熊本空港を離陸すると、眼下には阿蘇や四国の山々が見えるはずだが雲の海で何も見えない、仕方なく機内、前席のポケットに入れてある冊子を開く、天草エアーラインの紹介記事なんか手ずくりである、スチュワーデスやパイロットの日常生活、何が趣味とか、休日は寝てばかりとか、手作り石鹸にはまっているとか、記事が顔写真入りで載っている、JALやANAの冊子とは全く違って、すごく親しみを感じる
大阪までの空路を示す地図も、デジタル化した物ではなくて、手書きの地図を印刷したもので一味違う
機体は母イルカの、
みぞか、左のエンジンは子供イルカの、
はるちゃん、右のエンジンは、
かいくんというなまえがついている。エンジンにまで名前がついているのは、世界中でもここだけかも知れない、感心する
四国上空で、チラッと下界が見えた、高知県土佐あたりと想像した
朝も早く起きたので、12時前だけどお腹がすいてきたし、機内でみかんジュースも配られたので、熊本空港で買った馬肉サンドをあける、
熊本の名物、いきなり団子もぱくり、サツマイモのアンコと、アズキのアンコの二種類が入っている素朴なつくり
小型機なので、機内の座席の配置もバスや列車に近い、一番後ろの座席はバスの後部座席の様に、ずらっと席がならんでいる
一番前の席なんか、古い列車の席の様に、4人が向かい合う、家族づれなんかいいかも知れない
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次回につづく