今月6日に西武ドームにおいて渡辺美里西武ドーム最終章と題してコンサートが開かれる。最終章という響きが胸を打つ。
この西武ドームコンサートは私にとって忘れられない場所だ。私がステージを駆け回り、声をからして歌ったわけではないが思い出の場所である。
1993年夏。渡辺美里西武球場コンサートは、後半物凄い雨の中行われた。
私に、BIG WAVEがやってきた。
雨にぬれて冷たく冷え切った身体、言葉に出来ないだるさを感じながら家路に急いだ。翌日の早朝から青年会合宿のため、清里まで行くことになっていた。
参加者は学生と社会人で50人ほどであった。
高速バスを待つ間、私はちょっと気になる男の子を発見した。
「あの子も一緒に行くのかな?」興味津々で友達に聞いてみたが友達も知らなかったらしい。友達と一緒に「おはよう!!」と声をかけてみた。「おはよう」と返してくれた笑顔がとても印象的だった。
合宿は2泊3日で、2~4名が1部屋であるがグループごとにテーマに合わせて話し合いがもたれた。私はその年の青年会の副会長になっていたため、すべての準備に注意をはらっていた。
廊下を歩いていると、ドアが開けっ放しの部屋があった。さりげなくのぞくと、二段ベッドに大きなビーチタオルがかかっていた。
なんと、そのビーチタオルは、前日に行った渡辺美里のツアータイトルが入った物だった。「昨日のコンサートいったの?」うれしさのあまりに問いかけた。
「そう」と、返事が返ってきた。その返事の主は、なんと、出発前に気になっていた彼だったのだ。
この西武ドームコンサートは私にとって忘れられない場所だ。私がステージを駆け回り、声をからして歌ったわけではないが思い出の場所である。
1993年夏。渡辺美里西武球場コンサートは、後半物凄い雨の中行われた。
私に、BIG WAVEがやってきた。
雨にぬれて冷たく冷え切った身体、言葉に出来ないだるさを感じながら家路に急いだ。翌日の早朝から青年会合宿のため、清里まで行くことになっていた。
参加者は学生と社会人で50人ほどであった。
高速バスを待つ間、私はちょっと気になる男の子を発見した。
「あの子も一緒に行くのかな?」興味津々で友達に聞いてみたが友達も知らなかったらしい。友達と一緒に「おはよう!!」と声をかけてみた。「おはよう」と返してくれた笑顔がとても印象的だった。
合宿は2泊3日で、2~4名が1部屋であるがグループごとにテーマに合わせて話し合いがもたれた。私はその年の青年会の副会長になっていたため、すべての準備に注意をはらっていた。
廊下を歩いていると、ドアが開けっ放しの部屋があった。さりげなくのぞくと、二段ベッドに大きなビーチタオルがかかっていた。
なんと、そのビーチタオルは、前日に行った渡辺美里のツアータイトルが入った物だった。「昨日のコンサートいったの?」うれしさのあまりに問いかけた。
「そう」と、返事が返ってきた。その返事の主は、なんと、出発前に気になっていた彼だったのだ。