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週刊金曜日な日々

「週刊金曜日」、一読者のB級時評
題名に「週刊金曜日」と使用する事は、編集部の許可を得ています。

家族関係が・・というのは法曹界の論理か?

2006-10-16 11:01:14 | 週刊金曜日
50代母、30代娘の卵子で「孫」を代理出産…国内初(読売新聞) - goo ニュース

この50代の母親の気持ちはとっても判ります。
孫が欲しいが娘は子宮を摘出している。
では、リスクはあっても私が生む!という決断。
子どもは若い夫婦が育てるし、祖母にとっては孫でもあり子どもでもある。
「姉妹間よりも問題少ない」という医師の話は納得できます。

家族から肝臓や腎臓をもらっての生体間移植とどれだけ違いがあるのか?
これだってリスク承知で臓器を提供している訳ですよね。
私は生体間臓器移植の方が、よほど問題だと思いますが。。。。
会見からすると、この産科医は、先日の「臓器売買疑惑の移植医」よりは、よほどきちんと医師の説明責任を果たしているのでは?という印象を持ちました。

これらの問題に何も対応しない立法府!
あ、
自分たちの議席の数さえ真面目に修正しようとしない「美しい国の立法府」ですから、しかたないか!

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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流石! (bleu)
2006-10-18 07:16:16
habiさん、毎度ながら辛辣ですな~。

自分達も痛み訳してるといいながら、結局議席削減どころか、

国民が気付かないようにこっそり議員給与アップしやがった、

自民党政権ですからね。

(勿論、議員年金についても放置プレイ続行中)



ただ今回の代理出産については、

50代の母が孫が欲しいというよりも前に、

娘が人工授精の治療を受けていたと思われ、

それを見ていたからこそその大変さを知っているし、

且つ最後にはがんで子宮摘出に至った為、

こういう事態になったのでは?と思っています。



でなきゃ、このクリニックの門を潜る理由が見当たらないし、

代理出産の為だけにこのクリニックに掛かってたというのは、

余りにも一足飛び過ぎると思うんですよ。

だから不妊治療の延長線上に、代理出産が有ったのではと思うんです。

それに根津医師は、闇雲に代理出産奨励、

または代理出産施術をしている訳ではないですから...。



後、出生してからの問題についても、

最も平和的に解決できる環境であるというのと、

例え将来子供に祖母に出産して貰ったという事を隠し通しても、

周囲の大人が口を開くまでは判らない事ですからね。

(DNA的には「養父母」である両親の子なので)

不必要な波風を立てる必要がなければ、

そっとしておいても問題ないかも知れません。

ま、それはこの家庭の考え方に因りますが...。



私も何十人と不妊治療、がんで子宮摘出している人を存じていますが、

文字通り血の滲む様な努力をされていますし、

その上大金を支払って10年単位の努力を続けていらっしゃるので、

その苦しみたるや幾ら判ると口で言っても、

当事者以外は理解出来ないでしょうね。

当事者のみが悩み・もがき苦しむしかない事ですね。

だからこそ、幸せになる為の術を、

早く作って遣るべきだと思います。
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いざ、立法されると・・・ (habichan)
2006-10-18 09:10:55
コメントありがとうございます。



不妊治療って、子どもができるまでの長い戦いになるみたいですね。。

精子の採取にくらべて、卵子の採取は本当に大変な痛みをともなう苦労だそうですね。



昨日の夜のニュースで「代理母について立法を考える」と政府の発表があってましたが。

それはそれで、警戒してしまいました!

金持ちは代理母で子孫を残し、貧乏人は生まれた子どもを育てるられずにネグレクト・・なんて2極化しそうです。



しかも、裏にはどうも「Y遺伝子の継続だけを存在目的とされてしまった千代田区1-1-1に御住まいの方々」へのプレッシャーもありそうで・・・
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