鎌倉哲学に学ぶ集い

なぜ生きる(人生の目的)などについて語っていきたいと思います。

教行信証を書写させてください。

2009-06-16 23:25:15 | Weblog
○ケアハウスに入っておられる92歳の浄水さんは、ケアハウスの方から

 「何がしたいですか?」と尋ねられたとき、

 みんなが「カラオケをしたい」「折り紙をしたい」などという中、一人

 「親鸞聖人の書かれた教行信証の書写がしたいです」

言われたそうです。



何歳になられても親鸞学徒の自覚を深く持たれ、

ケアハウスに行ったら、1時間でも続けて、親鸞聖人のみ教えを

真剣に聞かれます。

尊く、本当に頭が下がります。


学校で「なぜ生きる」をなぜ教えぬ!!

2009-06-15 06:07:50 | Weblog
○湘南台にて高森先生が東京フォーラムでお話しくださった「なぜ生きる」
(歎異抄のお言葉を通して)を聴聞させていただきました。

 為口さんが、『僕は小中高、大学にいたるまでこんな大切な「なぜ生きる」
 について一度も聞いたことがない。日本の教育はどうなっているのか。
 世界の教育はどうなっているのか。こんなことでは滅びてしまう』と
 嘆いておられました。

 ちなみに為口さんは東大出身の83歳です。

 
 
 回りの人は、為口さんが選挙にでて、文科大臣になるしかないですよ!
 と冗談を言っていましたが、

 まさに人類最大の不可解事、「どう生きる」ばかりで「なぜ生きる」が
 全く問題にされていません。

 この「なぜ生きる」を鮮明に示された親鸞聖人のみ教えを、一人でも
 多くの人にお伝えしよう!!とみんなで語り合いました。

  

50年あっという間というのは私のことです。

2009-06-13 23:28:45 | Weblog
○夜は鴨宮にてのご縁でした。

 人間の実相のお話を聞かせて頂き、その中で高森先生は、
 「この藤ヅルは細い藤ヅルです。これから50年というと
  長いように感じますが、過ぎ去った50年はあっという間です」と
 教えて頂きました。



 それを聞かれた渡瀬さんは、「今年50歳ですが、私に向かって言われた
 ように思いました。本当にあっという間でした。」と。

 また「最近、50代の上司も病気で亡くなったり、芸能人でも50代の
 人が亡くなったり、不安に思うんです。」と我が身の無常を痛切に
 感じるようになったといわれます。

 無常を観ずるは菩提心の一なり。
 無上仏の調熟の光明に照らされ、押し出されている尊い方と
 思わずにおれませんでした。

 最初に声をかけて下さった平光講師にも電話で直接話して頂きました。
 有難いご縁でした。





○朝昼は磯子でのご縁でした。前回来られた御夫婦の奥さんが朝昼と
 ご縁を持たれました。
 ご主人が体調不調でご縁がなかったのを
 「今日の話を主人に聞かせたかった」と何度も残念がっておられました。
 私が話せるよう、しっかりメモしましたと喜ばれました。

 苦悩の人生を、歩んでこられたのを、明るい性格で生きてこられ
 そんな中、真実の救いを求め、ご縁を深めておられます。

 




それでは 堂々巡りになるだけですね

2009-06-12 23:54:59 | Weblog
○学徒の平内さんと、初めて話しました。80過ぎても矍鑠としておられ、
 聞かれたこともよく覚えておられますが、ひ孫さんの世話に追われ、
 聞法のご縁に会えていませんでした。縁の大切さを話し、「これからは
 栄の月2回のご縁に行きます。」と笑顔で言われました。
 ご縁のない中、お仏前でお勤めのご縁を持っておられ、仏縁深い方と
 思わずにおれませんでした。
 蓮如上人が御門徒と、門徒の方に御の字をつけておられますが、
 阿弥陀如来からお預かりした尊い方と知らされます。



○夜9時から小田原で大阪大学出身の小森君と話しました。
 今年から就職で仕事で疲れていました。
 青年大会で聞かせて頂いたことを話しました。
 なぜ生きるの大切さによく納得していました。菊竹君と同じ会社で
 実際大変だとのことです。

「これらのどう生きるは私たちはどう考えればいいのですか?」

と聞かれ

「なぜ生きるの人生の目的を果たすには、健康でないと聴聞できないし
 家族もお金もすべて大事になってくる。だからどう生きるしか
 知らない人よりも、なぜ生きるを知らされた私たちは、よりどう生きるを
 大事にするんだよ」と話すと

「みんなどう生きるのためにどう生きるに一生懸命でそれでは
 堂々巡りになるだけですね」と小森君自ら言って納得していました。


仏縁深い学徒と感動しました。



大事なことを忘れてました。

2009-06-11 23:43:05 | Weblog
○午前は古本さんと矢川さんに金沢八景の喫茶店で話しました。
 聖典7の解説と青年大会の復習をしました。

 水と空しか見えない海に放り込まれたような私たちにとって、
 一番知りたい、知らねばならないのは、どこに向かって泳ぐか
 である。

 「ここに大きな船があるぞ!!!と大悲の願船の厳存と方角を
  示されたのが、親鸞聖人です」と話しすると


 「大事なことを忘れていました。目の前のことに心奪われていました」

 と、ご縁を喜ばれました。

 

