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【紙幣(肖像)の威厳】板垣退助、伊藤博文、岩倉具視、聖徳太子の復活を・・

2010-02-14 | 【ノンジャンル】そのほか
【紙幣(肖像)の威厳】について

~戦後使用された紙幣の肖像と、使用年
(百円札)
聖徳太子    1946年     1956年
板垣退助    1953年     1974年


(五百円札)
岩倉具視    1951年     1971年
岩倉具視    1969年     1994年


(千円札)
日本武尊    1945年     1946年
聖徳太子    1950年     1965年
伊藤博文    1963年     1986年
夏目漱石▼   1984年     2007年
野口英世    2004年     現行


(五千円札)
聖徳太子    1957年     1986年
新渡戸稲造▼  1984年     2007年
樋口一葉    2004年     現行


(一万円札)
聖徳太子    1958年     1986年
福沢諭吉▼   1984年     2007年
福沢諭吉    2004年     現行


>>>戦後の紙幣(日本銀行券)の肖像画の一覧と、使用開始
と停止の年度の一覧です。

全てが大きく変わったのは・・・1984年。

それまでの・・日本建国や政治に大きく関わった【聖徳太子】
、【伊藤博文】、【岩倉具視などの】人物から、
いわゆる“文化人”に大きく変わりました。

 変更前の・・【聖徳太子】や【伊藤博文】は、ロングセラー。
戦後の荒廃の時期を抜け、
世界的にも国内的に日本が大きく成長した・・高度成長期
に使用された高額紙幣に使用された肖像人物。
 幼少~青年期にこの時期を過ごした我々にとって、
最も馴染みの深い人、“お札”といえば、未だにこの方々の
イメージが強いものです。
(【青いお札】のイメージ、岩倉具視の500円札も懐かしい)

 ・・・夏目漱石や樋口一葉、(新渡戸稲造は、政治家として
の側面や、武士道などの著作から・・まあ、いいとして)
野口英世に尊敬すべき偉人として、特に異論があるわけでは
ありませんが・・・

何か・・【威厳】が無さすぎる。

私の幼少期には・・板垣退助、
『100円札』がお年玉であり、100円にさえ、“威厳”が
ありました。もちろん、伊藤博文、聖徳太子といえば・・
もう、大金。
お金というものの“価値”を・・(もちろん、親からも)この
お札から教えられたといってもいいかも知れません。

ところが・・現在は・・子どもでさえ、福沢諭吉を軽く何枚も財布
に入れている時代。(例えばお菓子の値段はそれほど変わっていない
はずなのですが)

いったい・・いつの間に、こんな時代になってしまったのでしょうね。

1984年・・・ゆとり教育の研究の始まった年。

お札の威厳(肖像)と結びつけるのは考えすぎでしょうが・・・

教育も、紙幣肖像も・・・“威厳”というものを今一度
見直してみては、如何でしょうか?


レキの雑記 ~紙幣(肖像)と威厳、そしてゆとり教育?


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
古い記事にコメントして恐縮ですが… (素浪人)
2010-12-02 20:48:24
初めまして。神国日本の一臣民、素浪人と申します。普段は、主に政治系ブログのコメント欄で毒を吐いております。

さて、記事に関してですが、小生の心の中では、一万円札は、絶対、永久に、聖徳太子です!あの、憂いを帯びた、斜め角度の凛々しい御姿…あの肖像しかないのです!諭吉が偉いのも分かりますけど、太子様と比べ、何たる格落ち…当初、諭吉が採用された時、小生はかなり脱力しました。千円札の間違いじゃないの?とも思いました。今は、一万円札に、何の思い入れもありません!

小生は、今後も、聖徳太子復辟?運動を展開して参ります!
Unknown (すずらん)
2017-03-28 13:12:09
最近の学習指導要領の改訂の中で、聖徳太子を厩戸王としようという動きがありましたが、お札の肖像画を聖徳太子や伊東博文ら明治の元勲から、いわゆる文化人に変えたのも含め、長い年月をかけてでも日本の伝統や愛国心を破壊しようとする勢力が息づいていると言うのが分かりますね。 半島人ですかね? 

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