
久々にトランペットスネールを撮った。
まあ、掃除用の貝類やオトシンなんかを撮るときは、
背景はひどいことになってるのはお約束。
今回もひどいコケコケのアヌビアス・ナナとガラスが背景だが、
気になさいませんよう。(笑)
このトランペットスネール、熱帯魚ショップなどで水草や流木などを
買ったときについてきてしまう、いわゆる「スネール」の類い。
うちのは、モス付き流木を買ったときに、3匹ついてきて、
「なんかかわいいかも~」と、そのまま放置したら、あれよあれよと・・・。
ま、スネールなんて、増えるのがいやなら最初の段階で厳しい処置をすべきかと。
私はそれが出来なくてあとで「うわ~~~~」ってことになるが、ま、
こいつらもそれなりに水槽内の浄化に役立ってくれているかと思うと
そんないやな気にもならない。
この辺、ちょっと私がおかしいんだと思うが。(笑)
私は「トランペットスネール」と呼んでいるが、正体は実は定かではない。
日本にいるカワニナの近縁種で、タイワンカワニナに似てるとか言う話もあるが、
確かではない。
貝の癖に卵胎生で、卵ではなく、稚貝を産む。雌雄同体という話なので、
2匹いれば増える。うちのは3匹からココまで増えた。
サイズはうちの場合たいてい1~1.5センチ前後。そんなに大きくはならない。

あと、この貝は蓋を持っていて、水からあがったときや襲われたときは
自ら蓋をして閉じこもる。
うちではたいてい昼間は砂に潜っていて、夜になると砂から出てきて
そのあたりのコケを食べてくれる。
まあ、コケ掃除を期待できるほどの目に見える働きはないが、
私は他のスネール同様、いるほうが水槽内の水質が安定するような気がする。
もちろん好んで水槽内に入れるものでもないが。