先週はちょこっと東京に行き、相棒の出張中に母と箱根に行きました。久しぶりの親子珍道中です。
強羅のお手軽なリゾートホテルに一泊し、お部屋でごろごろしたり、白濁の露天風呂にはいったり。
量が少なめのフレンチでグラスワインなどいただき、就寝。翌日は登山鉄道で宮ノ下に向かいました。
駅から急な狭い坂道を下ると、国道に出ます。車に気をつけて渡り、簡易郵便局の角を曲がったところの看板です。

コンクリートで舗装された坂を下っていくと、堂ヶ島渓谷遊歩道との分かれ道になりました。

分かれ道を右に曲がり、コンクリートの階段をどんどん下っていきます。

どこまで下るのか不安になりますが、母はストックを2本使って、順調に歩いています。

このへんで、「つり橋を渡ったら山道になったので引き返してきた」というご夫婦に会いました。引き返すのはもうイヤだな……。

階段を下ると小さなお社があったので、母の安全をお願いしました。

男性が、一応かまってくれていますが……。

道がわからなくて大和屋さんで聞いてから戻ると、すねていました。あんまり長くは遊んでくれなかったんですね^^;;

道をおしえていただいてから戻ると、ちゃんと案内がありました。さっき、これが見えなくて、引き帰しちゃった^^;;

「対星館さんの前を通って……」と、おしえていただきましたが、なるほど。

やっと、つり橋に着きました。このご家族に遊歩道のことを説明している間に、若い男性が二人追い越していきました。

つり橋からの眺めはこんな感じ。いい渓谷ですねぇ……。

つり橋を渡ると、そんな悠長なことは言ってられなくなりました。いよいよ、山道の始まりです。

先に歩いて、上から母の足取りを見ます。標識も見落とさないように、と。道はあっているようですね。

ひぇ~。もう来てしまったものは仕方がない。2本のストックを片手に持ってもらい、母の左手を持って引き上げます。

常に先を歩き、この段差は無理、と思ったら立ち止まり、手を引いたり、肩ごとかかえて引き上げたり……。

標識があるのはありがたいけど、残り時間も、どの程度進んできたのかもわかりません。

ややなだらかな斜面となりました。

この後も木の階段があらわれましたが、また難所が……。有難いことに木の橋は乾いていて、滑りませんでした^^;;

少しなだらかな道にほっとします。相変わらず、残り時間がわからない標識です^^;;

こんな道が続くといいなぁ……。

少し、人里に帰ってきたようで、ほっとします。

ここが「桜公園」ですね。左上が宮ノ下駅です。緑色の点線が歩いてきた道。ずいぶん、歩いたわ~。

この後は、こんな平らな道かしら? いやいや、最後の国道の手前に登りがあるはずです。

さらに階段を下って……。

これは母を待っている間、下から撮った階段。これを下り終わると、

早川沿いの道となりました。マイナスイオン~

母には、「来なくていいからね」と言って、川の近くまでちょっと降りてみました。いい気持ち

川から階段を登っていくと、

分岐に出ました。さっきまで「木賀」って書いてあったのに、「底倉」って?

母が「こっちだと思う」と言うので左に行くと、つり橋が見えました! ここを渡って登りきれば、国道に出るはずです!

少し心が軽くなって、いそいそとつり橋を渡り、

下流と、

上流を眺めます。

やっぱり階段が始まりました。要領がわかってきたので、手をだすタイミングも上々です。

廃屋があるから、かなり人里に近づいたかしら? うれしいわ~

まだまだ階段は続き……。

少しなだらかなゴロゴロ道となり……。

最後は、旅館かなにかの裏手を歩き……。

この階段を登りきれば、国道です! やった~

最初の大和屋ホテルの看板から、実に2時間かかって歩き通しました! 若い方の倍以上でしょうね。

母も疲れたでしょうけど、私も蒸し暑いのと、神経を使ったのとでヘロヘロ。この看板がうれしかった! 日帰り温泉です。
お昼のおそばもおいしかったけど、露天風呂がすばらしい! 姉におしえたら、きっと半日は、いるでしょうね^^;;

