9月13・14日(土・日)
西和賀町文化創造館 銀河ホール
2001年からほぼ毎年来ている地域演劇祭。
北上から登って来ると、ダム湖のほとりに美しく建つ銀河ホール。
音響が素晴らしく、袖でフラットに客席に繋がっている、演劇用の素敵なホール。
基本的に方言での芝居なので、聞き取れない部分もあるが、
その分味わいもあり、方言にも馴染める。
(13日)
「晴れた日、公園のベンチで」劇集団たつ2000(盛岡市)
葬式帰りの60代の男女と公園の管理人と若いカップルの、コミカルかつシニカルなお話。
人によって演技力の差はあるが、それぞれの味わいが出ていてよかった。
「りんごの秋」劇団ぶどう座(西和賀町)
1950年創立の地元劇団ぶどう座。
銀河ホールの美術監督の川村光夫さんが主宰で演出を担当。
三十年ぶりの再演だそうで。
元農民の雑貨店の夫婦と問屋と村会議員候補(笑)とのおかしくも悲しい物語。
奥さんのバイタリティと旦那のいい加減さとおばあちゃんの面白さがいい組み合わせで。
問屋の集金を何とかやり過ごそうとあの手この手でコミカルに。
だが一方で、土地を奪われた農民の哀愁も。
舞台装置もよくできてて、階段やお仏壇を効果的に使って。
毎年観てるので役者さんはすっかり馴染みとなり。
さて見終わって、北上に出発しようとふと携帯を見ると、着信やメールが入っる。
どうやら桑島さんのイベントの写真撮影の時間がズレたようで、
慌てて,久々の全力走行で山を下りました(かなり疲れましたが)。
(14日)
「つゆのひぬま」劇団弘演(青森・弘前市)
娼婦宿の女の悲哀と愛の物語。
女性達の個性と悲しき過去が物語を紡ぎあげて行く。
これまた舞台装置がよくできてて、二階建てで屋根まであって。
そして、それがラストの,夜に洪水で屋根に登る素敵なシーンに繋がっていて(状況は大変なんだけど)。
それぞれの持ち味が出ていて、衣装も綺麗で、味わい深いものでした。
二作品目の「父と暮らせば」(いわてアートサポートセンター(盛岡市))は、
朗読夜を観に行くために観れませんでしたが。
(いわてアートサポートセンター=盛岡の伝統と文化を継承する河南地区の中心市街地である肴町に、
市民の芸術文化活動をサポートし中心市街地の活性化を図るために設けられた新たなアーツ拠点)
いつも最後の合評会までいて交流会はさすがに遠慮してて、
一度は交流会に出てみたいと思っていたので、
日がぶつかってしまって残念でした(例年は第一土日なんですが)。
別れがたい想いを抱きながら、水沢へと出発しました。
西和賀町文化創造館 銀河ホール
2001年からほぼ毎年来ている地域演劇祭。
北上から登って来ると、ダム湖のほとりに美しく建つ銀河ホール。
音響が素晴らしく、袖でフラットに客席に繋がっている、演劇用の素敵なホール。
基本的に方言での芝居なので、聞き取れない部分もあるが、
その分味わいもあり、方言にも馴染める。
(13日)
「晴れた日、公園のベンチで」劇集団たつ2000(盛岡市)
葬式帰りの60代の男女と公園の管理人と若いカップルの、コミカルかつシニカルなお話。
人によって演技力の差はあるが、それぞれの味わいが出ていてよかった。
「りんごの秋」劇団ぶどう座(西和賀町)
1950年創立の地元劇団ぶどう座。
銀河ホールの美術監督の川村光夫さんが主宰で演出を担当。
三十年ぶりの再演だそうで。
元農民の雑貨店の夫婦と問屋と村会議員候補(笑)とのおかしくも悲しい物語。
奥さんのバイタリティと旦那のいい加減さとおばあちゃんの面白さがいい組み合わせで。
問屋の集金を何とかやり過ごそうとあの手この手でコミカルに。
だが一方で、土地を奪われた農民の哀愁も。
舞台装置もよくできてて、階段やお仏壇を効果的に使って。
毎年観てるので役者さんはすっかり馴染みとなり。
さて見終わって、北上に出発しようとふと携帯を見ると、着信やメールが入っる。
どうやら桑島さんのイベントの写真撮影の時間がズレたようで、
慌てて,久々の全力走行で山を下りました(かなり疲れましたが)。
(14日)
「つゆのひぬま」劇団弘演(青森・弘前市)
娼婦宿の女の悲哀と愛の物語。
女性達の個性と悲しき過去が物語を紡ぎあげて行く。
これまた舞台装置がよくできてて、二階建てで屋根まであって。
そして、それがラストの,夜に洪水で屋根に登る素敵なシーンに繋がっていて(状況は大変なんだけど)。
それぞれの持ち味が出ていて、衣装も綺麗で、味わい深いものでした。
二作品目の「父と暮らせば」(いわてアートサポートセンター(盛岡市))は、
朗読夜を観に行くために観れませんでしたが。
(いわてアートサポートセンター=盛岡の伝統と文化を継承する河南地区の中心市街地である肴町に、
市民の芸術文化活動をサポートし中心市街地の活性化を図るために設けられた新たなアーツ拠点)
いつも最後の合評会までいて交流会はさすがに遠慮してて、
一度は交流会に出てみたいと思っていたので、
日がぶつかってしまって残念でした(例年は第一土日なんですが)。
別れがたい想いを抱きながら、水沢へと出発しました。