YUI です !!
こんにちは YUIです☆
岡田さんがアメリカに行き留守の間STARSの子供達を見ることになりました。
日頃から一流のスキルを学んでいる彼らに必要な事は“考えること”
子供達がバスケの選手として一人の人間として、
成長するためには絶対に大切なことです。
一言に“考える”と言ってもバスケの事を考えるのは当たり前で、
私が子供達に伝えたいのは相手の事を考えること(思いやりをもつ)事。
例えばパスミスが起きたとしましす。
パスをした方はキャッチミスだと言い、
キャッチした方はパスが悪いと言ったとしましょう。
それぞれの立場にたった時、みなさんはどう考えますか?
私の考え方は、
●パスを出した方であれば
相手の角度やポジションにたいして取りやすいパスだったのか?
考え、もし相手にもう少しこうして欲しいかったという要求があれば、すぐ伝えます。
●キャッチするほうであれば、
悪いパスでももうちょと自分がこうしてたら取れたかも…と考えます。
どんな難しいパスでもキャッチしてくれる人には安心してパスだせるはずですからね。
長くなりますが、もう1つ例えを…。
試合に勝ち、自分はその試合で30点取りました。
確かに点を取れば目立つかもしれませんが、
自分が点を取ったから勝てた。 と思いますか?
もし、そうだったとしてもよく考えてみれば、
自分がシュートを打つまでにディフェンスを頑張った人がいて、
リバウンドを取ってくれた人がいて、
ボールを運んできた人がいて、
1人1人が頑張った結果がシュートに結びつくわけで、
決して自分1人で点を取ったわけではないのです。
例えを出すとたくさんありますが、
この2つの例で私の伝えたい“考えること(思いやりを持つ)”が
少しでも理解してもらえれば本当に嬉しいです。
そして、理解できれば必ずプレイも変わってくると私は信じています。
私が幼稚園の時の親友の話ですが。。。
ある日、男の子達が喧嘩をしてるのを見て、
彼女は『ふたりとも思いやりを持ってたらそんなことはできないはずだよ』と、
言いました。
彼女はその後すぐ重い白血病のため亡くなってしまいましたが、
その時の“思いやり”という言葉だけが頭に残り、
今でも鮮明に覚えています。
彼女が教えてくれた“人を思いやる心”を、
GYMRATSに関わる全ての子供達に、
これから気長に伝えていこうと思っています。
http://www.gr-japan.com/index.php
LOVE&RESPECT YUI