英語のsimulationを「シュミレーション」と発音する人がいます。カタカナでは「シミュレーション」が近いのですが、頭が「シュ」になる人が結構います。テレビなどでアナウンサーが正しく言っていても、そう思い込んでいる人には「シュ」に聞こえているのでしょう。日本語でも「しみこむ」を「しゅみこむ」といっている人がいます。「味のしゅんだ大根」などというのも聞いたことがあります。「しみ」より「しゅみ」の方がその人にとっては言い易いのでしょうね。
話が突然変わりますが、歯磨きの一種に「シュミテクト」というのがあります。「知覚過敏用歯磨き」という能書きがついていますが、この名前はどう考えても「しみ(る)」+「[プロ]テクト(防ぐ)」という造語でしょう。一応、しゃれになっているわけですね。ただし、「シミテクト」ではなく「シュミテクト」になっているのが「シュミレーション」「しゅみこむ」と同じで面白いですね。もしかすると、この名前をつけた人は奈良県出身かもしれません。
外国ではこの商品はSensodyne(センソダイン)という名前で売られています。頭のSensは「知覚(sense)」ですね。つづくodyneは「鎮痛剤(anodyne)」の後半部分をとったものです。これで「知覚鎮静剤」の意味となり、日本名同様これも造語なのですが、「知覚過敏用歯磨き」の名前としてふさわしいことがおわかりいただけたと思います。ただ、このままでは日本では売れないと考え「シュミテクト」にしたのでしょうが、皆さん、このしゃれ分かってました?
話が突然変わりますが、歯磨きの一種に「シュミテクト」というのがあります。「知覚過敏用歯磨き」という能書きがついていますが、この名前はどう考えても「しみ(る)」+「[プロ]テクト(防ぐ)」という造語でしょう。一応、しゃれになっているわけですね。ただし、「シミテクト」ではなく「シュミテクト」になっているのが「シュミレーション」「しゅみこむ」と同じで面白いですね。もしかすると、この名前をつけた人は奈良県出身かもしれません。
外国ではこの商品はSensodyne(センソダイン)という名前で売られています。頭のSensは「知覚(sense)」ですね。つづくodyneは「鎮痛剤(anodyne)」の後半部分をとったものです。これで「知覚鎮静剤」の意味となり、日本名同様これも造語なのですが、「知覚過敏用歯磨き」の名前としてふさわしいことがおわかりいただけたと思います。ただ、このままでは日本では売れないと考え「シュミテクト」にしたのでしょうが、皆さん、このしゃれ分かってました?