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週刊金曜日な日々

「週刊金曜日」、一読者のB級時評
題名に「週刊金曜日」と使用する事は、編集部の許可を得ています。

頭の良さ、人のよさ。

2010-02-20 17:10:30 | 週刊金曜日
「日本航空の正体」という本を読んでいます。

事前の予想に反して
フィクション経済小説でした。

が、前書きの佐高信さんが引用している文章を読んで、いくつか納得がいきました。

「人間を大雑把に分けると、頭の良い人間と悪い人間。人の良い人間と悪い人間の組み合わせで4種類取り出すことができます。最高は頭が良くて人の良い人間。最低は頭が悪くて人が悪い人間。トップとお尻の判断は皆さん一致するでしょう。
企業の性格は、2番目にどちらの性格の人間を持ってくるかで決まると思うんです。頭が良くても人が良い人間を2番目に持ってくるか、頭が多少悪くても人間性の豊かな人間を持ってくるかによって、企業は変わってきます。」(野田正彰「中年なじみ」)

なんで「経済小説」って延々と権力闘争(主に男性管理職の)ばかりなのか?
つまり2番目に持ってくる人をどうするか?
「頭が良くて人が悪い人派」と「頭は悪いけど人が良い人派」の戦いなんですね。

政党も同じかもしれない・・・・
ただ、ジミン党のここ数年については、「頭が良くて人の良い人」って皆無。
どちらかというと「頭も悪くて人間性にも問題ある人」ばかりが党首になっていたような気がするんですけど。

民主党はどうなのか?
党首は「頭も良くて人もよさそう」
幹事長は?どっち??
今のパッシング報道だけでは、判断できませんね。

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