http://www.goodnight-movie.jp/
映画の日に観て来ました。
これの公開前のCBSドキュメントで、
特集されてたのを見て知った映画なのだが、
いかんせんこの時上映館が、六本木の映画館一館だけで
遠出して来ました。
(5月13日から、全国公開で近所でもやってる事が、判明して
ちょっとガックシ、もっと情報早く入れてくれ~)
以下感想ですが、ネタばれ少し含みますので、お気を付けください。
(歴史的なとこを調べると言わずもがななんですが)
ーーー-------------------------
映画の内容は、冷戦当時アメリカに吹き荒れたマッカーシー
を筆頭に行われた”アカ狩り”終焉の突破口になった、
エド・マロウの、マッカーシーへの報道に向かう
経緯を描いたもの。
この辺の事を、詳しい人が周りには何人かいるのだが、
自分自身は、”そいうことが、あったのね~”程度しか知らなくて、先の番組で初めて経緯を知りました。
最初、自分は、おなじCBSの絡んだ映画
”インサイダー”のような感じで、男臭い熱い演出の
ドラマなのかなかなと、思って観にいったのだが、
その辺は、肩透かしを食らった感じだった。映画の方は、
事実に元づいて、淡々と流していく形のものだった。
それだけに、映画を観ているというより、
ドキュメンタリーを見ている感覚に近かった。
(物語で誰かに感情移入させるようなつくりではなく、
作っている人間と見ている人間双方が高い位置から見る感じ)
実際出てくる、衣装や、役者達、セットも、その当時の
雰因気をきっちり作ってあるうえで、
モノクロの映像の中に当時の映像が、そのまま使われたりする
のも、その辺を助長していてドキュメンタリーに入り込めた
ただ、この映画ほど、自分が、もっと英語を勉強しとけば
良かったと思う事は、ありませんでした。
(いきなりあさってな事を言いますが。)
と、言うのも、この映画は、音楽をかなり効果的に
使っています。それも、効果音が、というわけではなく
その当時あった風な歌を(ジャズや、ラテン、ロックなど)
その時々の、主人公達の感情や、状況をセリフで、なく
詞によって語らせてるようなので、たまに繋がりが、
微妙に感じてしまって、歯がゆかった。
そこら辺を含めて観ていてアメリカ人や、その辺の歴史や、
習慣を知っている人は、もっと楽しめるんだろうが、
自分は、あまり知らなかったので、その辺が、少し不満点
でした。
(職場結婚が、当時全面的に禁止されいたという事情が、
わかんないと”?”なる部分があったりとか)
マッカーシーみたいな人物は、多かれ少なかれ、
現代にもいるが、それに対して、マローのように、
行動できたり、報道することが、できる人間が、
どれ程いるのかな?(特にこの国)と、観終わって考えてると
現実に戻ってきて、切なくなってくる。
そう云う意味では、これは、ドキュメントじゃなくて
絵空事のファンタジー映画なのかもしれない。(藁
それでは、good night,and good luck
映画の日に観て来ました。
これの公開前のCBSドキュメントで、
特集されてたのを見て知った映画なのだが、
いかんせんこの時上映館が、六本木の映画館一館だけで
遠出して来ました。
(5月13日から、全国公開で近所でもやってる事が、判明して
ちょっとガックシ、もっと情報早く入れてくれ~)
以下感想ですが、ネタばれ少し含みますので、お気を付けください。
(歴史的なとこを調べると言わずもがななんですが)
ーーー-------------------------
映画の内容は、冷戦当時アメリカに吹き荒れたマッカーシー
を筆頭に行われた”アカ狩り”終焉の突破口になった、
エド・マロウの、マッカーシーへの報道に向かう
経緯を描いたもの。
この辺の事を、詳しい人が周りには何人かいるのだが、
自分自身は、”そいうことが、あったのね~”程度しか知らなくて、先の番組で初めて経緯を知りました。
最初、自分は、おなじCBSの絡んだ映画
”インサイダー”のような感じで、男臭い熱い演出の
ドラマなのかなかなと、思って観にいったのだが、
その辺は、肩透かしを食らった感じだった。映画の方は、
事実に元づいて、淡々と流していく形のものだった。
それだけに、映画を観ているというより、
ドキュメンタリーを見ている感覚に近かった。
(物語で誰かに感情移入させるようなつくりではなく、
作っている人間と見ている人間双方が高い位置から見る感じ)
実際出てくる、衣装や、役者達、セットも、その当時の
雰因気をきっちり作ってあるうえで、
モノクロの映像の中に当時の映像が、そのまま使われたりする
のも、その辺を助長していてドキュメンタリーに入り込めた
ただ、この映画ほど、自分が、もっと英語を勉強しとけば
良かったと思う事は、ありませんでした。
(いきなりあさってな事を言いますが。)
と、言うのも、この映画は、音楽をかなり効果的に
使っています。それも、効果音が、というわけではなく
その当時あった風な歌を(ジャズや、ラテン、ロックなど)
その時々の、主人公達の感情や、状況をセリフで、なく
詞によって語らせてるようなので、たまに繋がりが、
微妙に感じてしまって、歯がゆかった。
そこら辺を含めて観ていてアメリカ人や、その辺の歴史や、
習慣を知っている人は、もっと楽しめるんだろうが、
自分は、あまり知らなかったので、その辺が、少し不満点
でした。
(職場結婚が、当時全面的に禁止されいたという事情が、
わかんないと”?”なる部分があったりとか)
マッカーシーみたいな人物は、多かれ少なかれ、
現代にもいるが、それに対して、マローのように、
行動できたり、報道することが、できる人間が、
どれ程いるのかな?(特にこの国)と、観終わって考えてると
現実に戻ってきて、切なくなってくる。
そう云う意味では、これは、ドキュメントじゃなくて
絵空事のファンタジー映画なのかもしれない。(藁
それでは、good night,and good luck