノーザンFの
2騎⑥⑨やルメール騎乗の⑭より、相手筆頭は、Mデムーロ連続騎乗の
④が魅力(前走超Vライン走破)。①④の2頭軸マルチの三連単勝負!
9R ⑤ミトロジー【2番人気4着】4着ではダメなのですよ、4着じゃ
昨日の東京競馬場芝コースは、高速決着が多かったことを考慮するなら、
内枠から先行策のとれる馬が有利にレースを運べるだろう。⑤は現級で
連続2着で鞍上も継続騎乗なら、人気でも逆らわず、素直に軸指名だ。
相手は内枠で関西より遠征で皇成を確保し臨むダーレー軍団の刺客②と、
東京芝1800mで先行して2着のある①、能力上位で遠征組の⑨【4番人気2着】を抑える。
11R フローラS ⑦メイサウザンアワー【6番人気4着】4着では意味なし!
このレースは、スタミナ勝負のレースで強さを見せる血統向きのレース。
血統だけから言えば、⑦⑧⑨の3頭に目が行く。また、母父キンカメが
良く走るレースでもあり、軸には⑦をチョイス。前走0.2秒差の2着だが、
勝ち馬アカイトリノムスメ(桜花賞で0.2秒差4着)を物差しにするなら、
ここでも能力通用。土曜日で通算300勝を達成してしまった尾関厩舎だが、
今週で決める意気込みが感じられる土日で8頭出し。この馬もメモリアル
を意識して用意された1頭だろう。突き抜けるイメージはわかないので、
三連単2着、3着付けで勝負したい。①③⑧⑨⑪⑬⑯を相手に84点買い。