ぐーちゃん、トレッキング、ベランダ・ガーデニング

ぐーちゃん:数件お隣さん家のにゃん
トレッキング:近くの山へ日帰りで
ベランダ・ガーデニング:花、花、花

池の平湿原   グンバイヅル シャジクソウ カワラナデシコ イチヤクソウ

2024年07月25日 | トレッキング
22日は、お花に会いに、池の平湿原に行きました。朝8時半の池の平駐車場は、こんなにガラガラです。




ストックを忘れたことに気付き、いったん車に戻り、東屋脇から歩き始めました。




東屋付近から富士山が見えることもあるのですが、この日は、ほとんど霞んでいました。




         シャジクソウに 会えました!

         


池の平湿原としては陽射しがきつく、やや暑い歩き始めで、森の中に入るとホッとします。




また、日なたになりました。




オトギリソウ




         マルバダケブキの蕾にとまるトンボ

         


カワラナデシコ




駐車場から15分、見晴岳の方に左に曲がります。




左手には、蓼科山が見えました。独特なフォルムで、どこから見ても、すぐわかります。




      グンバイヅル この花に 会いたかったんです!

      


林の中を、緩やかな勾配で登っていきます。




雷の丘では、森の中でグンバイヅルを撮っているとき、追い越していった男性がお休み中でした。




グンバイヅルの群生




雷の丘の後は、シャクナゲの林の中を歩いていきます。




駐車場から35分、左手に湿原が見えてきました。




雲上の丘に向かって、登っています。




ワレモコウ




湿原と鏡池が見えるところが過ぎると、また林の中に入り、お花探しの再開です。




        グンバイヅル

        


マイヅルソウの実




         イチヤクソウにも 会えました!

         

              


駐車場から50分で、雲上の丘。雷の丘で会った男性と、また一緒になりました。




シャジクソウ




雲上の丘からは、湿原と鏡池がよく見えます。




あまり休憩せずに、森の中に戻りました。




         ランの仲間?

         

     


            グンバイヅル

            


    オトギリソウ

    


森の中では、グンバイヅルばかり探していましたが……




ハクサンシャクナゲの咲き残りに会えました!




      日なたのウツボグサ

      


ちょっと、見晴岳に寄って行きましょう。




        イブキジャコウソウ

        


マツムシソウは咲き始め




        オトギリソウ

        


シモツケ




見晴岳に着きました。何度か会った男性が休憩中でした。




この日は、名前の通りの見晴しです!



            
            ノアザミにミドリヒョウモン?    

            



             
                   ハチも一緒に とまっています
                    
                   


花にとまるチョウチョを鑑賞してから、三方ヶ峰方面に向かいます。




見晴コマクサ園。礫地の斜面に、コマクサが植えてあります。そろそろ終わりですね。




三方ヶ峰に向かって森を抜けると……




また湿原が見えるようになります。




まっすぐ行くと三方ヶ峰の分岐。左に曲がって、ショートカットしようかと思いましたが……。




やっぱり、三方ヶ峰に寄って行きましょう。三方ヶ峰へは、いったん下り……




また森の中を登ります。




10時20分、三方ヶ峰に着きました。沢山の人が休憩したり、花を探したりしていました。




コマクサは ほとんど終わりで きれいだったのは コキンレイカ




何度か一緒になった男性が、「白いコマクサは終わっているね」と教えて下さいました。




お握りとキュウリの糠漬けのお昼を済ませ、コマクサ園の柵の向こうの八ヶ岳を眺めています。




さぁ、駐車場に戻りましょう。




ノアザミにミドリヒョウモン?




湿原に戻る道は、木道です。




見晴岳までは、人に会いませんでしたが、三方ヶ峰あたりから人が増えました。




三方ヶ峰に寄らずにショートカットすると、この分岐に出て来ます。




カラマツソウ




コキンレイカ




ホザキイチヨウラン?




分岐からお花を眺めながら木道を下ると、湿原が見えてきました。




鏡池まで行ってみましたが、今年もカモちゃんには会えませんでした。




5月に姉と歩いたときは放開口に寄りましたが、この日は用があるので、寄らずにまっすぐ帰りました。




一輪だけ咲いていたニッコウキスゲ




カワラナデシコ




ネバリノギラン




シュロソウ?




