Bass & Love .

~ HAKASE-SUN 在音日記 2024 ~

そうだ。宮古行こう。

2010-04-28 19:50:23 | 日記
といいつつ、エアー・チケットは3か月前におさえ済み。

GW 明けで最安、片道¥19,000 くらい。安!





島内には知り合い多数。いままで7,8 回ライブをやってる成果、か。

島のだれかが言ってたな、宮古は「対人口比率で、HAKASE-SUN ファンが一番多いところ。」らしい。

去年は前人未踏?の伊良部島、来間島でのライブも達成した。


ロックフェス含め、宮古本島でライブをやった人はあまたいるけど、この2つでライブをやった人はまずいない、とのこと。

2005 年の秋ににサヨコ(元ゼルダ)バンドと一緒に宮古の熱帯植物園でライブをやった時は、バンドメンバー、スタッフ一緒に、大神島に1泊キャンプをさせて頂いた。自治会長さんの承諾済み。島には島のオキテがある。

その時は、島のおじい、おばあの前で、公民館でサヨコがライブを披露。
僕もそのとき、ピアニカで1曲だけ、ボブ・マーリィの「Natural Mystic」をプレイ。

大神ライブも含めたら、有史以来、この離島群でライブをやったミュージシャンは、おそらく私だけであろう。


ひとえに、ここ何年かわたしの島活動を支え続けてきてくれた、ある御大の方のおかげなのだ。深く深く感謝。




この方がその人、Bar PULSE のオーナー P-Boo 氏。島人からも、内地からの若い衆からも、中央からやってくる有名人、著名ミュージシャンからも絶大な信頼を置かれてる人。


今後もし自分の身に何かあった時は、この橋(池間大橋)の上から、半分ホネを蒔いてくれ、とお願いしてある・

まあ半分冗談交じりだが、そう冗談でもないような年節に差し掛かってしまった今日この頃。










大神島は去年3回行かせてもらいました。

今年も行きたいな。行けるかな。

免許持ってないから、平良 12:15 発の八千代バス、地元の乗り合いバスで島尻の購買所前で下車。そっから港まで徒歩。渋く行こう。



今回はライブなし。完全プライベート。プランニングもほとんどなし。

気ままな旅。荷物も軽い。

あんまり行ったことのない、与那覇地区に、3室だけのナイスな宿(ネコ2匹付き)を見つけたので、そこには泊まろう。


伊良部の、だんなと奥さんがフィッシュマンズファンだったという、あのゲストハウスにも行きたいな。天気いいと、いいな。晴れた日の渡口の浜は、天国。


insula cafe の酒豪 トシくんとも、飲めるかな。


Katera の店長なかにぃ、元気かな。1月に国立で会って以来だな。






今回はライカのコンデジとキャノンの一眼持って、ステキ写真撮りまくろう。









数ある宮古本(あるいは写真集)の中で秀逸なのが、和田文夫「孤島の発見」。

















どうです。なかなかキザで、それでいて真理を突きまくっていて、いいでしょう?


和田さんとある時偶然にも、Bar PULSE のカウンターで30分ばかり席を隣にしたことがあったな。

半ズボンはいた、フツーに酔いどれな、至ってフツーな感じのおっちゃんで、そのことに
妙に安心したような。記憶あり。





都会の団地育ちの、故郷を持たない自分にとっては、宮古はここ数年来の、心のふるさと。
そしてこれからもずっと、そうに違いない。

そういう場所を、あんまり遠まわりせずに見つけられた自分って、けっこうラッキーだな、と
思ってしまうのです。














































smudging ...

