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私自身の喪失体験から、グリーフケアに関する情報を発信して参ります。

今年最初に読んだ本は「対象喪失の乗り越え方」加藤 諦三(著)でした。

2024-01-08 17:05:11 | グリーフケア
今年最初に読んだ本は大切な人を失って苦しんでる方に読んで頂きたい。そして苦しんでいる理由を理解して自分の心を解放してあげて下さい。全体的にかなり辛辣な文章もありますが、読後感として、間違いなく私は気持ちが楽になりました。悟りの心境とまでは行かないまでも、悩みの理由がわかれば貴方は昨日までの貴方より一回り成長したと感じられるかも知れません。
Amazonのレビューで、いいなぁと思うレビューをひとつ紹介しておきます。
(ここから参照)
文章は、優しく寄り添うというよりは「ほら、立って」と背中を押してくれる。
「わかってるけど忘れられない」状況が数年続いた自分にとってはよい薬になりました。
急性期の喪失症状は過ぎたけれどどうしてもあと一歩過去と決別できない人にはとても響くと思います。加藤諦三さんの著作は、中には「キツイかな?」と思うものもありますが、本書は甘やかさずそれでいてしっかり読者の気持ちを汲んでくれているので納得して読み進められます。とくに自分の過失で何かを失った人、後悔している人におすすめしたいです。

如何ですか、僕もまだ読みかけですが本当に辛い気持ちを緩和してくれると確信しています。
私の運営サイトグリーフアドバイスではグリーフケアに関する情報を掲載しています。よければ一度お立ち寄り下さい。
グリーフアドバイス運営者 深井

5分間法話 人の死をどう受け止めるか

2023-04-02 10:38:11 | グリーフケア
今回はユーチューブ動画から
「人の死をどう受け止めるか」と言う
法話をご紹介します。

亡き人を偲び、只泣き暮れるのではなく亡き人からの、何らかを学び自分のこれから人生に生かして行く大切さを教えられました。
お読み下さい。

引用ここから
5分間法話 人の死をどう受け止めるか

こんにちは禅活の「ちしょう」です。
私たち人間にとって死とは重大で深刻なものです。誰も経験したことがないはずなのに、自分の死は恐ろしく、他者の死の場合は、その方が身近であればあるほど、重く苦しく心に突き刺さってきます。死と言う得たいの知れないもの、今回は人の死の受け止め方について、あるご葬儀での経験をお話しさせていただきます。

私がはじめてご葬儀に携わったのは高校生の頃でした。同士を務める祖父の手伝いをしたのが始まりで、それ以来沢山の亡くなられた方々をお送りして参りました。沢山の葬儀を務めさせていただく中で、強く心へ残った出来事はいくつもありますが、今お話しさせていただくのは友人の、お父さんの葬儀のことです。

今年5月のこと、友人から1本の電話を受けました。あぁ、ちしょう、突然悪いねぇ、いやー親父なんだけどさぁ、どうも危ないみたいでね、今日、明日の話じゃないんだけど、まあ、でさぁ、どうなるかわかんないんだけど、もし亡くなった時には葬儀を務めてくれるか。あー、俺でならもちろんいいよ。

そんなやりというをかわして、時間後のことです。亡くなったという連絡が届きました。私も生前お世話になっていたということがあり、急な知らせに気持ちの整理がついていきませんでした。急いでご葬儀の準備を進めて、迎えたお通夜の日。新型コロナの影響も考慮して、家族と親しい親族だけで送るというお話でしたが、会場には多くの方が弔問に訪れていました。

聞けばその方々の多くが、個人の教え子であるというお話でした。友人のお父さんは教員として定年退職まで勤め上げた方で、かつての生徒たちが口づてに訃報を聞き駆けつけてきたそうです。それぞれが口々に感謝の言葉を述べ、ひたすらに思いを込めてご焼香されている姿を見つめ、私はその様子をお釈迦さまが亡くなられるときの様子に重ね合わせていました。

お釈迦さまが亡くなられる時の様相を示した仏垂般涅槃略説教誡経(ぶっしはつねはんりゃくせつきょうかいぎょう)というお経があります。遺教(ゆいきょう)又は遺教経(ゆいきょうぎょう)と呼ばれ、二月十五日の涅槃会や、亡くなった方の枕経で唱える事が多いお経です。その内容は、まさに死に瀕したお釈迦様は、残されるお弟子様方に、最後の説法を行うというものです。

