かえるくんと片桐さんの会話。
「片桐さん、実際に闘う役はぼくが引き受けます。
でもぼく1人では闘えません。ここが肝心なところです。
ぼくにはあなたの勇気と正義が必要なんです。
あなたがぼくのうしろにいて、
『かえるくん、がんばれ。大丈夫だ。君は勝てる。君は正しい』
と声をかけてくれることが必要なのです」
「(中略)片桐さんにやってほしいのは、まっすぐな勇気を
分け与えてくれることです。
友だちとして、ぼくを心から支えようとしてくれることです。
わかっていただけますか?」
(『神の子どもたちはみな踊る』より「かえるくん、東京を救う」
村上春樹著 新潮社)
初めてこの本を読んだ時は「かえるくん」のキャラクターに
こころ奪われて内容を深く考えていなかったけれども、
今回読み直したら、上記箇所でハッとしました。
実際に闘うのは自分自身だけれども
心の支えがあるのとないのとでは大違いだもんね。
「スタンド・バイ・ミー」の世界に通ずるものです。
そしてこちらも。
♪瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらにいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい
(レミオロメン「3月9日」)
「3月9日」の全歌詞はこちらへ
もとは友達の結婚式のために作った曲らしいですが、
同じことですね。
「片桐さん、実際に闘う役はぼくが引き受けます。
でもぼく1人では闘えません。ここが肝心なところです。
ぼくにはあなたの勇気と正義が必要なんです。
あなたがぼくのうしろにいて、
『かえるくん、がんばれ。大丈夫だ。君は勝てる。君は正しい』
と声をかけてくれることが必要なのです」
「(中略)片桐さんにやってほしいのは、まっすぐな勇気を
分け与えてくれることです。
友だちとして、ぼくを心から支えようとしてくれることです。
わかっていただけますか?」
(『神の子どもたちはみな踊る』より「かえるくん、東京を救う」
村上春樹著 新潮社)
初めてこの本を読んだ時は「かえるくん」のキャラクターに
こころ奪われて内容を深く考えていなかったけれども、
今回読み直したら、上記箇所でハッとしました。
実際に闘うのは自分自身だけれども
心の支えがあるのとないのとでは大違いだもんね。
「スタンド・バイ・ミー」の世界に通ずるものです。
そしてこちらも。
♪瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらにいることで
どれほど強くなれたでしょう
あなたにとって私も そうでありたい
(レミオロメン「3月9日」)
「3月9日」の全歌詞はこちらへ
もとは友達の結婚式のために作った曲らしいですが、
同じことですね。
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