○話しが終わる頃には雨も上がりました。

 参詣を断念しようとしている人に一生懸命話しをするままが
 自分の中の何かをあきらめようとする邪を破り、光に向かう
 とても尊いご縁と顕正は相手のためだけでなく、己のためと
 本当に有難いご縁だと思わずにおれません。

  

○皆さんもどんどんお釈迦様、親鸞聖人のお言葉を出して、お話しして
 ください。

 

暗誦しても空念仏のようで

2009-06-11 00:05:00 | Weblog
○為口さんが、聖典2受験に向けて、頑張っておられます。
 今まで83年間の人生で、試験に落ちたことは一度もないそうです。
 来月初めの受験予定ですが、「暗記しても意味が分からないと、
 空念仏のようで、どうも、、、」と一つ一つ意味を聞いてこられます。
 尊く思います。

○藤沢でアニメ第5部を見せていただきました。
 中龍さんは、聖人の「一向専念の義は往生の肝腑、仏教の骨目である」
 とのお言葉を聞くたびに、「ものすごく心に響きます。重いです」
 と深く受け止めておられました。

○夜は鎗田さんのお宅での講演会でした。
 初めて、佐田君と白石さんが参詣されました。
 凶暴の猫の襲撃に恐れおののきながら、信心の沙汰をしてました。
  


分かっていないところが分かりました。

2009-06-10 00:18:56 | Weblog
○ケアハウスで90歳の射水さんに話しました。本会と本願寺の違いについて
 息子にしっかり説明できるようになりたいと1時間以上集中して聞かれました。
 頭もシャープで、足腰は弱っておられますが、子供、孫まで親鸞聖人のみ教え
 をなんとしても残したいと大変強い気持ちを感じました。尊いです。

  

 安西さんと一緒に行きましたが、射水さんは安西さんのことを大変信頼
 しておられ、「安西さんがいると10人力やろ」といわれたので、
 「いいえ100人力です」と答えました。

○夜は、菊田君と出田さんにデニィーズで終電まで話しました。
 水と空しか見えない海で、水平線に向かって泳ぐのは仕方ない、
 みんなそうじゃないかと言われていましたが、
 死という壁の向こうはどうなっているのか、全く分からない。
 それはこの紙の向こうは、12階の屋上やら、剣の林やら、180度の
 油やら分からない、そんな大きな紙に突進できるか、などと話しを
 したら、「どこが分かっていなかったか、分かりました」と
 全人類の愚かな姿、本来なすべきことは何かを理解されました。
 こんな話しで分かられる出田さんは、本当に尊い方と思わずに
 おれませんでした。

○皆さんと高森先生のお話を聞かせていただきたいと思わずに
 おれない一日でした。

 

如何に不信なりとも

2009-06-08 23:50:46 | Weblog
「如何に不信なりとも、聴聞を心に入れて申さば、お慈悲にて候間、信を獲べきなり」

みんなで大船で聞かせて頂いたことを復習をしました。
みんなで復習すると聞き間違い、抜けているところ、どこが心に残ったか、
いろいろ知らされ、とても有難い素晴らしいご縁と感じます。


仏法は聞いている、阿弥陀仏に向かっているけれど、未だ阿弥陀仏に
救われた、信心獲得、信心決定していない人を不信心、不信の人と
聞かせて頂きました。

そういう身になるにも、遠い過去からの深い複雑な因縁なくしてはありえない、
大変なご恩がある、飛び上がって喜んでも喜びすぎることのない、
大変なことと思いました。

真宗の話しなら聞かせてもらいます。

2009-06-06 22:17:57 | Weblog
湘南台公民館でのご縁で、小暮さんが初めて来られました。
チラシ配りで菊田君が、ポスティングしていたときに
エホバとかたくさん来ますが浄土真宗の話しは始めてです。
「真宗の話しなら聞かせていただきます」と参詣されました。

ただ配るのではなく、「少しでもご縁のある人を」
「できれば声をかけて」という気持ちがこういう結果を
生み出したと思います。

釈迦の教えを、七高僧、親鸞聖人と珍しき法をひろめず、
そのまま伝えて下さっているご縁と続けて来ておられる
尊い方もおられます。
「こんなチャンスはめったにない」と若い主婦なのに、
頑張ってきておられます。嬉しいです。

神奈川県藤沢市にて

2009-05-05 07:35:31 | Weblog
 5月4日は、湘南台公民館でのご縁でした。

 新しい方が9人来られ、親鸞聖人の教えを学ばれました。

 夜は、追浜コミュニティーセンターで、仏教の根幹である「因果の道理」について皆さんと学びました。

 蒔かぬ種は生えぬ、蒔いた種は必ず生える。

 因果の道理にしたがって、皆さんと共に、光に向かって進ませていただきたいと思います。




Photo by:プルメリア(photost.jp)