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夏休み その2 :日光 戦場ヶ原を歩きました    ホザキシモツケ  ハクサンフウロ   カモの親子にも会えました!

2017年08月23日 | トレッキング
8月8日、台風が関東を通過した日、ちょこっと夏休みで奥日光へ。東京からだと東北道で大渋滞しそうですが、

長岡からは沼田から1時間ほど。大雨の中、「片品温泉 花咲の湯」でお昼を食べ、休暇村日光湯元に向かいました。

翌日は雨があがったので、ホテルでお弁当を作ってもらって、戦場ヶ原散策に。

湯元温泉からバスで竜頭の滝へ向かい、湯元温泉まで歩きます。このバスは、本数が多くて便利です。





バス停まで歩きながら、ホテルの目の前の湯ノ湖を眺めます。




かつて2度も訪れたスイスのお気に入りの場所、マローヤの近くのシルス湖を思い出していました。




湯元温泉8時25分発のバスに乗り、20分ほどで竜頭の滝に到着。お土産物屋を通り抜け、滝を見物しました。




お土産物屋の隣の観音様を拝んでから、歩き始めました。滝の上へと登っていきます。




歩きながら、勢いよく流れ落ちる滝を見物。滝下で見るよりも、迫力があります。




まだまだ階段は続きます。このへんで、滝上の駐車場から降りてきて散策する人に会いました。




マイナスイオン~。滝上か滝下の駐車場に車を停めて、歩いてご覧になることをお勧めします 




滝の迫力を満喫しながら15分、滝上に着きました。戦場ヶ原を抜けて、湯ノ湖へと戻ります。




滝上の橋から竜頭の滝に別れを告げます。車でいらしても、ぜひ歩いてみてくださいね。




湯ノ湖から竜頭の滝まで流れる川を「湯川」というようです。これから上流に向かって歩きます。




竜頭の滝のバス停で降りてから30分近く滝見物で遊び、やっと歩き始めます。9時20分頃でした。




こんな看板もありました。クマに遭遇したら、「背を向けず、ゆっくり立ち去るように」という注意書きです。




湯川の流れがいろいろ姿を変えます。ここの雰囲気も好きでしたが、ものすご~く蒸しました!




水辺を離れ、笹薮の中を進みます。シカ除けの柵には鍵はなく、引くだけ。滝側から侵入できないようにですね。




このへんで、水の流れは段差がゆるやかになり、静かな滝が楽しめます。




滝上から歩くこと20分、車道を横断。向こうは、「日光戦場ヶ原入口 日光'てくてく'歩道」という標識です。




湯川は静かな流れになりました。歩く道も平坦で、楽ちんということです。




このへんで、小鳥が幹を登っていくのに出会いましたが、撮れたのはピンボケ写真でした。




流れに沿って、のんびり歩ける道です。




「戦場ヶ原入口」の標識から15分で、赤沼への分岐。ここから10分で「赤沼」バス停に出られます。




「湯川赤沼橋」を渡ると小田代ヶ原へ。10年以上前、秋に歩いたことがあります。今回は渡りません。




私達は、湯滝に向かって歩きます。




大好きな木道歩きになりました。







滝上の橋から50分、戦場ヶ原らしい風景になりました。




ずっと眺めながら歩いてきた湯川の流れ、本当に穏やかです。川の中に木が生えていて、奥入瀬渓流みたい……。




滝上の橋から約1時間で、竜頭の滝から2.2キロ、湯滝まで3.3キロの地点です。




前日とはうってかわって、青い空に白い雲、も楽しむことができました。




この10年で随分、山の中の花の名前を覚えましたが、お初におめにかかる「ホザキシモツケ」。




木道の両側に群生していました。





秋の訪れを感じさせるトンボ。




相棒が撮ったチョウチョ。




そろそろ終わりかな? という感じのハクサンフウロ。




右手の森の前に白く見えるのは、この日に悩まされた小学生の団体。木道の大半は、すれ違いが大変でした!




蕾と咲いたのとがよくわかるホザキシモツケ。




こちらは、ポチッと咲きかけ。




よく咲きました!




ずっと、木道が続きます。







トンボは飛んでも、帰ってきてくれました♪




ハクサンフウロ




こちらもお初にお目にかかる「クサレダマ」。 なんだか可愛くない名前ですね。




コオニユリ。そっくりかえる姿は、カタクリを思い出させます。




木道の回りが笹薮になってきました。




滝上の歩き始めから2時間、湯滝まで1.7キロ、湯元温泉まであと3.2キロです。




「泉門池(いずみやどいけ)」には夏でもマガモがいます、という看板がありましたが、いらっしゃいません。




ベンチがあったので、ホテルで作ってもらったお握り弁当をいただきました。




30分休んで12時ごろ、また歩き始めます。




泉門池の先は、少し傾斜もある木道。歩きやすい靴をお勧めします。足元が怪しげなご婦人とご主人を見かけ、

行先は三本松というので、小田代橋の先の分岐から車道に戻り、光徳入口バス停まで歩くことをお勧めしました。




足元が安心だと、流れに沿って、のんびり歩けます。




登った後は……




右に行くと、湯滝までショートカットのようですが、




左に行き、どんどん下っていきます。




下ったさきは、「小滝」というようです。「(釣人の)おじさんも風景の一部だね」と、相棒が言いました。




小滝からは、また登って……




笹薮の中の木道に戻りました。




お昼休みをした泉門池から30分ほど、小滝から0.5キロ、湯滝までもあと0.5キロです。




湯滝は一大観光地。お土産物屋があり、見物人が大勢いますが、滝の下で静かに釣りをする人もいます。




竜頭の滝の方が有名な気がしますが、湯滝も一見の価値あり。すごい迫力です。




遊歩道の階段をひたすら登り……




脇を流れ落ちる滝の迫力に、癒されます♪




ふうふう言って登ったさきには、カモがいました!




カモも好きだけど、上から眺める滝もいいですね~




「クワッ、クワッ」と親鳥が小さく鳴いているので、探してみたら……

  


                


         


チビどもは、自分でエサを採れるようですが、親鳥も一緒に見守っています。




しずかに みまもってちょうだいね




わたしも ごはんたべるのに いそがしいから




まだ いたの?!




チビどもは、せわしなく動き回って……




ほら、ちゃんとエサがクチバシにかかっています♪




おばさん、さよなら!




カモの親子に別れを告げたあとは、湯ノ湖の回りをせっせと歩き……




カモとお別れしてから30分、ホテルの近くまで戻ってきました。この風景が好きだなぁ……




この木道が終われば、休暇村。ゆっくり4時間ほど歩いた後は、ホテルでのんびりしました 




山の中の保養地、日光湯元。中禅寺湖に較べると、本当に静かです。気温は東京より5度は低いと思いますが、

予想外だったのは、湖沿いで湿度が高いのですが、平均気温が低いためか、レストラン以外は、クーラーがありません!

窓をあけ、扇風機を回して、お風呂でほてった体を冷やしました  この次は、紅葉の戦場ヶ原を歩いてみたいなぁ……。

長岡と東京の実家を行ったり来たりの日々ですが、ときどきはこうして遊べて、幸せなご身分です。
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