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gooブログ「曇りのち晴れ」

たべもの歳時記

俳句たべものダイアリー二0一八年八月

八月 一日(水)晴 ざる蕎麦のつゆには氷つめたかろ(氷)
八月 二日(木)晴 いつになく喉を唸らせアイスティー(アイスティー)
八月 三日(金)晴 マンゴーの肌に焼けつく陽に染まる(マンゴー)
八月 四日(土)曇/晴 坂登りブルーベリーに見つめられ(ブルーベリー)
八月 五日(日)晴 飲み干してストロー鳴らすアイスコーヒー(アイスコーヒー)
八月 六日(月)曇 身に沁みる空と海からシークァーサー(シークァーサー)
八月 七日(火)曇/雨(立秋) じゃが芋のほっこり焼けて焦げぬうち(じゃが芋)
八月 八日(水)雨 西瓜食べ子供の頃の味が好き(西瓜)
八月 九日(木)曇 大きさは甘さにあらず西瓜喰む(西瓜)
八月 十日(金)晴 冷そうめん夫婦で啜る真昼時(冷そうめん)
八月一一日(土)晴 房葡萄一粒落ちて皿の中(葡萄)
八月一二日(日)曇 四半分西瓜残して日曜日(西瓜)
八月一三日(月)晴 桃の皮するりと剥けば今朝の空(桃)
八月一四日(火)晴 水遣りのあとに小豆のアイス食む(小豆)
八月一五日(水)晴 とうもろこしかじれば粒の歯形めく(とうもろこし)
八月一六日(木)晴 枝豆の塩加減みて宵を待つ(枝豆)
八月一七日(金)晴 オクラ刻めば星形のねばり良し(オクラ)
八月十八日(土)晴 とろろ擂り肴か飯か夕泥む(とろろ)
八月十九日(日)晴(俳句記念日) デザートの更に一粒ブルーベリー(ブルーベリー)
八月二十日(月)晴 噛む音に薊の香る富士牛蒡(富士牛蒡)
八月二一日(火)曇/晴 黄昏て種の香残す黒葡萄(黒葡萄)
八月二二日(水)晴 桃の実の少し傷ある方を食べ(桃)
八月二三日(木)晴 三角に西瓜切られてどれにしよ(西瓜)
八月二四日(金)雨 朝が来て今年も鮭のピンク色(鮭)
八月二五日(土)晴 白黒に茶もある胡麻の薬味かけ(胡麻)
八月二六日(日)晴 月見豆枝は取らずに夕支度(月見豆)
八月二七日(月)晴 梨の皮くるくる板に残る午後(梨)
八月二八日(火)曇/晴 胡桃の実形のあるよで無いような(胡桃)
八月二九日(水)曇/晴 種ひとつ桃の香りの昼餉前(桃)
八月三十日(木)晴 フルーツウオーター作れば秋果の色映える(秋果)
八月三一日(金)晴 くり抜いて目覚めの浅漬け瓜二つ(瓜)

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