博多メディカル専門学校
終業式
その中で
今年度で、御退職される先生方の紹介がありました。
臨床工学技士科は
２名の先生が御退職されます。
当日まで
学生は
その事実を知りません。
寂しいような
悲しいような
驚きを隠せない
そんな表情を浮かべる学生が沢山いました。
「なんで退職されるんですか？」
突然の出来事に、ストレートな質問を投げかける学生もいました。
「先生、ちょっとよろしいですか？」
話を聞いてもらいたいのでしょう。
様々な表情
各々の感情を持ったまま
大掃除に取り掛かりました。
大掃除が終了し
今年度最後のホームルームがやってきました。
ホームルーム中
教員の１人が、慌ただしく動いていました。
学生にとって、その光景は、異様ではありませんでした。
なぜなら
終業式終了後、学生の数名が、教員にお願いしたようです。
「どうしても、感謝の意を伝えたい。」
「最後にありがとうございましたと言いたい。」
「支えられてばっかりで、何も恩返し出来てないです。せめてお花だけでも・・・」
対応した教員が誰であろうと
きっと結果は同じになっていたでしょう。
慌ただしく動いていた教員は
すぐさまアクションを起こしていました。
だから、学生にとって、異様ではなかったのです。
「surprise終業式」
学生の思いが
とても伝わる
素晴らしいサプライズでした。
