必ず公正証書を作っておきましょう

離婚の合意を延ばすだけ延ばし、タイミングを見計らって
「離婚はＯ Ｋ するから、こうしてほしい」。
こういった状況で、世間の常識では考えられないような条件をのんでしまうというケースが多々あります。
養育費ゼロもそうですが、財産のほとんどをもらってしまったということもあります。
何度も言っていますが、養育費も金額が決まったら、必ず公正証書を作っておきましょう。
残念ながら、養育費の送金を途中でストップしてしまう例は結構多いのです。
とにかく、調停の人たちはあなたの味方ではありません。
協議の段階でまとまらなかったものをまとめようとするだけです。
しかし、協議の段階でいろいろとやりながら、
うまくいかなかった当事者としては調停委員が味方のように思えたり、
この人だけは自分の意見を理解してくれるという錯覚を覚えたりします。
参照　澁川(渋川)良幸「15,000人の離婚問題解決法」