そう、目的がないと歩けないのよね
で、今日のお散歩は 白鳥探し
1100円ヘアーカット屋へ行った勢いで
福島潟まで行ってみました
家から歩きだしても、景色は代り映えしない
車で出かけ、そこを出発点に歩けばいいじゃん
きのうの夕方、白鳥が5羽
コウコウと頭の上を飛んで行った
そうだ、潟へ行ってみよう とね
ところが潟の入り口には
熊が出るの!?
リヤカーを引いて枯れ枝を集めている作業の人に聞いてみる
ここには出ていないが、去年、近くの市島邸で
柿の木に登っているのが発見されているので
一応注意喚起に看板を出しているそうだ
「いまは冬眠してるから大丈夫でしょう」とのこと (ホッ)
潟のふちまで歩いた
杭の上にカワウが並んでいる
白鳥は もっと奥のほう
もうちょっと歩いてみよう
ハンノキかな?
水辺にも
花房かな 実かな なんだろう
どこかにベンチがあれば ひと休みしたいが
ない
鳥もいない
どんどん歩いてしまって
「雁晴れ舎」(バードウオッチ塔)に着いた
一休み
屋上から潟を望む
ガハハハッ アハハ!と潟から大笑いする声が聞こえるが
誰もいない 鴨か雁か?その声は
あの小さな点のようにみえる鳥
ここまで15分 来たは良いけれど
帰りは・・・・
途中で空き缶やごみを掃除している作業の人にあったので
白鳥は?と聞くと 田んぼに行ってるよ
まだ帰ってくる時間じゃない、と
(そうだ、まだ3時前だ 瓢湖のずぼらな白鳥と違い
エサをくれる人はいないので、ここの白鳥は全員 田んぼへ食事に行くんだった)
その人が言うには 一昨日・昨日は山からの雪解け水があふれて、この道は水の中だった
そこらにある黄色い土くれのようなものはオオヒシクイ(雁)のフンだ
(ギョ!)
オオヒシクイは、そこにあるマコモの茎を食べるんだ
(へえ~)
帰り道は長い、遠い、お尻?が痛い
ここが菜の花畑になるのは
こいのぼりが泳ぐころかな
白鳥や雁の旅立ちはもうはじまっているそうだ
春になるね がんばろうね