このおかねさん、二ヶ月に一回あります。メンバーが6人なので丁度一年に一回自分の番になります。
自分の番の時はご馳走してもてなします。もち、飲み放題です。
「かのえさる」の日に行います。暦をみてごらん。
おかねさんというのは庚申講のことで全国にあったはずです。
この掛け軸に手を合わせ「おおこうしんでえこうしんでえ、まいたれまいたれ~そ~わ~か~」と五回唱えます。
もちろん省略した念仏のようなものですが、詳しくはこのようです。
庚申待(こうしんまち)とは、日本の民間信仰で、庚申の日に神仏を祀って徹夜をする行事である。宵庚申、おさる待ちなどともいう。庚申待は通常、村単位など集団で行われ、その集り(講)のことを庚申講(こうしんこう)、庚申会(こうしんえ)、お日待ちなどという。
庚申待は中国の民俗宗教である道教の伝説に基づくものである。
人間の頭と腹と足には三尸(さんし)の虫(彭侯子・彭常子・命児子)がいて、いつもその人の悪事を監視しているという。三尸の虫は庚申の日の夜の寝ている間に天に登って天帝(「閻魔大王」とも言う)に日頃の行いを報告し、罪状によっては寿命が縮められたり、その人の死後に地獄・餓鬼・畜生の三悪童に堕とされると言われていた。そこで、三尸の虫が天に登れないようにするため、この夜は村中の人達が集まって神々を祀り、その後、寝ずに酒盛りなどをして夜を明かした。これが庚申待である。庚申待を3年18回続けた記念に建立されたのが庚申塔で、今も各地に残っている。
まあ、意味はともかくとして6人が集まりいろんな世間話をするのです。
今回も、竹島問題から官僚の話、地元の祭りの話しから第二次世界大戦の経験話、
漁協の話、佐渡の観光、銀行の実情、病気の話など、とりとめもない話題で結局
午前様になっちゃいました。またやっちまった。
でもこういった世代を超えた集まりの場って大切にしたいですね。
温故知新。やはり歴史を知らずして語れないこともあるのですね。
日々勉強、日々飲兵衛のおいらです。
おやすみなさい~~
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