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初めての一人旅だった 行く場所はバンコク 目的は?

2021年09月13日 | タイにはまった奴ら

                         

                         序 章  プロローグ

タイにはまった奴ら。

 

                              定刻に日本をたった飛行機は

                              深夜にタイのドムアン飛行場についた

                              JALは今回で3度目になる、

                              ツアーで来たときはANAが多かった

                              ドンムアン空港は、バンコク中心部から

                              北方に約20km、ドンムアン区にある国際空港で

                              日本からは約6時間強、

                              

                              エコノミークラスでも機内は快適だった 

                              着陸態勢に入った

                              窓から見るタイ大国バンコクの

                              町の明かりが少ない

                              こんなに暗かったか?

                              前回はツアーですべてお任せだったので

                              あまり覚えていない 

                              妻と友人夫婦が同行していて緊張感がなかった

                              

                              ざわつく機内ではまだ成田空港の延長としか思えない

                              軽い気持ちだった、

                              着陸した、乗客が動き出した

                              案内のアナウンスはタイ語 日本語 英語の順で

                              流れる

                              だんだん不安がよぎってくる

                              着いた、これからどうする?

                              機内は騒がしくなった、

                              一斉に立ち上がり荷物棚からケースを

                              取り出し始めた

                              窓から見る駐機場は成田と比べると暗い

                              飛行機の数も少ない

                              思ったより田舎だな、そう思った

                              通路には乗客が列をなしていたが

                              乗降用ドアが開いたのか

                              どんどん進みだした

                              さて、と立ち上がつたとき 目が合った

                              かすかに笑ったように感じたが

                              私がいつまでも座っているのでどうしたのかと

                              声をかけようかとおもったのか・・・・

                              ありがとうございました、

                              キャビンアテンダントはいつも感じがいい

                              優く話してくれる

                              サービスもいいし、感じがいい、

                              後部座席に座つている時は、

                              急いで準備してもすぐには下りられないので

                              ゆっくりと降りる準備をすることにしている、

                              これがこれからいつも渡航時の常になる

                              一番後部座席の通路側に席座ることに

                              搭乗口で、ありがとうございますと送られ

                              ボーディングブリッジを渡るとタイ人スタッフが

                              笑顔で2名立っていた、タイ語で何か言われた

                              少し笑い返した、つもりだった、

                              タイに来た、とここで少し実感する

                              ターミナル内に入ると深夜の為か通路には

                              人がまるでいない

                              同乗してきた日本人客が前を歩いている

                              時々通路の隅にタイ人の女の子がうずくまっている

                              なんだろ、とよく見ると眠そうに丸くなっていた、

                              なんだと、関心を示すのは私だけのようだ、

                              他の乗客はどんどん進んでいく、



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