「菩提樹」という木は、日本ではもともと「釈迦がその下で悟りを開いた」ということで知られる木だったのですが、今ではシューベルトの歌曲のタイトルとして有名かもしれません。もっとも、厳密に言うとシューベルトの「菩提樹」は同属の別種で「セイヨウボダイジュ」だそうですが。
その「セイヨウボダイジュ」はドイツ語でlindenbaum(リンデンバウム)です。最後のbaumが「木」です。カタカナで書けば「バウム」ですが、お菓子の「バウムクーヘン」の中にも入っています。見るからに「木(の幹)」のようなお菓子です。このドイツ語baumに当たる英語がbeamです。現代英語で単独では「木」を指すことはなく、「木」でできた「角材」を指します。「梁(はり)」の訳語もあります。
「レーザービーム(laser beam)」はイチロー選手のおかげで有名になりましたが、この場合のbeamは「光線」です。ただし、もともとは「火柱」のようなイメージの語で、「木の幹」のような幅広の「光線」を指します。イチローがライトから投げた球の弾道が「幅広光線」に見えたのでしょう。
バレーボールに「スパイク」というプレーがあります。またスポーツ選手が「スパイク」という「靴」を履く場合があります。共通点は何でしょう。靴の「スパイク」にはトゲというかクギというか、そういうものが付いています。バレーボールで、高いところから相手コートに打ち込むときに、まるで釘が相手コート刺さるように見えるのでしょう。そこで「スパイク」の名があるのです。
すると、ヘアスタイルの一種の「スパイクヘア」がどんなものか想像がつくでしょう。デーモン閣下を思い出してください。
その「セイヨウボダイジュ」はドイツ語でlindenbaum(リンデンバウム)です。最後のbaumが「木」です。カタカナで書けば「バウム」ですが、お菓子の「バウムクーヘン」の中にも入っています。見るからに「木(の幹)」のようなお菓子です。このドイツ語baumに当たる英語がbeamです。現代英語で単独では「木」を指すことはなく、「木」でできた「角材」を指します。「梁(はり)」の訳語もあります。
「レーザービーム(laser beam)」はイチロー選手のおかげで有名になりましたが、この場合のbeamは「光線」です。ただし、もともとは「火柱」のようなイメージの語で、「木の幹」のような幅広の「光線」を指します。イチローがライトから投げた球の弾道が「幅広光線」に見えたのでしょう。
バレーボールに「スパイク」というプレーがあります。またスポーツ選手が「スパイク」という「靴」を履く場合があります。共通点は何でしょう。靴の「スパイク」にはトゲというかクギというか、そういうものが付いています。バレーボールで、高いところから相手コートに打ち込むときに、まるで釘が相手コート刺さるように見えるのでしょう。そこで「スパイク」の名があるのです。
すると、ヘアスタイルの一種の「スパイクヘア」がどんなものか想像がつくでしょう。デーモン閣下を思い出してください。