
「レッドタイヤトラックスネール」
(レッドスポッテドスネール、オニオンスネールという名で売られていることもある。)
ちょ、なんてこった~!
うちに2匹いるレッドタイヤトラックスネールですが、うち1匹がメスだったらしく、流木に卵(正確には卵嚢か)が産み付けてあるのを発見しました。
(二匹は別々の水槽に入れて、一緒にはしてません。)

「レッドタイヤトラックスネールの卵(卵嚢)」
画面中央の流木のへこんでるところにある白いゴマ粒のようなものが、卵(卵嚢)です。
サイズは1ミリくらいの楕円形で、中は見えず真っ白。
(このなかに100個くらいの卵が入ってるという話ですが、目ではわかりません。)
イナズマカノコガイ等の卵とほぼ同じ感じです。
この水槽は先日掃除して、レッドタイヤトラックスネールは別の水槽に引っ越してもらったわけですが・・・今日、その引越し先の水槽でも卵発見。
こりゃ、こいつに間違い無しだ。

「レッドタイヤトラックスネールの卵」
ナマズ水槽の隠れ家として入れてある置物に白い卵がついていました。
この水槽に貝を入れたのは昨日の話で、卵を発見したのは今日。
どうもここ数日産卵モードだったようで。(苦笑)
この手の貝の卵は、淡水で孵化することはなく、増えることはありませんが、ほっておくとこのまま残ります。
いやなら、ゴシゴシこすって取るしかありません。
鑑賞する上で、邪魔だといえば、邪魔なのですが・・・私はあまり細かい人ではないので、このまま放置の方向で。(笑)
もう1匹の方は卵産んでる様子はないので、それが救いか。
注:貝類の雌雄と産卵について。
「スネール」扱いされるモノアラガイやサカマキガイ、インドヒラマキガイ等は雌雄同体で、1回でも交尾していれば、そのあと1匹にしても卵を産み、淡水でも増える。かなり小さい段階から交尾できるようで、5ミリほどの貝でも、隔離したそのあと卵を産んだこともある。
トランペットスネールは、卵胎生で、卵ではなく、稚貝を産む。
イナズマカノコガイは、オスとメスがあるらしく、卵を産む貝と産まない貝がいる。
うちの実家でもう5年も生きているイナズマカノコガイは、卵を産んだことがないが、同時に買ったうちにいた方のイナズマカノコガイは白い卵を産んだ。
このレッドタイヤトラックスネールも、シマカノコガイの親戚ということで、おそらく雌雄があり、卵を産むものと産まないものがいると思われるが、私の推測であり確証はない。
追記:サカマキガイを間違えてアラマキガイと書いていました。間違えて覚えてしまった方、すいません。
ってことで後で修正しておきます。<(_ _)>