見出し写真の真ん中は今回ダントツ1位の鮎のテスターで役員の長谷川さん。
向かって右が僕で左には磯の名手の土屋さん。久しぶりの再会に笑顔がこぼれます。
さて、実際の釣りですが釣り場の詳細が解らない僕はみんなのアドバイスで金魚のフンよろしく付いていくことに。
結局ここで大桃君と竿を出すことに。

テトラに着くころにはヘトヘトです。
よさそうな沖向きはウネリでたまに被るので右端に僕、左端に大桃君ということに。
しかし、グローブを忘れてまた車まで戻る羽目に・・・。
やっとのことで釣り座に立ち釣りを始める。釣り場は茶色で海底の様子は解らないがみんなのアドバイス通りに1ヒロ半で始めることに。
付けエサはボイルオキアミ。しかし残ったのは最初だけでコマセと合わせると残ってこない。しばらく探っていて右沖20mくらいで1枚目のクロダイがヒット。36~37センチくらいか。

またまたエサ取りとの戦いでフグが釣れたり根掛かりしたりしていて30mほど左沖でもう1枚釣れた。しかし同じパターンでは続かない。沖を攻めたりコマセと合わせたり、際を攻めて根掛かりしたり棚を下げて根掛かりしたり。
さらに左側で20センチほどのクロダイ。もちろんリリース。
何故かウネリが大きくなった気がする。
バッカンの中に海水が入ることも。結構大きなうねりが来てバッカンを抑えているとタモの柄が波で落とされた。先端を出して置いておいたせいかテトラの角に当たって折れてしまったではないか。
今年の釣りビジョンの取材時に7cmばかり折れて部品が無いので使えるように直したばかりなのに・・・。
でもジュラルミン製のがまかつ玉枠が着いた先端も回収できたのはラッキーだった。
ちょうど潮が右前から当ててきたのと後ろから吹いていた風が右前からに変わってコマセも追加しなくてはならず、とりあえず荷物のある所へ戻る。
残りの色が変わったオキアミ3キロとグレパワーV9を加え、玉の柄どうしようかと直せる材料があるか車へ戻り探っていると大桃君から電話で一緒にやりましょうと言ってくれたので甘えることに。

隣で竿を出したのはいつだったろう?。
いろいろやると根掛かりする場所が解ってきた。しかも沖30mくらい投げても浅く根掛かりする。ハリスが切れればいいが高切れが心配だ。
でも1ヒロと30cmくらいだぞ。佐渡では考えられない浅さだし。
テトラにくっついているジンガサにも道糸を挟まれたりする。

これは30m以上沖を釣っていた時に手前のジンガサに道糸を挟まれ傷ついた道糸の場所まで切った時のショット。ったく、何やってんだか。
午後になってエサが全くとられなくなった。
困惑の時間が続く。タイトに攻めると根掛かりするし際や遠投やコマセと合わせたり・・・。
すると僕にもう一匹釣れた。釣りあげるとあれ?もう一本ハリスが口から出ている出はないか。
実は僕が最初の一匹を釣りあげた頃、大桃君は手前のテトラで切られたらしい。そいつか?!。
よく見るとハリスが太い5号くらいだ。しかも60センチくらいにサルカンが付いているではないか。

黄色い道糸も少し残っている。投げ釣りの仕掛けだし。
さらにもう一匹僕にクロダイが来たのだった。
なんか大桃君のポイントを荒らしに来て横取りしたようで申し訳ない。
結果は僕が5匹で1匹小さくてリリース。大桃君が3匹でした。

結果オーライで大桃君と三重県の尾鷲で行われるGFG全国大会に上信越代表として行けることになりました。
他力本願、皆のお陰で嬉しい結果になり本当に感謝であります。
まだまだ勉強ですね。