会いたかった花たちに会えて満足し、湿原に別れを告げます。




マツムシソウは8月中旬からとなっていましたが、少しだけ会えました。




姉と来たときには、放開口の方に回ったので、通らなかった新しい木道。歩きやすくなっていました。




東屋のあたりまで戻ってくると、小学生の団体です! 湿原の木道で出会わなくてよかった!




           シャジクソウ また来年ね!

           

       


雲上の丘から見晴岳に寄り、三方ヶ峰にも寄って、まっすぐ帰ってきました。




ビジターセンター近くには、また小学生の団体。篭ノ登山に行くのかな?




月曜日で、歩いているときは、あまり人に会いませんでしたが、駐車場はこんなことになっていました!




草取りと畑の作業ばかりしていると、煮詰まってくるので、お花探しに行ってきました。

前半の森の中では、単独行の男性一人にしか会いませんでした。「こんにちは」と声をかけても返事がなく、

本当に一人を楽しみたいんだなと、何度か会っても声をかけないことにしました。三方ヶ峰でお握り休憩を

していると、また会ってしまったので、「まだいらしたんですね。私より速いと思っていました」と言ったら、

白花のコマクサが終わっていると教えていただき、びっくり! 私が花ばかり撮っているので、花好きなことが

通じたのでしょうか? 一人で歩いていると、年配のご夫婦、特に、仲良く話だけして、挨拶もしない方たちと

会いたくありません。この日は、一人が好きな者同士(?)、ちょっとだけ心が通じてうれしくなりました 
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畑の作物  庭の花  ジョウビタキの親子

2024年07月18日 | 
関東甲信は、梅雨明けしましたね。軽井沢としては暑い夏で、18日は30度。ナスもキュウリも元気です。




            キュウリはつぎつぎ 花が咲き……

            


    苗のトンネルの下では 実がなっています

    


              ブルーベリーも 毎朝 収穫できます 

              


   観賞用の花は ブッドレア

   


            穂の根元から咲いて 先っぽの方は こんなです

            


   ゲンノショウコにとまる シジミのなかま

   


               ジョウビタキも 親子で 来てくれました(12日)

               

               
ダイニングの窓から撮った ジョウビタキおじょうさん(18日)




ガーデナーがいなくなったので、お隣の方にお世話になりながら、今年から畑仕事をしています。

6月3日の夕方に雹が降って、ナスもキュウリも葉が穴だらけになり、5日に新しい苗を追加で植えました。

その後、ダメになったと思った苗が復活! ナスが2本、キュウリは4本もあり、一人では食べきれません。

お隣は、もちろん、ご自宅の畑でキュウリが採れますが、ときどき、持って行って下さいます。3連休中は、

実家のお墓参りのため、上京していましたが、留守中、畑の見回りとキュウリの収穫をして下さいました!

「畑らしくなってきたね」などと、誉めていただきましたが、先生のお陰です……。

まだ、畑仕事が楽しいという域には達していません。バラの剪定や消毒の方が、やりがいがあります。

一番、好きなのは……。草取りです! 春はスミレ、今の季節はゲンノショウコだけを残し、匍匐前進、

嫌いな雑草を根こそぎ征伐します。キリがないのですが、ゲンノショウコの花が、最高のご褒美です 

シジミちゃんも、友情出演してくれました。ジョウビタキご夫妻も、うちの庭を気に入ってくれて、ありがとう!

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サントミューゼ  竹澤久夫写真展  シマリスとの出会い  猫にも会いました=^^=

2024年07月07日 | アート
土曜日は庭仕事を休み、しなの鉄道で上田に向かい、シマリス(の写真)に会いに行きました。




中軽井沢駅8時18分発、上田駅9時5分着。お城口の銀行に寄ってからアリオ上田に向かう途中、猫に会いました!




「にゃおにゃお」と鳴いてくれたので発見。お手々がかわいいね~ 




      「にゃ~お」と呼びかけますが、こちらを向いてくれません。

      


やっと、こちらを見てくれました。ありがとにゃ! =^^=




朝9時半から蒸し暑~い中を歩くこと10分、アリオ上田のお隣、「サントミューゼ」に着きました。




お目当てはこちら、「竹澤久夫写真展」です。地元の新聞で知りました。




写真家ご当人にお目にかかり、許可をいただいて撮っています。あら、アサギマダラ!




