私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

石灯篭(置き方)と夏の終わり?

2024年09月07日 | 自分のブログ

残暑で朝から汗だくです。作業着に着替えて庭掃除です。どこまでやってもキリがありません。

10号台風でたたんだパラソルも復活させました。

朝顔に つるべ取られて もらい水のようです。水道栓に朝顔の蔓が絡まっていました。

ズッキーニの収穫もそろそろENDなのでしょう。

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そう、我が家には石灯篭が何基もあります。数えたこともありません。

ビル内のちょっとした食事処などにも、入口にお飾りとして和風をかもし出す石灯篭や蹲(つくばい)が置いてあります。

石灯篭の多くは庭の飾りとして置いたのでしょう。雪見灯篭などはロウソクなどを入れていたのでしょうが、我がではLED球が点いています。

このような石も灯ります。上には蹲(つくばい)が置かれています。

伊予青石でしょうか?不思議です。本当に苔も着かなければ水も腐らないのです。

買えば高かったのでしょうが、売り物にはなりません。

自然の趣きを出すために、ワザと斜めに設置しています。これも茶室の庭などを手がけた庭師ならではです。

本来、茶室の庭は北側に作るそうです。それは植えた木々を表(陽のあたる方)から見るためとしていました。

背の高い灯篭は東日本大震災の揺れで倒れました。

ナビゲーションの無い時代は街道や山道に石灯篭がありました(こんな形ではありません)。いわゆる道しるべとして、誰かが設置したのでしょう。

向きも決まっていて(諸説あり)、丸く空いた部分は太陽で東を示します。

また、月形は西を示して、方位や方向を示していたと聞きます。

我が家もそのように設置しています。

また石や木々に苔が多く生えている方が北方向と教わりました。自然や灯篭で方向を確認していたのです。

庭の配置に合わせて雪灯篭が置いてあります。

庭の奥行を感じさせるものや、足元を照らすものまでいろいろと有るようです。

こんな庭がある家も少なくなったのでしょう。また、これを管理できる庭師も少なくなりました。石にはいろいろな顔があり、凝り出すと結構なお値段(贅沢な趣味)になるようです。

庭師も灯篭はいじませんが、五葉松や門かぶりの松などは剪定にも費用がかなりかかります。

残すべきか?バッサリと処分すべきか悩んでいるところです。

先代の意思を継ぐことの難しさも感じます。

あまり参考にならない内容でした。

 

yuki76

コメント
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