阿児の松原            (   fu~   )

    阿児の松原さよしぐれ
     降るとも通う人は濡らさじ

槇垣

2011年11月23日 | 日記
私の生まれ育った村は南北に大道が通り西には西の瀬古道がありました、
東には日の出が綺麗な太平洋、大道から浜には何本かの瀬古道が有ります、
数十メートルの瀬古道ですが一つとして大道から浜が見える所はありません。
これは昔の人の知恵で、強い東風が吹いた時潮風から家々を守るためだそうです。
家々はひと屋敷ごとに槇の垣根で囲まれています。








今は生まれ育った所から4キロばかり、離れた所に住んでいますが、
垣根は槇がいいと植えた主人が槇刈に奮闘中です。