一昨年10月には、小諸高原美術館で拝見しました。薮内正幸氏の絵に出会ったのも、このときです。




撮影地を伺ったら、「美ヶ原です」とのこと。シマリスって、大雪山でしか会ったことがありません。




シマリス同士の、おしゃべりが聞こえてきそうな写真です。




20分ほど拝見してから、ミュージアムショップに寄りました。回廊になっている落ち着く空間です。




ミュージアムショップで買ったミニタオル 森田MiWさんの作品 吉祥寺にコンセプトショップがあるそうです 




お城口で新しい蕎麦屋をみつけて入店。「そば前 ちくまがわ」の「月見とろろ」。美味でした。




お蕎麦を食べ終わり、改札口へ。上田駅11時45分発長野方面行きは、大好きな旧型車両でした。




上田駅11時51分発、軽井沢行きは、新型車両。この頃、新型車両が増えてきました……。




元東京人、たまには電車に乗りたくなります。しなの鉄道は、移住以来のお気に入りです。

車は便利だけど、ずっと目と頭を使います。電車は、景色を見ながら、ボ~ッと乗っていられます。

暑かったこともあり、帰りの電車は、半分は寝ていました   小諸駅でしばらく停車し、

御代田駅で、ご旅行らしい3人連れのご婦人が乗ってくると、隣の高校生の男の子2人が立ちました!

私も、ご婦人が一緒に座れるように、高校生が座っていた方に移動し、会釈されました。たまに上京すると、

東京の電車では、若者が長い脚を通路に出して、我が物顔に座っています。お年寄りが立っていても、

見えないのか、見ないようにしているのか、立ちません。電車の中で、ず~っと若者を睨んでいます 

田舎(失礼!)の高校生はいいね! 暑かったけれど、シマリスの写真とミュージアムショップの作品を鑑賞し、

「森田MiW」さんの作品にも出会え、帰りの電車では、若者の行動にほっこりできた一日でした。それにしても暑いですね!

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畑の作物  キュウリが採れました!

2024年07月05日 | 
5月5日に植えたキュウリの苗、ヒョウにやられて葉に穴があき、買い足したら復活し、4本もあります!



     
        7月3日 3本採って ぬか漬けに

        


   キウイ 春に剪定し 肥料をやったら 咲きましたが 実がなりません

   


        今 元気なのが ブラックベリー

        


シモツケ よその家より 遅く咲き始めました




      西側の道路から見える ふちが青い紫陽花

      


畑の南側の草取りをしていたら みつけたピンクの紫陽花




3月末にバラを剪定して肥料をやったら、たくさん咲いて、よそのお宅にも差し上げました。

先日、切り戻して追肥をしたら、次のシュートが出てきました 

4月末に植えたキタアカリ、YouTubeを参考に芽掻きと土寄せをしましたが、元気がありません。

ナスとキュウリはヒョウにやられて買い足したら、復活して元気。一人では食べきれないことでしょう。

昨日は、白いテリアを連れたご夫婦が通りかかり、道ばたのヤマボウシを指差して、「これ何ですか?」

主人が大事にしていた庭ですが、昨年10月に亡くなった話などを聞いていただき、キュウリを進呈しました。

これからは、庭仕事中に通りかかった人に、キュウリやナスをもらっていただきましょう!

昨日から、軽井沢でも真夏日です。東京より5度は低いと思いますが、こんなに暑い夏は初めてです 

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砥石城跡 一人歩き  ジョウビタキに会えました!

2024年06月17日 | 田舎暮らし
6月になって一番の暑さ! の金曜日は砥石城跡へ。伊勢山の信号から2度右折すると、駐車場です。




櫓門をくぐって、米山城と砥石城だけめぐって、帰りましょう。




櫓門に向かう道の左手はリンゴ畑です。




もう リンゴが 成っています!




櫓門の手前の「なめんなよ!」の石碑の前を通ります。




ちょうど10時、櫓門をくぐりました。




歩き始めは、ちょっと滑りやすいザラザラした砂地の登りです。




      鳴き声を頼りに 目を凝らしてみると…… ジョウビタキのオスです!

      


朝10時過ぎでも直射がきつくて、ヘロヘロしているのですが、小鳥の姿に元気をもらいました 




櫓門から10分、「砥石・米山城へ至る」の標識の前を通り過ぎると、なだらかな尾根道になります。




また、「砥石・米山城へ至る」の標識を通り過ぎると……




まもなく分岐になります。さて、階段登りはどっちだったっけ?