お風呂の後は、バスで宮ノ下まで行き、登山鉄道で湯本にもどりました。湯本駅のカフェで眺めた電車の模型です。

みなさん、年寄りをいじめていると思われたでしょうね。実は、私たち姉妹に歩く楽しさをおしえてくれたのは母です。
私が幼稚園、姉が小学生ぐらいから数年、長野県の小海線沿線の親戚に泊まって八ヶ岳を歩かされました。
ぼーっとした子どもだったので、親に言われるまま辛いとも思わず、のんびり歩いて小屋泊まり。
忙しく働いていた母には、唯一のお休みだったのでしょう。今でも、「どこか歩く?」というと付いてきます。
今回は私のリサーチ不足。よその方のブログでは、山道のなだらかな方しか写真がなかったもので……。
弱音もはかず、文句も言わず、全部歩いてえらかった! 戦前、戦後を生き抜いた世代は強いですね。
母は昨年末には腰痛になりましたが、春にはなんとか回復。元気になると、元のように……(伏字です)。
遊んでいれば楽しい人なので、私から誘った箱根旅行でした。足が疲れてよく寝られたそうな。これって親孝行かしら?
強羅のお手軽なリゾートホテルに一泊し、お部屋でごろごろしたり、白濁の露天風呂にはいったり。
量が少なめのフレンチでグラスワインなどいただき、就寝。翌日は登山鉄道で宮ノ下に向かいました。
駅から急な狭い坂道を下ると、国道に出ます。車に気をつけて渡り、簡易郵便局の角を曲がったところの看板です。

コンクリートで舗装された坂を下っていくと、堂ヶ島渓谷遊歩道との分かれ道になりました。

分かれ道を右に曲がり、コンクリートの階段をどんどん下っていきます。

どこまで下るのか不安になりますが、母はストックを2本使って、順調に歩いています。

このへんで、「つり橋を渡ったら山道になったので引き返してきた」というご夫婦に会いました。引き返すのはもうイヤだな……。

階段を下ると小さなお社があったので、母の安全をお願いしました。

![]() | あたしと あそんでくれるの? |
あそびかたが へたね | ![]() |
あ また だれかきたわ=^^= | ![]() |
男性が、一応かまってくれていますが……。

道がわからなくて大和屋さんで聞いてから戻ると、すねていました。あんまり長くは遊んでくれなかったんですね^^;;

道をおしえていただいてから戻ると、ちゃんと案内がありました。さっき、これが見えなくて、引き帰しちゃった^^;;

「対星館さんの前を通って……」と、おしえていただきましたが、なるほど。

やっと、つり橋に着きました。このご家族に遊歩道のことを説明している間に、若い男性が二人追い越していきました。

つり橋からの眺めはこんな感じ。いい渓谷ですねぇ……。

つり橋を渡ると、そんな悠長なことは言ってられなくなりました。いよいよ、山道の始まりです。

先に歩いて、上から母の足取りを見ます。標識も見落とさないように、と。道はあっているようですね。

ひぇ~。もう来てしまったものは仕方がない。2本のストックを片手に持ってもらい、母の左手を持って引き上げます。

常に先を歩き、この段差は無理、と思ったら立ち止まり、手を引いたり、肩ごとかかえて引き上げたり……。

標識があるのはありがたいけど、残り時間も、どの程度進んできたのかもわかりません。

ややなだらかな斜面となりました。

この後も木の階段があらわれましたが、また難所が……。有難いことに木の橋は乾いていて、滑りませんでした^^;;

少しなだらかな道にほっとします。相変わらず、残り時間がわからない標識です^^;;

こんな道が続くといいなぁ……。

少し、人里に帰ってきたようで、ほっとします。

ここが「桜公園」ですね。左上が宮ノ下駅です。緑色の点線が歩いてきた道。ずいぶん、歩いたわ~。

この後は、こんな平らな道かしら? いやいや、最後の国道の手前に登りがあるはずです。

さらに階段を下って……。

これは母を待っている間、下から撮った階段。これを下り終わると、

早川沿いの道となりました。マイナスイオン~

母には、「来なくていいからね」と言って、川の近くまでちょっと降りてみました。いい気持ち


川から階段を登っていくと、

分岐に出ました。さっきまで「木賀」って書いてあったのに、「底倉」って?

