自民党の選挙中に配布した「怪文書」

選挙後？選挙中？でしたか？
経済評論家の森永卓郎さんがテレビで「こんなチラシがポストに入っていました」とテレビで言っていました。
どうやらとんでもないチラシだったようで、全文を知りたかったのですが

選挙が終わったからか？
森永卓郎氏がＷＥＢで内容を公表しています。
自民党が撒いた「怪文書」に見る自民党の質的劣化

この内容はヒドイですね～
森永氏には公表していただいたことを感謝したいと思います。

選挙後に見た映像なので、発言時期は不明ですが、
落選した太田誠一元衆議院議員が「民主党なんていうアカに政権をまかせたら、日本はとんでもないことになる。」と発言していました。
相手を「アカ」といいつのれば、票がこっちにくるというのが・・・太田氏の頭の中。
平成もすでに２１年。今年は昭和でいうと８４年なんですけどね。

さらに驚くのが、この森永氏の記事に対するコメント。
「やれやれ、定番の自民批判ですね。しかしこれからそこに書いてあることの
いくつかが現実になってくるでしょうね。」
「＝森永卓郎＝という人は変わっているという感じを持っていたが
このような人が、＝テレビに出て、意見言う事＝自体
【日本】という国を、侮辱しているような感じがする。。。。」

こういう論調のコメントの方が多いことに、驚きますね。
しかし、一般の人々の意識がこのコメント内容と違っていたのは、投票行動の結果でわかります。

自民党はこんな文章を出していたんだと、
ネットＣＭ以上に驚きました。
その萌芽は去年の秋の「アソウ首相の所信表明演説」にも出ていました。自分の意見ではなく「民主党代表へおうかがいします」の連発で、どちらが与党の党首なのか？わかりませんでした・・