曇りのち晴れ
俳句ダイアリー二0一四年五月 五月 一日(木)曇 町角を怒り上戸のつつじ燃ゆ 五月 二日...
たべもの歳時記
俳句たべものダイアリー二0一四年五月 五月 一日(木)曇 走り茶の封を切らずに筒の中(...
曇りのち晴れ
6月13日(金) 晴れ 白服を選んで今朝の空は晴れ 陽の影に冷茶が欲しく朝晴れる(冷茶...
曇りのち晴れ
6月14日(土) 晴れ 昨日より何に俯く花向日葵 朝風に小鳥の声とアメリカンチェリー(...
曇りのち晴れ
6月15日(日) 晴れ 夏の朝昇る陽の影まだ優し 水羊羹スプーンで食べ洋菓子風(水羊羹...
曇りのち晴れ
6月16日(月) 晴れ 峰雲の見下ろす町のランチ時 半分の半分三角切り西瓜(西瓜)
曇りのち晴れ
6月17日(火) 晴れ 雲遠く青葉若葉の空ひろし 青梅を送ったからと父の声(青梅)
曇りのち晴れ
6月18日(水) 曇り 梅雨曇のどんより記憶の底までも 梅の実の水に浮かせて越す一夜(...
曇りのち晴れ
6月19日(木) 晴れ 紫陽花の空を空より濃く染める 瓶底に果汁の溜まる熟し梅(熟し梅...
曇りのち晴れ
6月20日(金) 晴れ 夏の朝真白き雲の羽落ちる 梅干のはちみつ甘く朝の内(梅干)