最初に階段登りをしようと思っていたのですが、初めて一人で走る道に頭を使った後で、間違えました。




森の中を米山城に向かっています。階段登りは、砥石城の方でした。




「切岸」という標識がありますが、行ってみませんでした。




分岐の標識から9分で、米山城跡です。暑い日だからか、誰もいませんねぇ……。




「村上義清公の碑」がありました。




「天文十九年(一五五〇)村上義清が武田晴信(信玄)の軍を大敗させ、世に「武田の砥石崩れ」と

言われたが、翌ニ十年真田幸隆(幸綱)は調略を用い、独力で攻略した。やがて幸隆の子昌幸は、この城を

居城としたが、天正十一年(一五八三)上田城に移った。それ以後も上田城外護の要害として重要視された」




ちょっとだけ、お茶休憩をして、下ります。2020年4月は、金剛寺の集落から歩いたっけなぁ……。




5分ほどで、少し急な下りになりました。ロープを頼りに下っていきます。




まもなく、先ほどの分岐に戻ってきました。




最初はロープが張ってありますが、右手のえぐれたところは滑らないので、ロープなしで歩けます。




分岐から5分ほどで、階段登りが始まります。階段が好きなのですが、この日は暑くてきつかった……。




途中でお休みしながら、なんとか登り、これが最後の石段だったかな?




階段は、まだ続いていました!




「最後の石段」と思ったところから5分、「宝くじ助成事業」の石板のところが、最後の登りです。




最初に米山城に行きましたが、駐車場から小一時間で、砥石城山頂です! こちらも無人でした。




「関東の富士見100景」とありますが、見えませんねぇ……。




「この城は、東太郎山の一支脈が、神川に沿って南方に突出している高い尾根に構築され、本城を中心に

北に桝形城・南に砥石城・西南に米山城を配した堅固な連郭式山城で、総称して砥石城と呼ぶ」




米山城址より眺めが良く、遠くに見える山々の名前が記されています。




こんもりしているのが、「独鈷山」かしら? わかりません……。




お握りを持っていないので、お茶休憩だけして下ります。階段から転げ落ちないようにっと……。




麓の集落が見えるあたりで、犬の鳴き声が聞こえました。忠犬だねぇ……。




下り始めて10分ぐらいで、分岐に戻ってきました。




後は、なだらかな道を櫓門まで下るだけ、この後のお楽しみを考えながら、歩きます。




往きにジョウビタキのオスに会ったあたりですが……。




     ジョウビタキお嬢さんに 会えました! (ピンボケです……)

     


歩き始めて1時間半、櫓門をくぐり、上田盆地を一望できるという東屋のところで、一休み。




こよなく良い天気の青い空のもと、右手に北アルプスも見えました。




最初にも載せた看板に、発見がありました。「コマツナギ」という植物の名前はお初です。




家とは反対方向の長野市方面に走ること25分、「十福の湯」に着きました。一年ぶりです。




家から一般道で1時間走るのですが、手打ち蕎麦とピザが美味で、相棒とよく来ていました。




まずお風呂で汗を流し、今日のご褒美は、とろろ蕎麦の大盛り。一口食べた後です 




相棒のリタイヤ後の夢だった家庭菜園。主はいなくなりましたが、細々と野菜の苗を育てています。

わからないことがあったり、苗の育ちが悪いとストレスになるので、この日は、息抜きに出かけました 


記事とは関係ありませんが、最寄りの図書館でみつけて、中島らも氏の「愛をひっかけるための釘」を読みました。

らも氏の名前が目に留まったのは、猫好きの趣味として、「とらちゃん的日常」という文庫が家の本棚にあるから。

「愛をひっかける」は、氏の子供のときの記憶、CMの台本の話、子供のときに味わった大人の理不尽な仕打ち、

アルコール依存症になるほど飲んだ「酒」の話、江戸時代に貴重だった「初鰹」の話、ブルースの歌詞の話、

「猫知恵」の話(飼っている猫のうち、一匹がハムスターを引っ掻こうとすると、もう一匹が叱った)など、

種々雑多なエッセイなのですが、文章に深い教養が感じられ、52歳という若さで早世したことが惜しまれます。

父親から受け継いだ躁鬱病を患い、アルコール、ドラッグなどに頼り、精神的に苦しい部分もあったようなので、

ご当人は、苦しみから解放されて良かったのでしょうか……。後に残された文章は、凡人に楽しみを与えてくれます。
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