母が「こっちだと思う」と言うので左に行くと、つり橋が見えました! ここを渡って登りきれば、国道に出るはずです!

少し心が軽くなって、いそいそとつり橋を渡り、

下流と、

上流を眺めます。

やっぱり階段が始まりました。要領がわかってきたので、手をだすタイミングも上々です。

廃屋があるから、かなり人里に近づいたかしら? うれしいわ~

まだまだ階段は続き……。

少しなだらかなゴロゴロ道となり……。

最後は、旅館かなにかの裏手を歩き……。

この階段を登りきれば、国道です! やった~

最初の大和屋ホテルの看板から、実に2時間かかって歩き通しました! 若い方の倍以上でしょうね。

母も疲れたでしょうけど、私も蒸し暑いのと、神経を使ったのとでヘロヘロ。この看板がうれしかった! 日帰り温泉です。
お昼のおそばもおいしかったけど、露天風呂がすばらしい! 姉におしえたら、きっと半日は、いるでしょうね^^;;

お風呂の後は、バスで宮ノ下まで行き、登山鉄道で湯本にもどりました。湯本駅のカフェで眺めた電車の模型です。

みなさん、年寄りをいじめていると思われたでしょうね。実は、私たち姉妹に歩く楽しさをおしえてくれたのは母です。
私が幼稚園、姉が小学生ぐらいから数年、長野県の小海線沿線の親戚に泊まって八ヶ岳を歩かされました。
ぼーっとした子どもだったので、親に言われるまま辛いとも思わず、のんびり歩いて小屋泊まり。
忙しく働いていた母には、唯一のお休みだったのでしょう。今でも、「どこか歩く?」というと付いてきます。
今回は私のリサーチ不足。よその方のブログでは、山道のなだらかな方しか写真がなかったもので……。
弱音もはかず、文句も言わず、全部歩いてえらかった! 戦前、戦後を生き抜いた世代は強いですね。
母は昨年末には腰痛になりましたが、春にはなんとか回復。元気になると、元のように……(伏字です)。
遊んでいれば楽しい人なので、私から誘った箱根旅行でした。足が疲れてよく寝られたそうな。これって親孝行かしら?
しっかり拝見しましたが、ごめんなさい。
鶴の湯温泉とその周辺、雨上がりのあとの景色はしっとりしていて
なかなか素敵ですね。たしかこの温泉は、TVのレポートか何かで
拝見した気がします。時間とお金が許せば、こういうところで1週間
ほど湯治でもしたいものです。
さて、今度は箱根ですか。親孝行もされて羨ましいです。
・・・ただし、景色は素晴らしいのですが運動不足のワタクシでも
辛そうなコースだから、お母様には少しハードだったかな(笑)。
お母様、足が疲れてよく寝られたとは、言い方は悪いけど、相当の
負けず嫌いの方でありますね(爆)。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
鶴の湯温泉、有名なようですね。
バスも行かないような道でしたが、
多くの人が訪れていました。
強羅、本当は去年の3月末に行くはずでした。
あの震災でロマンスカーが日中は止まり、中止。
母も11月から1月ぐらいまで具合が悪くて療養。
2月ごろから徐々に回復し、憎まれ口も回復。
負けず嫌いというより、アマノジャクでございます^^;;
肉体はハードだったと思いますが、
私のように先のことを心配をしない人なので、
歩きとおせたのかもしれませんね。
まぁ、転んだりしなくて、よかったです。
箱根ですか・・・私も歩いてみたいわ!
歩き通したお母様も偉いですね、元気なことは本人が一番幸せですからね。
いつまでもお元気で楽しまれると良いですね。
ちゃんと管理しようと思うから、怒りたくなる!
ということで、遊びに行ってしまいました^^;;
遊歩道とはいっても、半分は山道ですから、
今の母には、かなりきつかったことでしょう。
一応元気ですが、もの忘れはひどいです。
せつこさんなら、大丈夫。楽しく歩けますよ~。
お母様、お元気ですね、今度の夏風邪で、元気が一番!というのを、思い知らされました、今、リンパマッサージなるものに挑戦しております。
母、がんばりました!
普段は平地しか歩いていないから、筋肉がなくて大変!
軽い人でよかったわ~。
おばちゃん、順調にアルコール消毒できるようになりました?(笑)