川での初めて撃沈 怖かった（涙）

今年に入って溜まっていた過去日記を急いで書きました。


６月１３、１４日　

とある　カヌーショップのイベントで知り合った仲間から
お誘いをうけ、１泊２日　北山川＆熊野川ダウンリバー＆キャンプ　
に行って来ました。

北山川は、筏下りのゴール地点近く！？　からスタートした。
お誘いをうけた時は、熊野川と聞いていたので、
北山を下るとは思っていなく、スタートからびびっていました

私と旦那２人でダッキー、あとの方はカヤックです。
私達は、まだゆるーい川しか経験なくて、びびりまくり

必至で下りました。

瀬を数回　なんとか超えたあたりで、２つに分かれた所があり
左はゆるそうだった。右は大きい岩もあり、幅もせまく瀬も大きかった。
怖いよう～～～！！（心の叫び）　左を通りたい・・・。でも通れるのか？
先頭のカヤックが右に行ったので、私達も付いて下った。

おおぉーーー！　岩にぶつかる～～。左にきらないとー。
と思って気合を入れたが・・・
バランスをくずして、左手はパドルを離して　ダッキーのへりに
手をついてしまったら・・・手が滑って　そのまま頭から　沈・・・

ぎょぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーー
パニックになってしまった。
ヘルメットの下に、マジックテープで固定するキャップ
をかぶっていたんだけど、それが視界の邪魔で前が見えず、
わめいている時に　がぼがぼ水を飲み　苦しい

ひたすらわめいていた。ふっと落ち着くと、
そうだそうだ、下流に足を向けてラッコにならないとっ！　
と思い出して、ラッコに。。でも水面から目しか出ない。
苦しいー

また、ふっ　と手をみたら　しっかりパドルを両手で握って
持っていた。　やるじゃん自分！！　でもパドルが水の
抵抗になって体が浮かないのか！？　離してしまおうか…
でも離すわけにもいかず、耐えた。

川岸の岩にすがりついたがダメで、また瀬にもまれ
結局、瀬を　３回ほど超えて　仲間と合流でき救出された。

器官に水が入ったせいか、ぜいぜいで息がまともにできず
あともう少しで　まじめに　やばかった

無事でほんとに良かった。

今回　学習した事とダメだった事

＠ヘルメットの下につばの長い帽子はかぶらない事

＠ライフジャケットの脇ベルトをキツメに締める事

＠ウエットスーツは、サイズの合った物を着る
（貰った物で、男性用を着ていてぶかぶかだった。なので
　水ががっぽり入っていた）

＠命があぶない時は、パドルは離す事

＠瀬の中に入った時　ダッキーの上で中腰で漕がない

＠グラッとしても、艇のへりを触らない事


もっと気をつける事はあるだろうが、今回学習した事はこれ。

しかし、ダッキーで旦那を２人で乗っていたのに
私だけ沈するなんてっ

撃沈したあと、少し休憩してまた下ったが少し放心状態。
北山最後の方の瀬の方が大きかった。

私から見ると　激しい瀬がやっと終わり　ようやく「どろきょう」へ
ここは、ずいぶん前から行ってみたかった所
渓谷の間をゆっくり進みます。



そしてゴール地点。　生還！！

もう一組の仲間と合流して、銭湯に行き帰りにキャンプの買出しへ。
キャンプ場所の川原に到着。テントを張り夕食の準備。
色々なお肉や干物焼いたり、酢豚やサラダを作ったり。
飲んで食べて。思いっきり遊んだ後のご飯は美味しいです

川原を一人歩いていたら、小さな緑の光がぽつん、ぽつん。
蛍だっ　綺麗だったな～。
星も沢山出てました
そして
花火をして、焚き火をして　就寝
自然サイコーーー






翌日、ウグイスや鳥の声で目覚め、気持ちの良い朝
キャンプの朝はいつもさわやか！　鳥のさえずりが沢山
聞こえるんです

ぼーっと、川で食器を洗ったりしていると、川の上流から
鴨の家族が　やってきた。
かわいい～～～～～～
動物好きにはたまりません　幸せな気分♪
どうやら、飼い鴨らしくて人に懐いているんだそうだ。
急いでパンを持ってきてあげた。必至で食べていた。



本日のコースは、熊野川に決定！
支度を終え、川下りへ。
途中、仲間のカヤックと交代してもらい楽しかった。
昼ごはんのカップラーメン食べて、解散。

とても充実したお休みでした。
トラブルもあったけど、無事で良かった。
皆様ご迷惑をおかけ致しました。
誘ってくれてありがとうございました

くそ～～北山川！！　いつかリベンジしたるゾ　なんて。