お釈迦様はそのお命が尽きようとしている最後の最後までお弟子さま方に、教えを伝えようとなされました。お経の最後はこのように結ばれます。汝等且(なんだちしばら)く止みね。また語(ものいう)ことを得ること勿れ。時まさに過ぎんなんと欲す。我れ減度せんと欲す。是れ我が最後の教げする所なり。これはすなわち、弟子たちを静かにするがいいもはや言葉を発してはいけない。時はまさに過ぎ去ろうとしている。私はここで死を迎える。これが私の最後の教えであるという、お諭しです。ここでお釈迦様はご自身の死を通して、命のあり方を解かれたのだと私は思います。

私が友人のお父さんの葬儀にお釈迦様のご最後を重ね合わせていたのは、その教えを受けた方々はきっとこれからも、受けた教えを胸に日々を生きていかれるのだろうと感じたからに他なりません。亡くなったその人の生き様や教えが、残された人の胸に宿り、そして人生を生きる支えとなって行く、これは人の死を受け止める上で、非常に重要なことだと思います。だとすれば人の死を考える際に、大切なことは死んでどうなるのかということ以上に、どのように生き、どんな教えを残すかが大切なことだと言えるのではないでしょうか。それは友人のお父さんだけでなく、私自身に問われていることでもあります。

今回は人の死をどう受け止めればということについてお話しさせていただきましたご静聴ありがとうございました。
引用ここまで

如何でしたか、運営者の深井です。
グリーフアドバイスのサイトでは、今日のお話のユーチューブ動画へのリンクは貼って
ありますので、お立ち寄り下さい。

グリーフアドバイスはこちらです


















愛する人を失ったとき悲しみを乗り越える方法

2023-03-18 14:22:14 | グリーフケア
今回もユーチューブ動画から引用していますが、今回は動画もテキストのみでしたのでユーチューブ動画の紹介はしていません。

愛する人を失ったとき悲しみを乗り越える方法

引用ここから
人生の中では様々な場面で悲しみや喪失感を経験します。その中で悲しみや苦しみ、そして痛みをどう乗り越えていくかが心身の健康にも重要です。つらい時間を生き抜くための方法が数多く紹介されています。今回もいくつかの方法をご紹介しますので、自分にぴったりの方法で悲しみなどの感情に対応する方法を見つけて下さい。

どれだけたくさんの方法があっても、そしてどれだけの方法を試しても、乗り越えるのが大変だと感じる辛い経験もあるでしょう。その場合は、辛さや痛みそして悲しみを乗り越える方法をどう適用していくのかをしっかりと学んで下さい。
そしてこれらの方法を試しても数分または数字つで悲しみや辛さがなくなるわけではなく時間をかけてゆっくりと悲しみは
癒やされていくことを理解して下さい。

痛みや喪失感はどう表れるのか、大切な人があなたの元を去ったときや他界してしまったとき、空虚感があなたを満たしますが、その影響には個人差があります。主な症状をご紹介します社会的隔離、睡眠障害、集中力の欠落、仕事や会社でのパフォーマンス性の低下これまで楽しんでいたアクティビティへの興味の喪失、悲しみや喪失感の現れ方には個人差がありますが、長期にわたり健康や日常生活に影響を与えることは間違いありません。

悲しみや喪失感を乗り越えるための方法選びは慎重に行って下さい。他人との関わりを大切に喪失感や痛みを抱えているとき自分の感情を閉じ込めて一人で過ごすよりも心を開いて周りの人々と過ごすことで乗り越えることが大切です。
周りの人からの客観的な意見を聞いたり、自分はひとりじゃないと実感することや、あなたと同じような経験をした方と、お互いの感情を共有することで少しずつ辛い気持ちが解消されるのを実感するでしょう。

化学物質を使用を避ける。
悲しみを乗り越えるためや、気分転換のために化学物質に手を出してはいけません。喪失感を補うために睡眠薬に頼ると、副作用の危険がありますし、すべてを忘れるまで飲酒する、現実から逃げるためにドラッグに手を出すなどの解消方法はつらい時間を乗り越えるのに何の助けにもならないだけではなく、自己破壊につながります。

痛みを伴う現実に直面したとき。
健康的な方法で乗り越えることが大切です。自然療法、心を穏やかな状態に保つハーブ療法が数多く存在します。今回はおすすめハーブをいくつかご紹介します。心の動揺や悲しみが深いときに抗うつ薬の代替薬としてお試し下さい。カモミールティー、ラベンダー、リンデンフラワー、ラベンダー、アロマセラピーに使うお茶として抽出して飲む。またはエッセンシャルオイルとして枕に軽く振りかけるなどのいろいろな方法でお試し下さい。

瞑想
辛い体験や痛み、そして大切な人を失う経験によって心を閉ざしてしまう人がいます。自分の殻に閉じこもりそうになった時、瞑想によって乗り越えることができます。瞑想は自分以外の世界を忘れることではなく、自分の内面の神の感情と向き合うことです。心が痛みや悲しみで傷ついているときに瞑想をするのは、簡単なことではありませんが、悲しみを乗り越える方法の一つです。自分に起こった出来事に対してイライラしたり混乱すると、感情が爆発することがあります。

