玉陽庵 算命学ブログ

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十大主星の基本~応用まで

2014年12月19日 | 算命学 あれこれ
十大主星のお話は、度々出てきていますね。
人は誰しも五つの十大主星を持ち、これがその人の魂。

算命学を学ぶ時も、初めに生年月日を干支で表す方法を学んだ後、
まずはこの十大主星の勉強をするほど、基本中の基本と言えます。

ただ、一通り基本的な意味を学んだからと言って、それが全てではないのが
算命学の奥深さ。

算命学教室では、次の年に、十大主星の組み合わせでどのような変化が
起きるかを学びます。
同じ星の組み合わせはその星の性質をより強めますし、真逆の性質を持つ
星同士の場合は、互いを弱めたり、強烈な部分を少し穏やかにしたり。

この部分を学んでこそ、ようやく性格判断に役立つと言えるでしょう。

教室が3年目に入ると、それぞれの魂は、器に入っていることを学びます。
その器は、それぞれ10通りもあり、入っている器によって、星の性質が
大きく変わります。

例えば、「禄存星」という星は、基本的にスケール感のある愛情奉仕の星ですが、
入っている器によっては家族愛的な愛情を持つ人情家で、まったくスケール感がなく、
一見「司禄星」に見えるような場合もあるのです。

その後も色々な形でこの十大主星は出てきますが、後に、この「器」にも
「強弱」があることを学びます。

自分の星を生かし、輝かせることは、実り豊かな人生を歩むためには
とても大切。
しかし、弱い器に入った星を、いきなり稼働させようとするのは危険なのです。
なぜなら、器の弱い星を真っ先に輝かせようと無理をすると
器が壊れてしまうから。

十大主星を輝かせるのにも順番というものがあり、必ず器の強いものから
稼働させる必要があります。

例えば、強い器に入った「玉堂星」を持ち、弱い器にはいった「石門星」
をお持ちの方がいた場合。

いきなり社交の星である「石門星」を稼働しようとするのではなく、
まずは「学び」の星である「玉堂星」を生かして良く学び、知恵者として
周囲に認められてから、社交性を発揮し、仲間づくりをし、
集団の中で力を発揮するべき・・・という結果になります。


このように、一気に並べると難しそうに見えるかもしれませんね。

ただ、算命学は、一気に詰め込むべき学問ではありません。
最初の年に習ったことを、ご自分やご家族、友人の星で確かめ、
基本的な意味が身に着いた頃に、ようやく次の段階のお勉強をする・・・
といったように、無理なくそれぞれの意味が体に染み込むような形で
進んでいくようになっています。

同じ主題の勉強が、少しレベルアップして何度もでてくる様は、
一気に直線の階段を駆け上がるのではなく、らせん階段をゆっくり上がって
行くイメージでしょうか?

教室で学んだことをマメに復習するに越したことはありませんが、
忙しくてなかなか覚えきれない時も、焦ることはありません。
同じ主題が、少しレベルアップして、また出てくるので
いつか自然に覚えてしまうようになりますから、大丈夫(^^)

ゆっくりペースとはいえ、最初の1年で、大運や年運を含む
基本的な星出しはできるようになります。
自分の手で星を出せたときは、私も嬉しくてワクワクしました(*^^*)

算命学をいつか学んでみたいという方も、学んでみたいけど迷っている、
という方も、ぜひ、気軽に挑戦してみてくださいね。
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