昨日のあるテレビ番組のキャッチコピーにdo honkyとあり、「Honkyはアメリカでは主に黒人の方が白人の方に対して使う差別用語だと知っているのでしょうか」とある人がツイートしたことを引いて、あるニュースサイトが、「問題になるかもしれない」という記事を載せました。
ツイートした人に対してはなんとも思いませんが、「差別用語だと知っているのでしょうか」と訊かれたら「日本人のほとんどは知りません」と答えるだけです。
問題はニュースサイトの方です。この記事を書いた新聞社(?)の記者は、英語のhonkyが差別語であると聞いて、「これはけしからん」と思ったのでしょうが、日本語の「本気」をローマ字にしたらhonkyになっただけで、糾弾の対象になると「本気で」思ったのでしょうか。
ある人が、何かを食べて「ニガー(苦!)」と言ったら、差別語を発したことになるのでしょうか。
ちょっと視野を広げてみましょう。もしこの記者の意見に従うならば、ある日本語を使うときに、世界中の言語(すくなく見積もって千はあるでしょう)を調べて、そのどれかで差別語になっていないか、調べなくてはならないことになります。
「○○は××語においては差別語である。だから使うのは問題である」と言いだせばきりがない、ということに気がつかないのでしょうか。
ツイートした人に対してはなんとも思いませんが、「差別用語だと知っているのでしょうか」と訊かれたら「日本人のほとんどは知りません」と答えるだけです。
問題はニュースサイトの方です。この記事を書いた新聞社(?)の記者は、英語のhonkyが差別語であると聞いて、「これはけしからん」と思ったのでしょうが、日本語の「本気」をローマ字にしたらhonkyになっただけで、糾弾の対象になると「本気で」思ったのでしょうか。
ある人が、何かを食べて「ニガー(苦!)」と言ったら、差別語を発したことになるのでしょうか。
ちょっと視野を広げてみましょう。もしこの記者の意見に従うならば、ある日本語を使うときに、世界中の言語(すくなく見積もって千はあるでしょう)を調べて、そのどれかで差別語になっていないか、調べなくてはならないことになります。
「○○は××語においては差別語である。だから使うのは問題である」と言いだせばきりがない、ということに気がつかないのでしょうか。