交流戦はペナントレースの結果に直結するのか？

さて、交流戦が終わって気になるのは、交流戦の成績はそのままペナントレースの成績に直結するかどーかという点。
交流戦優勝したチームがそのまま優勝したケースもあれば最下位になるケースもある。
では、その違いはどこからくるのか？

ひらめいたのは交流戦の勝率。
そこで、過去５年間の勝率上位をまとめてみた。
交流戦勝率ベスト１０

順位	勝率	年	チーム	交流戦順位	公式戦順位
１	．７８３	２００９年	ホークス	１	？
１	．７８３	２００７年	ファイターズ	１	１
３	．６８６	２００５年	マリーンズ	１	１
４	．６５７	２００５年	ホークス	２	２
５	．６３９	２００６年	マリーンズ	１	４
６	．６２５	２００９年	スワローズ	２	？
６	．６２５	２００８年	ホークス	１	６
６	．６２５	２００８年	タイガース	２	２
６	．６２５	２００７年	ジャイアンツ	２	１
１０	．６１８	２００５年	タイガース	３	１

※携帯では見難いのでできればＰＣ閲覧で
概ね、２位以上の成績を残している。
例外は優勝した２チームだが、これには理由がある。

勝率が低いからだ

５年間の勝率をごちゃ混ぜにしてわかるが、交流戦優勝したのに公式戦でＢクラスになったチームは、普通の年では２位レベルの勝率。
それで優勝したということは、交流戦全体のレベルが低かったということだ。
ということは、レベルの低い年は優勝しても意味がないということだ。

一方、交流戦で躓いたチームはどーなのか？
ということで出してみました。
交流戦勝率ワースト１０

順位	勝率	年	チーム	交流戦順位	公式戦順位
１	．２１７	２００７年	カープ	１２	５
２	．２５０	２００９年	ベイスターズ	１２	？
２	．２５０	２００８年	ベイスターズ	１２	６
４	．３０６	２００５年	イーグルス	１２	６
５	．３１４	２００５年	カープ	１１	６
６	．３３３	２００９年	バファローズ	１１	？
６	．３３３	２００６年	バファローズ	１２	５
８	．３５３	２００５年	ファイターズ	１０	５
９	．３６１	２００６年	ジャイアンツ	１１	４
１０	．３７５	２００９年	イーグルス	１０	？
１０	．３７５	２００７年	ライオンズ	１１	５

※携帯では見難いのでできればＰＣ閲覧で
非常にわかりやすい結果が出た。

交流戦でダメ＝ペナントレースもダメ

最後にホークスファンの皆さんへ。
交流戦優勝しましたが、掲示板やｂｌｏｇなんか見ると通常のペナントレースに対するネガ思考があるように見える。
去年みたいに最下位になるんじゃないかとか。
でも、今年の交流戦の成績は十分胸を張れる立派な成績だ。
だからこそ、選手は自信を持って戦って欲しいし、ファンは自信を持って応援して欲しい。
このエントリー見て、なお「最下位になるんじゃないの」というネガティブ思考を続けるのであれば、即刻ホークスファンを卒業してもらいたい。