感情が爆発しそうになったら。
そのエネルギーを何かクリエイティブなことに使いましょう。健康的な方法でエネルギーを発散しないと、周りの人との人間関係にも悪影響を及ぼしますし、ネガティブな感情を押し殺しているといつか爆発します。クリエイティブな方法で想像力を使い、溜まっている感情を外に向けて発信することで、辛い状況を乗り越えられます。

旅行
喪失感や悲しみから逃げるのに旅行が最も良い方法だいう考え方もあります。いつもと違う景色を見たり新しい土地を訪れることで、心を回復させ喪失感や悲しみを乗り越え、日常生活に戻るきっかけを作ります。悲しんでいるときでも旅行に行けば、世界には素晴らしいことがたくさんあり、まだ自分の人生は輝くことに気づきます。旅をすることで人生や世界の素晴らしさ、そして美しさにインスピレーションを受け新たな一歩を踏み出すことができます。

思い出を大切に
愛する人を失ったとき、思い出まで消えてなくなるわけではありません。二人の思い出を大切にして生きていくことが大切です。思い出を大切にする方法をご紹介します。小さなメモリアルパーティーを開く自宅に小さなスペースを作り、思い出の品を飾る。毎日の生活に組み込み、思い出すことができるようなアクティビティを考える。少しずつ時間をかけて失ってしまった人へのお別れを行って下さい。時間の経過とともに大切な人の思い出を忘れず、しかも胸にしまったまま痛みを乗り越え人生の新しい章へと進むことができます。

ここからは運営者の感想です。
如何でしたか、私も、喪失時には様々な対処法を実践してきました。それで実感した事は喪失時のダメージも10人十色で、全ての方に合った方法なんて無いと言うことでした。だから今回の悲しもを乗り越える方法も、実際に試して見る以外に方法はありませんので、ご自分に合いそうな方法を実践して見る事を、お薦めします。
引用ここまで

グリーフアドバイス運営者 深井
グリースアドバイスでは、このようなグリーフケアに関するコンテンツを幅広く取り上げています。ぜひ、一度お立ち寄り下さい。

親の死を受け入れられない貴女へ

2023-01-28 14:51:05 | グリーフケア
今回はユーチューブの動画から引用します
ユーチューブ動画の音声ファイルから文字起こししたテキストファイルです

引用ここから
こんにちはあなたを笑顔にする整体師、枯れない大人女子 滝川晴子です
このチャンネルでは一人で悩む更年期女性を笑顔にするために配信の方をさせていただいております
ピピッときた、あなた。チャンネル登録の方をポチッとお願いいたします。お正月が過ぎ通常の暮らしに戻られているかと思います。皆様いかがお過ごしでしたでしょうか、年末年始はですねご家族の方と賑やかに過ごされた方もいらっしゃいますし、そうじゃなかった方も多いかと思います。実はですねえーちょっとライアットの方のお悩み相談の方からですね、更年期症状が悪化したと言うお悩みちょっとたくさん頂いたんです。

その原因の一つがですね、大切な人とのお別れ、死ですね。死でのお別れが受け止めることができなくって、動悸息切れめまいですとか、不安感、そういったものが再発してしまって、この更年期症状が悪化して年末年始が凄く苦しい、寂しい、不安、助けてほしいというお悩みがちょっと多々ありました。
特にですね、大切な方の中にはご両親ですね、が亡くなられた方っていうのがいらっしゃるんですね。
私たち更年期世代の親っていうのは、だいたい70代80代の方が多いのではないかと思います。なんとなくですね自分の親っていうのはいつまでもそばにいている、いつまでも元気で生きてくれると思ってしまうんですね。

年齢的なことを考えると70歳80歳となると、やはり老いですとか、死ということも受け入れないとダメだと思うんですけれども、どうしても現実問題自分の親いうことは受け入れることが難しいです。だんだんとですね、小さくなっていく父や母の背中を見たりですとか、弱っていく父や母を見ていると受け入れることができなくなってくるんですね。あとですね、介護をされている方も沢山いらっしゃいます。日々ですね介護をしていても先が見えないですし、してあげてもしてあげても、なんだかもっとしてあげないとを、もっとしたいもっとしたいっていう形で思われている方も多くいらっしゃいます。