2010-04-27 09:30:17 | 日記



スマッジング

セージの葉を燃やす、あるいは焚くことで、空間を浄化する。


本場のネイティブ・アメリカンは、がっつり束にしたセージで、護摩焚きのようにモクモクと煙をおこす。


このところのREC作業、トラックのリディムを録音する時とか、2ミックスを作る時とか歌入れの時、重要な局面ではスマッジングの世話になった。




浄化するという行為は、やはり気分の良いものだ。プラマイゼロ、というウワサもあるが・・・。










グラディ。邂逅。

2010-04-26 19:17:08 | 日記
写真のアナログ盤 LP 。







ジャマイカの老ピアニスト、Gradstone Anderson (通称グラディ)が 1972 年にリリースした、レゲエ・ピアノインストアルバム。

もちろん当時はシャキシャキの現役ミュージシャン(今も)。

当時その存在さえほとんど知られていなかったこのアルバム(原題「It May Sound Silly」)の日本盤が、OVERHEAT RECORDS からリリースされたのは 1986 年のこと。

ジャケットと内容がこれほどめでたく邂逅したアルバムは、なかなかないんじゃないだろうか?オリジナルのジャケもけっこう渋くてレア・グルーブ感ばっちりだが、こっちの日本盤ジャケのほうが、ふさわしい気がする。

アートワークは明石さんという人。その当時の MUTE BEAT とかのジャケ・デザインをほぼすべて任されていた人。象徴的なデザイン・ワークに定評があった。

Fishmans の 1st アルバム「Chappy, Don't Cry」のジャケも、この人の手による。


モラトリアムな大学時代の夏、このアルバムをアパートの小部屋で何回も聴き続けていた記憶がある。もちろんアナログ。CD なんか当時、まだぜんぜん普及してなかったしね。
タワレコとかも、アナログオンリーの時代。


そんなこんな、若いころの思い出がつまったこのアルバム、そのリリースにあたって、A&R のディレクションを務めていた(ということを、最近聞いた。)ある方と、つい先日までお仕事していた。

若いころには思いもよらなかった出会い、つながりが、20数年ののちに縁あってつながるなんて、本当に人の縁は不思議。そう思えてならない今日このごろなわけです。








さてもう1枚は、シンプルな白盤 CD-R 。

これ、こだま(和文)さんからつい最近、頂いた。



なんでも、そのグラディが近々、新しいアルバムを発表する、とのこと。


ピアノ・インストとボーカル盤の2枚、ダブル・リリースという情報も。

OVERHEAT の EC 氏から2枚、こだまさんに託されたもののうち1枚を幸運にも、お分けしてもらった次第。

以来、日に3,4 回はヘビロテ中。


2002 年の春かな?EC 氏から突然電話がかかってきたことがあった。

氏のグラディへの熱い想いをひとしきり聞かせてもらったあと、「これ、ハカセにあげるよ~」とのことで、ボロボロのカセット・テープを1本、頂いた経験がある。

それ、グラディ本人が自宅で録音したデモが、そのまま入ってるテープとのこと。コピったテープではなく、原本。


そのカセットも、大事に大事に聴かせてもらって、宝物のように、スピーカーの上に飾っていたな。

今でも、自宅のどこかで、大事に眠っているはず。

今回の新作は、その時に頂いたカセットに入っていた内容と、とても近いにおいのする、
ピアノのダビングによる、つづれ織りのような、デリケートなピアノ・インスト作品。


齢80近くの老爺が奏でる、無駄のない音符といまだ熱いスピリット。


「枯れ木も花のにぎわい」という格言があるが、今回のアルバムの感触は輪廻のごとく、あの40年前のアルバムに繋がっていくような気がしてならないのだ。・・・






たまにはまともな文章でも、と思い。

駄文を失礼しました。


























0414 リハスタにて

2010-04-14 23:41:08 | 日記
今回ベースを手伝ってくださる方の譜面を拝見。









爆笑!(失礼)&超なごみ+癒されますねえ。


こんな人の出す音です。間違いありません。


果てしなく温厚でありながら、年季の入りまくったルーディなベース。

明日 4/15、渋谷 CLUB QUATTRO の リトルテンポのライブに来て下さる方だけが体験出来る
桃源郷。


ステージ下手(しもて)に注目です!

あと、サックスの春野高広が、いっときの浅野忠信ばりのイケめんぶりなので、そちらにも注目かも。

わたしも下手に陣取ってプレイしてます。