同居してらっしゃる方は特にですね、介護をし、その後に食事が取れなくなって亡くなられた方というのも、今回ですねちょっとたた増えてきております。
後悔でしかない、忘れることができない、どうしていいのか分からない、不安で不安がって仕方がないというお声をたくさんいただきました。同居をされてらっしゃる方はですね、いつもの場所に親がいない、父や母がいない、話す相手がいないといった不安感ですとか寂しいという状況があってですね、ご自身の体調が悪くなって生きていらっしゃる方も多いんですね。もちろん一緒に暮らしていらっしゃらない方でも、いつまでも連絡を入れれば元気な声が聞こえてくる、遊びに行けばいつもそのいつもの場所にいてにっこりとほほ笑んでくれる。それが当たり前だと思います。

忘れることはできないとは思います。そんなにすぐにそれでも前を向いて頑張っていかないとダメなんだけれども、どうしてもつらくてつらくて仕方がないというお声をたくさんいただきました。私はその感情というのは押し殺してほしくないんですね。辛い時苦しい時という感情を押し殺してネガティブな方を悪と見てほしくはないと思っています。辛くて、苦しい経験っていうのは、感情がここにあるの(体を指して)でそれを無理やりポジティブに持っていく事ってやはりできないんですね。悲しいことは悲しいこと、楽しかったこと嬉しかったことを沢山、沢山思い出して沢山、沢山泣けばいいと思っています。

時が解決してくれるという簡単なことですまされることではないとは思うんです。けれども今悲しい、胸しい、苦しいという感情を押し殺さないでほしいと思っています。もちろん状態的には、更年期症状が落ち着いていた方が悪化されたどうしても寝れない、苦しい、辛いというやりとりをですね年末年始にかけて数名の方とをさせていただきました。私は聞いてあげ上げることしかできませんけれども、たくさんの思い出をですね心の中で閉じ込めないで頂きたいと思っています。沢山、沢山思い出して色々吐き出していただきたいと思っています。泣くことは悪いことでもないですし不安感っていうのは、今現在仕方がないことだと思っています。

ですのでですね大切な方ですとか、ご両親ですとかを亡くされた方、どうかですね、苦しまないで頂きたいと思っています。楽しかったこととか、つらかったことをもっとこうしてあげればよかったと言ったことも、自分の心の中に押し込めておくのではなくて、一緒にですね、楽しかったよね、苦しかったよねっていうことも御自身が御自身に問いかけてあげてください。そして何度も何度も何度も繰り返していくうちに、それは思い出として残っていくと思っております。

一人でどうしても解決できない場合、吐き出せない場合は私の方のラインアットのURL をコメント欄ですとか、概要欄の方に貼っておりますのでそちらの方にですね吐き出してみてください。ご両親は勿論、子どもが笑顔で幸せになってくれるっていることが一番だと思っております。泣いてばかりはいられない、笑っていないといけない、前に前に進んでいけないいかないといけないということは分かっているけれども、どうしてもできないということを沢山、沢山年末年始にですね、お声をいただきました。

私はもちろん前に向いて進んでいくことっていうのは大切だと思いますけれども、進んでいけないときもあるんですね、無理をしなくていいと思います。辛い時は辛い苦しい時は苦しいそれでいいんです。ネガティブな感情が悪いわけではないですし、ポジティブな感情だけでは生きていけないんですね、ですのでご自身を責めないで頂きたいと思っております。そんな自分も受け入れて受け止めてその日その日を過ごしていただきたいと思っております。
こういったことでもこれから先ですね何が起こるかわかりません。一人で悩んでいないで一緒にですね解決していきましょう。

吐き出すということは大切なことなんですね、心の中に全部入れ込んでしまうと力が入って呼吸ができなくなります。息苦しくなります、更年期症状も悪化してしまいます。ですので全て辛いことを苦しいこと、そういったことは全部私に打ち明けてみてください。一人じゃないですからね一人で悩まないでくださいね。
一緒にですね乗り越えていきましょう。いかがでしたでしょうかこちらの方の動画では更年期症状の改善法、そして更年期からの美容法そして私自身が更年期障害で苦しんだ時の体験談などをお伝えしております。

もちろんですね更年期世代自分以外のことですね、子供のこと、ご主人の事、ご両親のことたくさんたくさん悩みはあるかと思います。そういったことも全て吐き出してみてください。私自身もいろんな悩みがありますので一緒にですね女子トークをしながら解決していけたらなトンネルを抜け出して行っただけたらなぁと思っております。こちらの方の動画がよろしければですねいいねのボタンもポチッとお願いいたします。私の励みとなりますまたですね、チャンネル登録の方もポチッと押して頂けますとたくさんの仲間とつながることができますのでご協力の方よろしくお願いいたします。本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。でまた次回お会いしましょう。

引用終わり

グリーフアドバイス運営者 深井
グリーフアドバイスサイトでは、今回の動画のリンクもご紹介しています
時間があれば一度お立ち寄り下さい。